自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

こんにゃくの効用

2016-11-29 | Weblog
 土曜、四日市での納会参加への急ぐ道すがら、永源寺を通過するとあっては、寄らずにおれない「こんにゃく屋」。
 自分はこんにゃくなど好物でもなかったが、数年前にここ(岡本こんにゃく店)の蒟蒻を食べてから好物となった。芋からつくるこんにゃくはなぜか、旨い。なお、滋賀県には「赤こんにゃく」という赤色のこんにゃくもある。この店にもあるが、地元用という感じで、主力は普通のこんにゃく。
 この味を覚えてから、スーパーなどのこんにゃくには「仕方なし」とか「まぁがまん」との前置詞が付くようになった。
 砂おろしと言って、男にとっての効用は「金タ〇の砂おろし」とは言うものの「砂」ってなにかしら、と判然としていなかったが、これは俗信。
 こんにゃくのグルコマンナンという食物繊維が体内では消化されずに、腸に至り、腸を刺激し、男だけではなく、人の腸内老廃物を排泄する働きがある。また、セラミドという物質が沢山含まれ乾燥肌に効果的という。
 この夕べは、角こんにゃく2個、生(殺菌処理していないもの)2個、さしみ、と糸こんの計6個購入。車なら何個でも買えるが、まぁこんなところか。
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七本槍

2016-11-28 | Weblog
 木之本の富田酒造、古風なお店の中には長浜に逗留していた若き魯山人の「七本槍」の篆刻があって、字体は一部の酒のラベルにも使われている(写真の「渡船」のラベルの字がそうである)。
 お店に伺うのは10年ぶりぐらいか。4合瓶、玉栄(酒米)の「しぼりたて生原酒(無濾過)」と酒米渡船の77%低精米「純米渡船」の2本購入。両方とも1500円程度の酒。
 玉栄の方は、やや酸味が強い感じでそれが七本槍の個性と言えばその通り。渡船の方は燗酒として買ったが、これはぬる燗で旨い酒。良い酒だ。(渡船は半世紀ぶりに復活させた酒米で雄町とほぼ同じような酒米で吟醸酒によく使う山田錦の片方の親でもある。)
 
 
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土曜は納会

2016-11-27 | Weblog
土曜の夜はチームMaxSpeed97の納会(忘年会)。今年は会場も都合で駅前となった。
 色々予定があるのか、参加者は20人程度?と少なかった。1年ぶりにあった中3の少年が背も高くなり、脚力もぐんと成長していて驚いた。昨年度はインターハイ、今年は輪島ロードレースE3で5位のA君、また20歳のTさんは沖縄140㎞11位と、実力を備えこれから更に強くなる若者達。老兵は去るのみなのだが、来年、乗鞍も応援に行くこととして、末席を汚すこととした。
 どこかに所属しているということで、サイクリングも続けられる。その程度であれば、たまに顔を会わすだけでも良いのだ、と思う。短い時間ではあったが、ためになる情報も楽しく頂いた。
 
 今日の日曜は雨降りなので、理髪へ行き、婆さん宅へ寄ったり、3kさんでジャイアン号の安いサドルを新調した。残念ながら、雨で座り心地は試していない。
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鶏足寺~彦根~納会

2016-11-26 | Weblog
 良い天気。今日は山の神と二人のドライブ。
 紅葉散策、ということで木之本にある「鶏足寺」。早くいかないと団体バスが来て混む、と聞いていたが、麓の集落の駐車場で、9時45分頃。石動寺の方から入る。すでにかなりの人が来ている。(写真)昨年サイクリングで行った百済寺のようにこの部分だけ人の出入りが禁止され保全されている。
 昔は塔頭多く、隆盛を誇ったようだ。
 寺の後は、木之本の富田酒造によって「七本槍」2種購入。
 次は、彦根城へ。彦根城博物館で時間を要したため、天守の下まで行って「ひこにゃん」見物したが、どうも天守に登る時間ないと判断し、次の玄宮園見物へ。抹茶など頂いてから、NHKの真田丸宣伝の三成展などざっと見て帰宅へ。
 今夜はMAXSPEEDの納会のため、国道307号など混む道を避け走行、石榑トンネル経由で急ぐ。菰野で車を降りて、中菰野から四日市へ電車に乗って納会参加。十分間に合った。
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中村川遡行

