自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

走り納め

2023-12-28 | Weblog
 良い天気、中3日のサイクリング。12月はのど風邪のためにすっかり体調不全となってしまった。実はサイクリングで坂を上ったりすると咳が出るようになった。2月には心臓の定期健診でレントゲンも撮るから、肺の状態もみてもらおう、かな?と思う。そんなこんなで、体調いまいち。
 今日は安楽越えて、宇奈月の中華そばランチと決めて8時40分頃家を出る。
 安楽の峠道もこの時節車も通らないのか、猿や鹿の天国状態。猿は多いし、鹿も道端の葉っぱを食べている。10㎞を切る遅さでえんやこらと坂を登る。
 油日神社手前を西の方へ向かって、「宇奈月」へ。店に近づくと様子がおかしい。開店5分過ぎだが暖簾が出ていない。張り紙に今日から4日までお休みとある。どうしようと思ったが、下野川の先にある「ウルーウール」へ行ってみる事に。往復で10㎞近く走ることになるし、もし休みだったらどうしようか、とも考えたが、その時はその時と。
 現地へ到着すれば、営業していました。これでメシにありつける。明日の朝用のパンも買って、県道沿いの東屋で食べる。(食べたのは、みだし画像の「(一口かじった)ミルクフランス(クリームの中に蜂蜜が入っていてお気に入り)と4種のチーズパン」)食にありつけた安堵感と美味いので良い走り納めとなりました。
 帰途は、上馬杉~東湯船~小杉~柘植~加太、関から旧東海道経由鈴鹿川右岸堤防道で帰宅。走行102㎞。
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一陽来復

2023-12-24 | Weblog
 体の方は、昨年より寒さに弱くなっている。さりとて、乗らないでいればますます乗らなくなる。
 ということで、中4日の、午前中サイクリング。8時半を回ってから家を出る。行先は、県道28号。
 寒いと思ったが、手指は大丈夫。5度以上あるな、と路上の温度計をみれば6度、と予報より暖かい。椋本から県道28号を走る。いつものように、草生で県道を外れ、「鯖大師」に向かう。
 クリスマスイブだが、鯖大師にお参りをして、鯖大師の急坂を上って、平尾、船山へ。
 25日のクリスマスはキリストの生誕日というよりは生誕を祝う日。4世紀、ローマ帝国時代に祝祭日が定められた。当時、ローマの冬至は25日で、実りのない冬が終わり春へと新しい世界が始まる日を生誕を祝う日とした、との事。
 中国の「易経」では冬至は陰が極まって、一陽が生じ、陽に返る、とされ「一陽来復」と言われる。洋の東西を問わず、冬至はターニングポイントとして希望を感じとる時期なんだ。
 見出しの写真は五十鈴茶屋(赤福)の「一陽来福」のお菓子。「復」を「福」にしている。福が来ますように、と言う事かと。
 脚はめっきり衰えたが、「冬来たりなば春遠からじ」と言う言葉もある。今月は風邪やらなんやらで調子を落としているが、来年は良いこともあるでしょう・・・。
 国道163号に出て、農免、家所から県道411号で北上、あの津台から中勢BPで帰宅。走行63㎞。
(下の写真は「鯖大師」の石仏)
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年末の買い物

2023-12-19 | Weblog
 喉風邪の事もあって、10日ぶりのサイクリング、というか午前中、病み上がりポタリング。
 行き先は椿~水沢の体の調子を見るには一番良い定番コース。病み上がりという事もあって、衣装は厳冬期仕様で行く。
 山の神からも「無理すんな」と言われるが、もう、この頃ではすっかりお爺さんサイクリング。一番は安全第一。信号は一つ待つぐらいの気持ち、危ない所は歩道を走る(通行可の所)、となっている。
 山の方に向かうが、鎌が岳も御在所も少し冠雪している。山からの風が少ない穏やかな気候でのんびりと乗ることができる。
 椿神社~水沢~西山と乗って、西山からは旧道をたどり、今日の目的地「野兎の里」へ。毎年年末になると、ここで買う千枚漬けの「華かぶら」1300円(税込み:蕪700g+漬汁200g)。寒い時期は、特にランチか食い物が「人参」だな。
 デイバッグに入れて、ミルク~和無田で帰宅。走行50㎞。残念ながら、後半は脚が回って来たとは言えない走りでした。
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侘び寂(さび)

