自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

みどりの季節

2016-04-30 | Weblog
良い天気、昨日よりは暖かくなるとの予報。夕方から仕事場でBBQがある。歯が悪いのでナイフ持参で参加を予定。
100km程度走ってこようと、でもいつもの道はつまらない。変化をつけて、グリーンロードを南下する。緑色は一番好きな色で、今の季節は様々な明るい緑色で景色が彩られ、走っていて気分が良い。
白山から猫座坂へ抜けるが今日は農道を走って寄り道。倭白山ひめ神社へ寄る(この間寄ったのは川口白山ひめ神社)。坂は急だが短いのでなんとか上まで。立派なお社でした。猫座坂からは、役場前の道はよく通るので、今日は算所の交差点から左折して南下。初めだが、車が少なく良い道。県道へ出ずに、旧道を家城まで。
コンビニで早めに腹を満たして(この先食べるところがない)、竹原から君ケ野ダムへ登る。チャリでは2度目。いつもは逆に下りに使っているので新鮮な感じ。下之川から清水峠をのんびりと登る。花は山藤の季節で、普段はわからないが、この季節は存在を誇示している。
清水峠の下りは急こう配。10%以上の坂を慎重に、しかし飛ばして下っていると、カーブのところでダンプが勢いよく登ってくる。出会いがしらのような感じ。この急こう配、急ブレーキをかけるとロックして滑ってぶつかる(間に合わない)と思ったので、減速しつつ路肩から山側へ降りる。幸い地面がしっかりしていたので、すれ違った後、路面へ復帰できた。危なかった。ぼんやり下っていたら、アウトでした。
後は本日のメインイベント、中村川沿いの新緑散策。軽快に下りながら、緑のシャワーを浴びる。最高。(写真)
帰途、八太のお寺青巌寺にも寄ってきた。この寺は尾張徳川ゆかりの本堂が有名。立派な本堂でした。走行110km
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ユーロバイク

2016-04-29 | Weblog
今日は午後から仕事関係の葬儀があるので、チョイ走りと8時半から椿神社往復。ロード乗り始めたころは、椿往復ばっかりやっていて、1年に39回という記録だった。毎回時間をはかったり、平均速度を記録して一喜一憂していたものだ。往路、神社に着くと、へとへとになって、自販機で缶のミルクティーをいつも飲んでいた。
そんなことを思い出しながら、その頃よりは遅くなったかな、と思いながら逆風の中を走る。へとへとにはならずに自転車を降りずにUターンして、椿草餅を買って、婆さん宅に寄って、餅を小分けして帰宅。走行43km.
葬儀の後、仕事場によると、職員が自転車のことで自分を尋ねてきたという。暮れの忘年会で、「ロードのブレーキが重くて引けない」などと言っていたので、「一度見てやろう」と言っていたが、昨日会ったらそのことを再度言うので、土日に見るから金曜にでも、と言っていたのを忘れていた。しかし、今日は自分は休みなんだよね、と思いつつ、自転車を引き取りに行く。(半年あまりほったらかしだったのかな)
見てびっくり。鉄フレームに、アルミの赤いディープリム。持ったがずっしり重い。28Cという変則タイヤ。前3、後7の変速。ネットで買った中国製の「EURO BIKE」5万するのかね。
見れば、ブレーキケーブルがハンドル前で交わってクロスしている。シフトはコマンダータイプでハンドルコラムにバンド止め。補助ブレーキレバーは何とか動くが、ブレーキレバーは動かない。これでは乗れない。 ・・・・聞けば、ハンドル装着は自分でやるようになっていた、とのこと。ワイヤー類はできていたというので、組み付けで間違ったとしか言いようがない。
家に持ち帰って、フォークの臼を緩め、ブレーキワイヤーをゆるめ、ハンドルを抜けるようにして、交差していたケーブルを戻す。シフトコマンダーを外して、ケーブル状態を本来の姿に戻して、再度装着。これで本来の姿に戻った。
ワイヤーの重いのは、ケーブル装着された時点ではしょうがないが、スプレーグリスをけーブル内へあちこちのアウター切れ目からぶち込んですこしでもゆるむようにする。ブレーキゴムの位置も最適に位置にし、ブレーキの効きも調整する。なんとか補助ブレーキレバーの引きは軽くなったが、ブレーキレバー本体の引きは引けるが固い。一応乗れるようにはなった。
こういう自転車は、すぐ錆びるし、せいぜい街乗り用。しかし、タイヤも5barも入れられなさそうで、それで細いタイヤでパンクするのが見えている。このディープリムの代替チューブはあるんかいな、と心配する。
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家事・雑用

