自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

丸池の絵

2024-11-30 | Weblog
 転倒いらい、2週間自転車の乗っていない。リハビリも始まったばかりだし、痛みが出る間はしばらく控えようかと。
 持て余した時間は、勢い絵の方へとは、なかなかいかないのが悩みかと。
 以前、描きだして、ほらくってあったP8号の小さな絵を描き上げようと思って、手をつけるが、こういう(見出しの絵)絵は、真ん中で区分され、奥行きもなく、安定的で面白みがない。
 やはり動きのある、遠近感のある絵を描きたいと思う。
 実景は、志賀高原丸池の秋景色。何年か前の秋、渋温泉に泊まって渋峠の日の出を撮影しようと思って、(車で)出かけたことがあった。日の出の方は、雲がかかってダメだったが、旅館へ戻る途中の丸池の朝もやのかかる景色が良かった。(絵の方の「もや」の表現は最後なので、これからの作業)
 あまり描く元気も出ないが、ほおりだすわけにもいかないので、この、治療期間のうちに、なんとか仕上げにもっていきたいところだ。
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腱板断裂

2024-11-28 | Weblog
 昨日の左肩のMRI検診結果は「腱板断裂」だった。それも、今回の強打というより、過去に痛め、切れていた感じ。
 「5,6年前に転倒しているので」とおぼろげに答えたが、ブログ記事をたどってみると、2016年2月に左肩が上がらず痛いと書いており、2017.10には今回同様、転倒し、左肩を強打している。その後の状況が書いてないのでわからないが、7年前だ。
 この間に、鍵板は収縮し、切れた腱板は無くなって脂肪?水?がたまっている状態。腱板を動かす「棘上筋」は使わないため、痩せ細っている。MRI画像を見ると、太さは本来の1/4ぐらいの断面積になっているように思われた。このままでは衰退するだけで、腕の回転などが不自由になるばかりのようだ。早速、リハビリに通う事とした。服の脱ぎき時には痛みが走ることがあるので、これも慎重にやらないといけない状態。
 自転車の方は、腕をあげるような事は少ないが、振動が肩に伝わるので良くない、と言われ、まぁ当面(年明けまで)は様子見の安静とした。リハビリは長引きそうだし、乗りたければ、倉庫にしまった固定ローラーでも引っ張り出すかな?・・・
 
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おとなしくしている

2024-11-23 | Weblog
 17日(日)のサイクリングで転倒した事は書いたが、実は翌日、整形を受診している。痛いのと左腕が上に上がらなくなった。診断は「変形性肩関節症(肩峰下インピンジメント症候群)」らしい。来週MRIを撮る予定で、今後の措置が決まる。
 どうも、何度か左肩を落車で痛めているので、とうとう腱板を切ったかもしれない。詳しくはMRIの結果待ち。昨日から少しは腕が上がるようになったのだが・・・。リハビリで済めばよいかとも思っている。また、自転車に乗れないことは無いのだが、家族の手前、安静にしておこうと。
 さて見出しの画像、大津の地酒屋で買ってきた2本。高嶋の「不老泉」山廃無濾過生渡船と土山の生酛太郎。生酛太郎は、火入れで燗用の酒を店主にお薦めを選んでもらった。山廃と生酛、どちらもそれなりに、しっかりした味わい。生酛太郎の杜氏は「秋鹿」で修業をしたようで、癖のあると言うか味の濃い酒だ。
(渡船は滋賀県の酒米、山田錦の基となった酒米でもある)
 今日は、四日市文化会館での「第一美術展」と知人のサークルの絵画展が地元画廊で開催されているので自転車でなく車を使って鑑賞。こんな時は、酒でも飲んで、おとなしくしているのも、たまには良いかも、と。
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火野正平さん

2024-11-20 | Weblog
 火野正平さんが14日亡くなられた事が、今日公表された。すでに家族葬をすまされたとの事。
 いやー、少しばかりショック。NHK「こころ旅」は毎回録画してみていたし、視聴者の手紙に、感情を抑えての演技はなかなか他の役者さんではできないのではないだろうか。その姿勢が逆に視聴者の手紙への共感を増していたとも思う。自然体で癒しでした。
 来週からは、BS4Kで、三重県内の「こころ旅」を田中美佐子さんが代役(2回目)で放送予定だけれど・・・。
 残念です。合掌
 
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延暦寺

2024-11-20 | Weblog
 昨日は、比叡山へドライブ。京都に学生時代4年居たが、当時は興味もなく、今回が初めて。この夏は高野山へも泊りがけで行ったが、その時、比叡山へは行ったことがないのを思い出して、見ておきたくなった。歳を重ね、先が見えてくると、寺社仏閣詣でがしたくなってくるのかもしれない。死ぬときは一人だからね。
 今朝は冷え込んで、琵琶湖大橋が近づくと、比良の山が冠雪しているので驚いた。幸い、叡山ドライブウェーは降雪もないようで安心したが。叡山を北から廻り、横川の元三大師堂の紅葉(見出しの画像)。
東塔地区の根本中堂は修復中(下の画像)だが、屋根の上の位置まで工事中の状況を見学でき、興味深く観た。延暦寺は平安末期から鎌倉時代以降に出てくる浄土宗など様々な宗派の創始者が出た所であるということも知ることができた。
 大津の近江神社、三井寺に詣でて、地酒を扱う酒屋で酒を購入した後、最後に石山寺。ここは5年ぶり。「光る君へ」の大河ドラマ館があって、見たくもないと思ったが、女性陣の要望に押されて拝見する。(下の画像)20万人入館とか表示されていて、大はやりだ。
 寺には閉門の4時半までいたので陽も落ちてしまった。バスツアー並みの強行軍だったが、堂内では僧の説話も聞いたり、面白かった。