2023-12-14 | Weblog
 10日の日曜から体調を崩して、午後はベッドで寝ているという生活を送ってきた。月曜に医者に行って抗生剤等を処方され、やっと今朝は何かをしようという気になってきた。
 どうも先月末からののど風邪がぶり返したようだ。9日に110㎞のサイクリングをした時も体が重かったが、疲れもあって収まったかに見えた菌が元気になったようだ、と想像している。
 年寄りの冷や水なんていうのは誠そうなのかもしれないと、自重する。
 午前中、軽作業と、昨日山の神が預かってきた刃物を研ぐ(近所の方の刃物を定期的に研いでいる)。いつもの文化包丁2本の他に、小刀が入っており、茶事でつかう「花小刀」(白竹の鞘付き)というらしい。この小刀は、めったに使うものではないらしく、「寂」というか表裏とも「錆々」になっていた。
 山の神がそれ見て「わたしのも頼む」というので出してきたのも錆びている。まずは粗目のサンドペーパーでざっと錆を落としてから、研いだ。
 小さいものは手間をかけても大したことはないので、刃の所は鏡面研ぎに近い状態とした。下手に触ると切れそうで、侘びも寂(さび)もなくなった、かな。
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「魚石」でランチ?

2023-12-09 | Weblog
 良い天気。暖かくなりそうなので、5月下旬以来行っていない、中村川へサイクリング。
 最高気温予想16度にあわせた衣装だったが、朝は7度(橋の上は6度)と寒い。津近くまで来て体が温まったので良かったが。
 中村川も冬景色。昨年度、絵にした合ケ野の「丸太橋」を見てみようと行ってみる。が、橋は川岸に外されていた(見出しの画像)。大雨が降った時に外したままなのか?元に戻すのも大変な作業と思うけれど。
 11時ごろ「うきさとむら」の前を通過して、細野峠の陽の当たる所で小休止。この程度の坂も思うように登れなくなって、いささか忸怩たる思い。

 11時を回って、腹がすいてきた。峠からの下り坂の途中でパン屋「リエゾン」のパン1個で腹をなだめる。
 五輪峠を越えて昼をどうしようと思ったが、前から一度寄りたかった小阿坂の食品スーパー「魚石」へ。ここは自家製総菜が有名らしい。なにか食べる物もあるだろうと店内へ。総菜の他にもパックに入った自家製のドリアなど沢山並んでいる。結局、メジマグロの刺身が売っていたので、あやかって「ネギトロ巻」450円を買って、店の前の空き地で食べる(パックは返還)

 鮮魚が売りの店のようで、近在の方が車で買いに来ている。イートインが出来れば言う事ないが、ご馳走様でした。
 食べた後は帰るだけ。久居経由中勢BPで14時帰宅。走行110㎞。体がなまっているのか、老化か思いのほかくたびれた。
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中3日のサイクリング(水沢)

2023-12-04 | Weblog
 中3日のサイクリング。体調も元に戻ったようだが、クランクを回すのが楽ではない。ポタリングモードで椿神社へ。20㎞台前半ではポタとしか言いようがない。
 椿神社からは水沢の旧道沿いにある、澄懐堂美術館に寄ってみる。春と秋しかオープンしない、中国書画コレクションの所。実は先月、NHK日曜美術館で紹介されていた。根津美術館で開催された(~12/3)北宋の書画展で、澄懐堂の収蔵品が最初に紹介された(李成 「喬松平遠図」)。
 たまたまお庭を掃除している品の良い年配の方(当主の方?)がいたので、「あの絵はいつ公開されるのですか?」と聞いてみると「3月下旬から」とのこと。「番組での作品解説が大変良かった」とも。確かに、中国書画に知識がない自分にも興味深く感じさせる内容だった。春には訪ねてみよう。
 このあとは、紅葉谷を訪ねる。紅葉はこのあたりでは一番遅いので、真っ盛りというところで、月曜だが人出が多かった(下の画像)。高台からは伊勢湾口の神島などが望まれた(見出しの画像)走行55㎞。

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