2016-04-24 | Weblog
今日は天気は好いが、一日中、家事・雑用とした。
朝からは、65歳からの年金支給の請求をほったらかしにしていたので、いくらなんでも取り掛からねばと作業。
書類を見るのも途中で嫌になったので、外に出て、花の植え替え、種まき。2階から落とした網戸のサッシ修繕と網の張り替え。午後、理髪に行ってからは、LOOK号のヘッドの掃除。1年毎にやる必要がありそうだと2年前にブログに書いておきながら、汚れが目立つようになって、やっとグリスアップ。上下ワンとも真っ黒に汚れていたが、さすがに新しいグリスでハンドル操作も軽くなった。こんなところで日が暮れる。
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玄鹿

2016-04-23 | Weblog
昨日の昼は「蕎麦」を食べた。打った蕎麦の出来立てを頂いた。前歯の故障で、食べることができるかな、と思っていたが、一杯口の中に放り込むのでなければ、十分いけた。奥歯で噛んで蕎麦の旨みを味わった。
前歯の調子も事故から一月以上経過して、少しは元に戻りつつあるような気がする。以前のように、触ると痛い、という感じでも無くなってきた。
となると、お店に蕎麦を食べに行きたくなる。というので、今日は安楽越えて、「頓宮」の「玄鹿」へ、ジャイアン号で。
今日の安楽はしんどかった。心臓の症状も進んでいるのかもしれないが、仕方ないかな、25分。後半はべた遅れとなり、登り口で追い越した、道行の二人連れに追い立てられるように登頂。続く黒川の登りも精彩を欠いて、へろへろ。青土ダム湖畔をゆっくり走って、「そういや、ランドナーに乗っていた頃(二十歳代)はこんなスピードだったな、と周りの景色を眺めながら思う。
玄鹿到着は、予定通り開店3分前。すでに来客一組。二番目の客となるが、座っているうちに、予約席を除いて満席となる。
今日は、前祝いということで「海老天蕎麦」1300円(写真)。蕎麦は吟醸(更科)とした。
店内で蕎麦の雑誌をみていると、玄鹿も載っていて、ご主人が「蕎麦は奥歯で食べるもの」と言っている。なるほど、ね。
実は昨日食べた蕎麦は更科系だったが、ひどく旨かった。旨みの多い蕎麦だった。打った方に聞くと、「粉につきる」と。打ち方では、力がないと粘りが少なく、ぼそぼそと切れる。そういう違いはあるが、粉の違いほどではない、とおっしゃる。旨い蕎麦の粉は当然ながら高い。
玄鹿で久しぶりに蕎麦を食べることができて、嬉しかったのか、鹿深の道へ戻らずに、違うコースをとって、岩室から甲賀・油日へ抜ける道をたどることに。
油日からはいつもの小杉へ抜ける道経由、柘植、加太、関コース。柘植~イシバシ鉱業間はのり面工事中で車は通行止め。12時半過ぎに通過したので、昼休憩中で良かったが、工事車両が道一杯で、自転車でも通過に注意を要する。走行102km。
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シチュー作り(レシピ)

2016-04-17 | Weblog
年に2、3回ほどしか作らないのだけど、今日は朝から雨だったので、シチュー作り。まず、玉ねぎ2個を切って炒める。これが時間がかかる。大きな鍋に水を入れて沸かして、放り込む。 次に牛肉に塩コショウして小麦粉をまぶして、フライパンで焼き色を十分付け、鍋に入れる。段ボール箱に鍋を入れて、(いつもは座布団だけど、今日は)タオルケットで包んで2時間ほどほおって置く。その間に買い物して、ルーや人参、ジャガイモ、玉ねぎなどを買い込む。今日は3Kさんにも寄ってきた。
シチュールーは市販のS&B(フォンドボー)が定番なのだが、これが売っていない。いつも置いてあるスーパーに半年ぶりにいってみると、見事棚から排除されている。諦めて、家の近くのアピタでワインとともにハウスの物を買う。
家に帰って、ワインを入れて、もう一度鍋を温めて段ボール箱に入れて2時間放置。これで肉は十分柔らかくなる。テレビを見たり、本など読んだりしてから、野菜を入れて、一煮立ち、あくを十分取って、再度段ボール箱へ。その間、婆さん宅へ行って、雨どいの修繕などして帰宅。再度火にかけて、段ボール箱へ。
風呂に入って、ルーひと箱を削って入れて、ケチャップも少し入れて、一煮立ちして、完成。時間はかかるが、ガス代節約で野菜も煮崩れしない、旨み濃厚のシチューができる。(肉は肉屋さんの国産牛を使う。)
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あちこち山花ポタ

