この1週間チャリに乗っていない。実は先週から奥歯の付け根が痛かった。夜に寝ても、途中で目が覚めると痛くてもう寝られない。と言うので、月曜日、歯石取りで半年に一度お世話になっているかかりつけの歯医者さんへ。再度、今日行って、結局、神経を抜くことになった。臼歯にある3本の神経のうち1本から出血、ということで連休前に処置できて、まずは良かったかと。
昔の歯医者は怖かった。屈折したアームの間を走るワイヤーが、けたたましく音を立てて、ドリルのようなやすりを回転させ、それが口の中の痛い歯をガリガリやるのであるから、この世の終わりかとも思われた。子どもごころにである。今日は、診察台に腰かけて、そんなことを考えていた。
そんな事で、自転車に乗る気も衰えていたし、絵の方もあまり集中できなかった。5月13日から始まる展示会(鈴鹿市民ギャラリー)に出品する「聖アンナと聖母子」の部分模写F10号(見出しの写真)も、よく観れば、直さなければならない所が色々目に付いた。
もともと、修復後の絵画を模写しようとしたが、大きな画像が見つからず、いささか諦めモードだったので、どうもしっかり観る事が出来ていなかったようだ。不出来と思いながら出すのは申し訳ないが、適当な画像のない事を理由に、あるいはダヴィンチは難しすぎた(これは事実)、分不相応だった、と言う事としようかと思う。
昔の歯医者は怖かった。屈折したアームの間を走るワイヤーが、けたたましく音を立てて、ドリルのようなやすりを回転させ、それが口の中の痛い歯をガリガリやるのであるから、この世の終わりかとも思われた。子どもごころにである。今日は、診察台に腰かけて、そんなことを考えていた。
そんな事で、自転車に乗る気も衰えていたし、絵の方もあまり集中できなかった。5月13日から始まる展示会(鈴鹿市民ギャラリー)に出品する「聖アンナと聖母子」の部分模写F10号(見出しの写真)も、よく観れば、直さなければならない所が色々目に付いた。
もともと、修復後の絵画を模写しようとしたが、大きな画像が見つからず、いささか諦めモードだったので、どうもしっかり観る事が出来ていなかったようだ。不出来と思いながら出すのは申し訳ないが、適当な画像のない事を理由に、あるいはダヴィンチは難しすぎた(これは事実)、分不相応だった、と言う事としようかと思う。
子どもの頃は最大の恐怖でした。老境に至り、半年に一度歯医者へ通うようになって、考えも変わりました。(もっと早くから行けばよかったと)