2016-11-24 | Weblog
 23日の祝日は午前中津市内で仕事。昼は一志の「馬の背」でとんかつ食べて、例の中村川沿いのデポ地へ。ジャイアン号を積んできたので、午後は自分の時間。
 天候は寒いし、気分転換程度のライド。中村川~細野峠の1周41㎞。
 紅葉の季節も最後の中村川ライド。ゆっくり目だが、一人ではのんびりともいかない。適度に体を温める。途中写真も取りながら、と思ってカメラを忘れてしまったので、携帯で(写真)。
 実はウィンドブレーカーも忘れてしまった。細野峠からのダウンヒルが寒いぞ、と思って、車の中にあった「風呂敷」を持ってきた。峠の下りにはこれを首に巻いて、腹掛けして下る。たった一枚だがずいぶんと効果がある。
 途中MORIコーヒーによって豆買い。2時半には着替えして帰宅の道へ。短いライドだが気分転換には十分だった。
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ハートの女王

2016-11-22 | Weblog
 「TPPの首を刎ねろ」と新春早々、就任時に言うそうである。
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接点復活剤

2016-11-21 | Weblog
 我が家のテレビ、買って6年だが、これが数か月前から調子が悪かった。BS放送は良いが、地デジに問題。点けて、10分ぐらいから30分ぐらいで突然映らなくなる。DVDレコーダー経由で見ると問題ない。
 原因をネットで探したが、受信が弱いのでは、とかルーターと干渉しているのでは、とか色々。レコーダーの方では問題ないので、どうも違うのではと思いながら、他を探すと「B-CAS」を差し替えたら?というのが見つかった。
 これかも知れん、と地デジのB-CASカードを抜いて、接点回復剤をしみ込ませた布で拭いて入れ直す。(油が入っているので良く拭きとる必要がある。)
 これで治った。
 先日、携帯のカードも「認識できない」とかエラーがでたので、これも拭き掃除。ついでにカメラのSDカードも。長いこと使っていると汚れで接触抵抗が増えるようだ。接触面積の微小な機器類が増えているので、こうした問題も増えているかも…と想像する。(写真は日曜のサイクリング「火頭古神社の紅葉」(土山猪鼻))
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紅葉見物

2016-11-20 | Weblog
 BSチャリダーの乗鞍チャンピオンクラスの闘いを見て、その立ち向かい方にいささか感動。
 体の調子が病気もあって落ちてきていると、休みの朝毎に乗ることばかりは考えなくなったが、今日は半日でも乗って来ようかと、先週行った、安楽へカメラSONY100M3を持って。
 目的は紅葉見物。昼には帰ろうと、まずは安楽の坂で「黄葉見物」峠道は黄色い落ち葉で埋め尽くされているところもある。峠を降りて、先週も行った長松寺。紅葉は一段と良くなったが、まだ1週間後が盛りかな。次は火頭古神社の紅葉。今週一杯かな。
 国道に出て、鈴鹿峠を越えて、旧坂下小学校の紅葉。ここの大木も後1週間(写真)天気が曇り空で写真が上手く撮れない(写真)。地元の方がイベントを行っていた。
 国道へ出て、少し下って、右手のバンドウへの道をたどる。この道は久しぶり。諸戸林産の山だが、途中の朽ち果てた家屋が多い作業所も1軒は明かりがついている。
 久しぶりなのでゆっくり登って雨が降りだしそうな天気の湿った空気の中の晩秋の景色を愉しむ。
 加太駅へ出て、後はいつもの関、農免道路で帰宅。鈴鹿の天気は雲は多いが晴れで、山の方とは随分と違う。12時過ぎに到着。走行77km。
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からくち純米