2016-04-16 | Weblog
明日は天気が怪しいので、予定を前倒しして、今日、次女とサイクリングをした。次女は全く久しぶりで、1,2か月は乗っていないのではないか?
準備させたら、「暖かい」などと言いつつ、冬用タイツに、冬用ジャージを着こんでいる。ひどいもんだ。ビンディングペダルの嵌め方も忘れたんじゃないかと思うが、まぁ立ちごけするのも悪くない。
まずは、中村川周辺までデポ。ここから走り出す。20km走行なので、ポタリング。行先は「あちこち山花」。途中MORIコーヒでコーヒーを購入。県道沿いの田植えの様子などを見ながらのんびりと。
山花には11時20分ごろ到着。今日は一番乗り。その後、sakai☆の愛称「Kくん」さんが到着(自転車はSTORCK)。自分の注文は「塩ソテー」次女は「本マグロ丼」。刺身は切っていないと食べられない。で、塩ソテーは切らないと食べられない「うどん」を外して、ナイフフォーク付きの特注。前歯を使わなければ、大概のものは食べられるので、ナイフがあれば問題ない。久しぶりの「山花」だけど、今日の「まぐろ塩ソテー」はとてもジゥーシーで美味であった。満足満足の700円(写真)。デザートのムースとコーヒーを頂いて、店をでる。
次は、近くの高台にあるパン屋、木琴堂。12時5分に着いたが、店の外に人があふれている。女性客でごった返しているので、次女に適当に頼む。が、なんてこった、見る見るうちにパンが無くなってしまった。飯高のきりん屋並みになってきている。結局パンは手に入れられずに、カップケーキを少しのみ。
この店の入り口で、着いたときに次女はペダルを外し損ねて、立ちごけしている。さらに出る時、嵌め損ねて、2回連続立ちごけ。確かに、店の前の道路は急こう配で、ペダルに気をとられていると、速度が無くなる。良い勉強になったのではないかと。
櫃坂を登って、「鶯の水」で水補給。次の東屋さんは臨時休業なので、道の駅で休憩。「WOOD JOB」のジオラマが置いてあって、話のネタにと、丹生俣の「長澤まさみの家」まで行ってみることに。
折り返して下って、矢頭トンネルを抜けて、デポ地まで。走行80km
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珍遊

2016-04-12 | Weblog
外で食べる楽しみが無くなってくると、自転車に乗る意欲も薄らぐ。日曜も昼から、椿神社往復のみの43km。
誠、歯は大事だ。だいたい蕎麦屋へ行けない。前歯で切らないで食べられるものを選ぶ必要がある。
先々週2日は京都へ行ったが、昼は三条の中華そば屋「珍遊」。噛み切れないと思ったので、あらかじめ機内食用の小ぶりのナイフを持参していて、子丼に小分けして、ぶちぶちに切って食べた。
「珍遊」は学生時代にすこぶる旨いと感じた店。一乗寺の京福線路沿いにあった小さな店。友人の下宿をあちこち泊まり歩きをしていて、その一人に案内されて初めて行ったのは、確かラーメン一杯110円を120円に値上げしたころだ。当時の無口、頑固一徹の感じの親父さんはもう亡くなっているのではと思われる。今は、数人の弟子たちがそれぞれ看板名を名乗って店をやっているようだ。
当時の味には及ばないと思いながら、ぶちぶちに切った中華そばを流し込んだ(笑)。
結婚後小さい長女を連れて、親子で一乗寺の線路沿いの店へ行ったのが親父さんの姿を見た最後だ。
今は昔、かなわぬ思い出ではあるが、それでも、京都へ行けば、たまには「珍遊」へ寄ってみたいと思ったりするのである。
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春画考(補遺)

2016-04-10 | Weblog
「春画展」だけでは勉強不足、と感じて図書館へ。スコットランド国立博物館学芸員のバックランド氏の書いた「春画」を借りてきた。(写真は春画展図録と借りてきた本)この本の刊行後、2013年大英帝国博物館で「春画展」開催され9万人が入場とのこと。
外国人が、どう見ているか、を知りたかった。