2016-11-19 | Weblog
昼過ぎまで雨の天気。午前中は気になっていた、カンパニュートロンの前輪のガタ直し。気が付いてからもう800㎞近く走行したかもしれないが、しまなみへ行くときにガタがあるなぁ、と思いつつ使用した。結果は玉当たりの調整で収まった。カンパのハブは5mmと2mmmアーレンキーで簡単に調整できる。自分で緩めにして使っていたが、やはり経年でハブのボルトなども手で回せるぐらい緩んでいた。堅くして少し戻して、通常レベルにしておしまい。ガタはなくなった。緩めていたのは自己責任。
 この秋、2本目のひやおろし「田光」も無くなりかけたので、午前は太田屋酒店へ伺うと、何本も「作」の高級なところを買うご婦人が。少し待たされたが、会計は4万円半ば。お遣い物らしい。作は売れすぎて、年末年始需要をまかないきれないらしい。サミット効果恐るべし。売れても乱造にならないように祈るのみ。
 自分は早川酒造の「早春」からくち無濾過生1升(2300円)燗用の「早春」中取り4合(1000円)。の2本。
 この「からくち」酒度+10酸度2富山米「てんこもり」という自分としては初めての米。精米60%。早春は高い酒米でなく普通の米で作ることが多いようだ。生なので透明感はあるがやはりからくち。アルコール18度なので、少しの酒で酔いそうで経済的。
 午後からは、録画の「八つ墓村」続いて「ポアロ」とやはり探偵ものがお好きなようで。
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裏路地

2016-11-17 | Weblog
 気にもとめない人もいるが、自分は裏路地大好き人間である。生活感のある裏路地はこの地域の人々はどういう生活を送っているんだろうと想像するのも好きである。地誌というか地理が好きなのでそうなのだが。
 しまなみ海道サイクリングもそういう路地散策も目当ての一つだった。因島もそうだが、今治でも商店街を走ってみたり、大島の宮窪でも路地裏を散策。漁師町は路地が狭い。尾鷲もそうだが、どこでもそうだ。隣の夫婦喧嘩も筒抜けの生活。一心同体の生活。それで困ることもあるが、結論的には、生活を豊かにすることの方が多いのではないかとも思う。
 人間のつながりこそそうだからね。で、写真は大島の宮窪の路地(よく見れば、写真の両側の家は元商店。何を商っていたのかは分からないが、数十年前は子どもが小銭を握りしめて小走りに歩いた道なのだ。)
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耳石

2016-11-16 | Weblog
 先月下旬から今月にかけて、めまい症状に悩んでいた。寝ているとき、頭を振るだけでめまいがおきる。床から立ち上がる時など必ず起きる。これは重大な病気の症状かと、ネットで色々調べてみると、耳石が剥がれて、あるべきところから三半規管の辺りで移動したためらしいとわかって、まずは安心した。修復するための体操のようなものもあって、試してみると、まぁ自然に治るらしいのだが、なんとか復旧した。
 しまなみ遠征もなんとか行けるようになったのであるが、今日のNHK試してガッテン、この耳石がテーマ。
 体を動かさず、座りっぱなしの業務をしていると退化し、コレステロールなども増え、豪では1時間座り続けると22分寿命が短くなると政府がPRしている、らしい。
 自分もややもすればデスクワーク中心。30分に1度は立つべし、との番組の意見。
 この間の「めまい」も座りっぱなしの仕事のおかげかも。
 しかし、いまさら遅いよな…。40年間デスクワークだ。えっ、そんなに座りっぱなしに集中して仕事してこなかったでしょ、って?! (写真は因島土生の商店街、お肉屋さん(鳥カツパンで有名な岡田正一商店の近くで)
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風邪治しのサイクリング