バックランド氏によれば、西洋の「ポルノグラフィー」と日本の「春画」は別物。「春画」は優雅で洗練されていて、これは性についての態度の違い、だそう。日本社会の寛容さ、性の視覚化を重視した文化に対して、西洋では、キリスト教の戒律による「性の抑圧」、その結果「ポルノ」は反社会的・危険とみなされ、通常とは異なるものとされた。(江戸ではそうではない。楽しむものとしての春画)
絵にはいろいろ言葉が書かれており、それを読みたいが、解説がないと読めない。図録は不親切でごく一部しかその解説がない。しかし、この借りてきた本にはある程度あって、理解を助ける。

家族で見に行って良かったのは、家の中で堂々と広げて読む(見る)ことができること、かな。


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鮎河の桜

2016-04-09 | Weblog
良い天気。暖かくなりそう。着ていくものに頭を悩ます。半そで下着に春用ジャージ。下はニーウォーマーとしたが、昼には暑くなり過ぎた。
8時半すぎてからゆっくり家を出て、安楽へ。両尾のあたりでリドレー乗りのチャリダーに追いつく。一緒に話しながら安楽麓まで。先行3人において行かれたという。
安楽は若葉も出てきて春の山。芽吹き時の季節は走っていて気分が良い。
黒川の坂を越えて、鮎河へ。桜祭りで、人出が多い。今日は満開。ここの桜は、美杉の三多気の桜とほぼ同時期に満開となる。いつも第2週目ぐらいが良い時だが、今日は見事な満開の桜だった。(写真)
少し見物して、次は裏武平。調子はそれほど悪くないと思っていたが22分と1割遅れ。どうもね、近頃は平地を走っていても、従来の時間より余分にかかるようになってきている。今日も、花見をしたけれど、想定より1時間遅れ。菰野へ降りると12時を回っている。「ふじっこパン」の営業日で、昼兼お土産に購入。
ずいぶんくたびれて帰宅。走行87km
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腰痛で小休止

2016-04-08 | Weblog
一昨日から、腰が少し痛い。苦痛というほどではないが、1日は仕事場の模様替えで、重い机や、ロッカーを一人で動かしたりしたので、腰に来たのかもしれない。また、一人で考えなければならないこともあり、仕事は予定が入ってなかったので、休んで、午前中図書館で考え事。
午後から3Kさんへ行って、ママチャリのタイヤ・チューブを購入。2本セットで、お安く買えた。22年ほど前のママチャリ。タイヤ交換は2度目かな。まぁ、つつましやかな生活。
お店には、黒いドグマF8が出来上がりをまっている。これが噂のドグマハイエンドモデルか、と眺める(とくさんのかな)。
こちらはゴミ箱行きのママチャリの補修だ…、なんて。
家に帰って、午後はタイヤ交換。やったことのある人は分かるが、ママチャリは後輪が面倒。内装変速機(外の操作部)を外し、ブレーキケーブルを外し、ドラム(バンド)ブレーキ本体を外し、チェーンを外さないとホイールが外れない。
問題はバンドブレーキをチェーンステイに止めている5mm径のネジが2本ともさびさびで固着、少し回った後は全く回らないなり、結局、鉄鋸で切断することに。
よせば良いのに、ハブを分解して、グリス補給し、玉当たりの調整。(後輪は、ラチェット部分はブリス補給したが、ブレーキ側は面倒そうなので触らなかった。)まぁ、軽く回るようになった。
気が付けば、腰の痛みが治まっていたので、これはストレスかしらん、と思ったりする。
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春画考

2016-04-05 | Weblog
日曜の春画は圧巻であった。一度にあんな大量の春画は初めて。見方も大きく変わった。
これまでは、秘められたもの、という気持であったが、そうではない。秘められたもの、となったのは明治維新の政策によるのであって、江戸時代はそうではない(禁制の時期もあったりしたが長続きしていない)。
春画は嫁入り前の性教育の絵であり、「片手で楽しむ」(もう片手は自身の…)ものであり、笑い絵(快感追及)である、とのことである。また、将兵の護身のお守りのようであったし、何より第一の嫁入り道具であったという。
幕末に日本を訪れた西洋人に、家の宝を案内した最後に、当主夫婦が貴重なものとして、うやうやしく見せたものが春画であり、その家の婦人みずから解説して見せたことに驚愕した事が記録に残っているという。
江戸時代の風俗を近代化の波のもとに地下へ追いやったのは政府であり、女性を男に隷属させたのも、明治政府であった、ということ。
儒教の国から来た朝鮮通信使も江戸時代の開けっ広げな性風俗に驚いたらしい。