2016-11-13 | Weblog
しまなみ遠征の疲れが響いたのか、今週は風邪気味。火曜は半日大事をとって休んだ。熱はないので、仕事はできるが、切れが悪い。
 のどに違和感、で市販の風邪薬。昨日の土曜は一日静養としたが、今日は体を温めて風邪の菌を退治しようかと。風邪を引いて熱が出るのは風邪の菌をやっつけようとの体の反応、とも聞いているので。熱が出ないとなかなか死んでくれないから,安楽の坂で汗でもかけば完治する、との思惑。
 安楽の坂を登っていると、前の方にギアの付いていないママチャリのかごにデイバックをほりこんだ40代ぐらいの男性が登っている。急な坂で降りて押していたが、後輪には傘を挟み込んで登っている。「どこまで行くんです?」ときくと「大津まで行く」と。「お気を付けて」と返す。
 こういう人もいる。スピードは様々だが、道がつながっている限りどこへでも行けるからね。行くか、行かないか、しかないか。
 さて安楽の坂はこの体には堪えた。菌より先にくたばってしまうのではないかと思うほど。
 黒川の長松禅寺(写真)によってあと1週間は必要な紅葉見物。後はゆっくり、鹿深の道。油日神社でパン休憩。七五三の御参りかな、着飾った子供たちをつれて、何組かの家族が来ていた。
 柘植、加太、関を過ぎて腹も空いてきたので、前から気になっていた洋食屋でオムライス。「森のたまご」のようなたっぷり卵をつかったデミグラスソースのオムライス880円。中はバターライスでなく、ケチャップ味のチキンライスだったけどね。1時半過ぎに帰宅、走行90㎞。風邪は治ったかどうかわからない(笑).
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『しまなみ海道殺人事件』

2016-11-11 | Weblog
 稀代の迷推理小説家どんなべ氏が構想を温めているフィクション。

 松山に住むフリーター栄太郎は、付き合っていた雨子が今治のタオルメーカーの御曹司との縁談がすすんでいるとの話を聞いて雨子に問いただす。これまでは休みの度に二人でサイクリングに行っていたが、この心変わりはなぜかと毎日鬱々の日々を過ごしていた。が、雨子の答えは厳しく、つれない。「金のないあなたに飽き飽きしたの」思わずどつき倒してしまった。
 雨子の母親はそんな話を娘から聞いて、しばらく実家の大三島の祖母宅へ預けることとした。雨子は大山祇神社(写真)の巫女のアルバイトをして過ごす。
 栄太郎はこの日も一人でサイクリングと、ラファのピンクのジャージを着て、松山港から呉港までフェリーで行き、しまなみ海道を走って松山へ戻るコースをたどろうとしていた。170㎞程あるロングコースだ。6:25に乗船し、8:20に呉に着く。ここからまずは70㎞先の尾道を目指し「さざなみ海道」を走る。尾道から向島へは船。向島から島伝いの道。自転車が生口島に着いた頃に事件が起きていた。
 大三島の大山祇神社の境内の茂みの中で、雨子の絞殺死体が見つかったのである。昼食交替ででた雨子が戻らないので同僚の巫女が人気のない神社裏手で発見。まだ冷たくなっていなかったという。
 英太郎が大三島まで来る頃には、愛媛県警のパトカーのサイレンがけたたましい。 
 栄太郎は暗くなるころには松山に着く。夕刻のテレビでは絞殺事件が報道されていた。
 後日、今治警察署の刑事が栄太郎に事情聴取。本人は尾道からしまなみのコースを走っている頃であり「知らない」と。
 尾道の渡船業者にきけばピンクのジャージを着たサイクリストも乗ったという。栄太郎の脚では殺害予測時刻に大三島までは走れない。アリバイはあるとされた。
 後日、亀老山の下りでガードレールの切れ目から松山近郊に住む男性サイクリストが落ちて死ぬという事故があった。猛スピードで下っていたというドライバーの証言もあった。
 事件は迷宮入りかと思われたが、警察は重要参考人として栄太郎をマークしていた。そんな中、意外な目撃者が現れる。県外から来たサイクリストが大山祇神社の近くでサンプレックスのリアディレイラーを付けたロードを見たという。
 栄太郎はヤフオクで自転車の部品を購入するのが趣味のような男で、ぼろぼろのクロモリフレームにサンプレックスの変速機を付けていた。
 今治署の刑事は竹原忠海からフェリーで大三島へ来たのではないかと疑う。
 そう、尾道でピンクのジャージを着ていたのは栄太郎の知人で、栄太郎に頼まれていた。栄太郎は忠海10:50発のフェリーに乗り、大三島盛に11:20に着いている。昼休憩に神社の裏手へ呼び出して自転車のケーブル錠で絞殺し、生口島へ戻っている。生口島で目立たない色のジャージからピンクのジャージに着替えた。島ごころの店でレモンケーキ2個半ください等と言って印象に残るようにしている。(アリバイつくりのために)尾道のジャージ姿の知人は亀老山で殺されていた・・・・・。