堺市ではコンビニの成人向け雑誌にカバーを掛けるようにするらしい、とのニュース。今の成人向け雑誌の程度が良いとはとても思えないが、それでもこの考えは逆行しているね。
この春画展を見て思ったことは、全国都道府県の公立美術館で大々的に開催すべきではないか、ということ。
下手な少子化対策より、よっぽど効果的。春画展に大勢見に来るのも、春画が性を肯定的に取り扱っているからだと思う。
高2の時に読んだ芥川の侏儒の言葉「恋愛は性欲の詩的表現」は、まことその通りと当時から思っているし、命はエロスから誕生しているので、その「詩的表現」で精神の豊かさを図っているに過ぎないとも思う。などなど勉強になりました。
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家族で春画展

2016-04-03 | Weblog
もともと一人で行こうと思っていたが、前日に話すと、山の神が「どうしよう」と悩みながらも行くことに。次女も「今年はまだ琳派の絵を見てなかったので」とついてくることに。普段なら琳派も展示しているかもしれないが、今日は無いだろうと思いつつ、まぁいいかと、朝も早よから、3人一緒に行くことに。
日曜は市内の駐車場は高く、また帰途は蹴上あたりから渋滞するので、山科の駐車場へ車を停める。(一日600円は安い)地下鉄椥辻駅周辺。
地下鉄(一日パス600円)で市内移動。まずは東山駅。開館までに時間があったので、近くにある、学生時、自分が下宿していた白川沿いの家周辺で桜見物(写真左端がその家)。平安神宮近くの良いところであった。
春画展は細見美術館。お茶好きの山の神は以前来たことがあるところ。開館10分前だったが、待ち人の行列がすでに100人ほど。大人気の展覧会。ヒヒ爺ばかりかと思ったが、さにあらず、若い女性も多い。中高年の脂ぎった人の方がかえって恥ずかしい、のではないかと思うほど。カップルもそこそこ。
大名達が江戸城での新年のいわば賀詞交換会で多色刷りの春画集豆本を交換し合っていたとの解説など興味深かった。また、松平春嶽が作らせたという、多色刷りの春画は雲英刷り、空刷りなど技法を駆使していて見ごたえがある。一番情緒的だったのは鈴木晴信で、有名な北斎の蛸がらみは着想が一番。
図録は「高いだろうな」と思っていたが、やはり1冊4000円。山積みされていたが、そうそう見られないものだけに購入。興味のある方は是非。来週4月10日までです。
(春画展の後は、市内数か所で桜見物(に付き合う)。)
図録を開けると付箋が。「18歳未満の方の目に触れませんよう、本書のお取扱いには十分ご配慮を」とある。絵はネットで公開できません(笑)。
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久々のロング

2016-04-03 | Weblog
13日の事故以来、あまり乗っていない。で、土曜は天気も良さそうなので、久しぶりに100km乗ろうとした。
コースは安楽~裏蝙蝠。ゆっくり9時前に家を出る。
体は重いので、ゆっくりしかないかと、安楽。そうは言うものの、多少頑張って、しかし、25分とべた遅れ。こんな調子で、昼食場所の大山田「瑞福祥」へ。ここでランチ。唐揚げの付いたランチが食べたいが、食べられないので、「天津飯」のみ。
ここの天津飯は卵がとろとろでたっぷりかかっていて、さらに片栗粉の餡が大量にかかっているので、かき混ぜて、つるりと流し込むのにちょうどよい。
腹を何とか満たして、裏蝙蝠へ。勾配のきつい2.2kmを我慢して登る。関まで来ると腹がすいてきて、コンビニ補給。
ずいぶんくたびれて、帰宅。やはり体がなまっていた。走行109km
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おじや生活

2016-04-01 | Weblog
今日で19日になるが、事故以来「おじや生活」が続いている。前歯とその隣の2本を傷めて、物をかみ切る事ができないでいる。
従って、ご飯はおじや。総菜は細かく刻むか、柔らく茹でたものを小さくして食べている。山の神は面倒だと辟易しているようだ。
仕事場のお昼はこういうことは自在にやってくれるのでありがたく、不自由していない。
今日は事故後3回目の歯医者に行ってきた。歯の神経が切断さえているかどうか、電気を通して確認したが,2本の歯の状況は異なるがなんとかつながっている、との結果。様子観察で、次回は2か月後となった。
ということは、少なくともあと2か月「おじや生活」が続く??
先週、名古屋のリニア鉄道博物館へ行った時は「駅弁」を食べた。箸で細かく切ってしまえば、奥歯で噛めるので、駅弁だって食べられる。でも、飲み込んでしまうので、消化は良くないだろう。
旨いものをたらふく、支障なく食べるということは、なんと素敵なことだろうと、つくづく思うのである。
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