 実は、5日の土曜、来島大橋の手前から、松山から呉へ船で行き、呉から走って松山へ帰るという、若者と走りながら話をした。ヤフオクで自転車部品を集めるのが趣味で自分で組むという。自転車のフレームはほこりが溜まっているようなものだったが。ヘルメットなしで、ポロシャツ一枚で背中をはだけている。「自分は日本1周もしたことある。新陳代謝が良いので寒くないんです」などと言っていた。来島海峡大橋の上では彼はゆっくり走っているので先に行ったが、呉からここまでこの時間(13:30前)に来れるんかいな、と思ったので上のような妄想が出来上がった(笑)。調べてみるとフェリーがあったという訳。
えー、地元警察ならフェリーの存在などわかっているのでは、だって?!うーんそこの設定が甘いよね。
 

 
 
 
 
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久しぶりのキャンプ

2016-11-10 | Weblog
 フリードスパイク号で6回目の車中泊となった、今回のしまなみ海道。朝は長らく使わなかった白ガソリンのピークワンを使用して朝食。(写真) 日の出を見ながらラーメン作りとあいなった。久しぶりのキャンプ、という感じ。
 ストーブで暖かい食べ物が用意できるとなると、しばらくこういう生活を続けられるかとも思う。火のありがたさ、かな。
 
 土曜、この大三島の駐車場にたどり着いて車を停めた時、隣の古ぼけた日産キャラバンには70歳台と思しき男性がいてご挨拶。
 なんとしまなみ海道に今日で5日目という。「ここは温泉が250円で最高だ!」などと言っていた。車の中から緑色のランドナーを出してきて、サイクリングの準備中。5日間もよーいるなぁ、とあきれたが、まぁ浮世を離れて気ままにいるのも気持ちとしては分かるかな。一日一島のサイクリングという感じで、自分が「今治往復する」というと、「よー行くなぁ」と。奥さんはいないのかな、と余計な心配。
 なんか、数年後の自分を見ているようで、いささか忸怩たる思いだった。
 
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自転車神社(大山神社)

2016-11-09 | Weblog
 「自転車神社」として売り出している、のりくら教の商売敵のような神社ではあるが、社を構えて1250年の歴史を誇る古社である。ここは謙虚にのりくら教の経営の在り方の勉強にとお参り。
 大三島にある大山祇(おおやまづみ)神社から766年に分社された因島の神社。主祭神は大山積大伸で和多志大神ともいい、交通の守り神で橋渡しの神、自転車の神という次第。
 神さんは全くフリーですな。なんでもできる。万能としておけばあらゆる災難を救い給う、と、のりくら教もそれでいかなくては、と勉強。
大山祇神社でもヘルメットお守りを2つ購ったが、ここでも2つをお土産に。みかんの花咲く5月には「自転車神社祭り」も開催され、情報発信。こういうことで後援者を獲得するのも経営の要、と勉強。
 当然ながら、安全祈願の自転車御祈祷所も本殿とは別棟でしつらえている.各種お守り付きで3000円とお値打ち。御祈祷所室内には自転車ラックが。ラックには3台ほどロードがかかっていたが、どうも宮司の持ち物らしい。まだ持っているとの会話が聞こえてきた(笑)。
 「世界中のサイクリストの守り神」とのキャッチコピーもあって、売り出すなら大言壮語こそ肝要かと、勉強。
 なかなかサイクリストには楽しい神社で、「しまなみ」走行の際には、ぜひ因島の自転車神社にご参拝を。
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