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船形埴輪

2024-11-17 | Weblog
 明日は健康診断、明後日はドライブ、と予定があるので、曇り空だったが、サイクリング。
 行先は松阪「はにわ館」。8時45分過ぎに家を出る。久居から、松阪IC前を左折して、はにわ館へ。
 今日は日曜、関西文化〇〇日という事で、無料だった(企画展があるので本来200円)。少額ではあるけれどラッキー、という感じ。
 さて、松阪の宝塚古墳から出土した船形埴輪は、気にはなっていたが、今回初めて見ることが出来た。長さ1.4mと大きい。船の飾りとして、前から剣、杖2本、日傘(この下に大王がいる)があり、こういうものが残っているのは唯一らしい。他の出土埴輪と共に、今年8月には、東京国博での展示を経て、里帰り、国宝に指定された。
 このような大きな埴輪を見るのは、筒形埴輪以外に記憶にない。祭祀(儀式)に使われたとも(故人の賞賛のためであろう)。松阪は伊勢湾を横断し、三河を経由、東国への拠点だったのでは?との解説。大きな船があったのだろうと・・・。
 宝塚古墳(1号)は5c初め、2号は5c中頃に造られたとか。仏教伝来は552年、寺院の建立へ力がそそがれ、埴輪は作られなくなる。
 今回、各地の埴輪も展示され、比べるのも面白い。下の写真は奈良の宮山古墳の家型埴輪。堅魚木が屋根に乗っている(神社社殿に見られる)。その下は宝塚古墳出土の家型埴輪。2階建てのようだが、高床を表現している、という。雄略天皇は、難波の豪族が屋根に堅魚木を載せて居るのが気に入らず、攻め滅ぼしたとも(自分以外には認めなかった)。
 帰りは最短の県道24号で久居まで、中勢BPで帰宅、走行85㎞。
 帰途、長岡のコンビニに入ろうとして、角度が浅く、前輪が滑って、転倒。したたかに頭、左肩、腰、左膝などを打撲。人には45度以上で進入しろなんて言っているが、横着してこければ面目丸つぶれ。ヘルメットは大事だな・・・。


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カンパハブのグリス補給

2024-11-15 | Weblog
 自転車のホイールをカンパのニュートロンから、ハブをオイルアップしたR-Sysに交換したので、長らくグリス補給していなかったニュートロンハブのグリス補給を行う事とした。
 使っていたチューブグリスも古くなっているので、新たに3Kさんにフィニッシュライン製を注文。しかし、フィニッシュラインのチューブグリスの口径とグリスガンの口径は同じだが、ネジのピッチが異なる。無理無理嵌めて作業する(以前からそうだったのか、忘れていた)。
 ニュートロンのハブのグリス補給は、ハブ軸の真ん中穴が開いていて(普段はリングで塞いでいる)そこにグリスガンで注入すると、ハブの両側から古いグリスが押し出されてくるという仕組み。
 「今ではこういう仕組みのハブはない」と3Kさん。20年ぐらい前から使っているホイールだから・・・。ハブ軸内がグリスで満たされるので、やや回転が重くなるか?雨対策には良いし、長持ちするかも。ベアリングはシールされているし、カップ&コーンであればどうどろうか?とも思ったりする。
 また、グリスガンもどこかのサードパーティ品だとずっと思っていたが、さにあらず「DUALCO」の刻印があり、名の知られたメーカー品だった。今は店が無くなったが、津駅前にあったYADAサイクルで購入、思い出すと、懐かしいネ。
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八方美人が死んだ

2024-11-12 | Weblog
 左脚ひざに違和感は若干残っているが、痛みはないし、しびれもなくなった。
 ので、サイクリング。気晴らしには高台へ行くのが良いので、久しぶりに県道28号でも走ってみるかと。長い距離は脚に負担かと思って、短め。美里からは久居へ抜けて。ちょうど、味味噌「八方美人」が無くなったので買いに行こうと、との思惑も。
 椋本から県道28号へ。小野平の坂を登って、先般、熊が出没したのはこの辺りかと、眺めてみる。
 草生の鯖大師の坂を登って、高座原から美里へ出る。美里からは「奈良道」で久居戸木へ。旧街道沿いの辻岡醸造「味噌伝」へ「八方美人」を買いに11か月ぶりに立ち寄る。
 お店に入るが、様子がいささか寂しい。若店主が出て来て尋ねると、『八方美人」は昨年12月で製造を止めました、とのこと。『えーどうして。あれを食べると他の味味噌など食べられない。美味いのに!なんで!」と言うと「ありがとうございます。思ったほど売れないんで・・・。」とのたまう。さらに「電気代もまた上がるし、原材料の値上げ、パート人件費も更に上がると言うし、売値に簡単に上乗せできるものじゃないし・・・」と経営が難しくなっているお話。
 いささか、ショックだった。「おでん」にはこの味味噌をつけて食べるのが至福なのだが、豆味噌をベースにしたコクのある味噌は他には代えがたい。「八方美人」だろうが「グラドル」だろうが旨いものは魅力的だ。
 あー残念残念。との思いで仕方なく豆味噌500gを買って帰宅の途に。中小零細企業の厳しい経営環境、つぶれるに任せれれば、これまた、こだわりの美味いものが無くなり、大きな企業の大量生産のまずいものがのさばるだけだぁ。なんとかならんものかと。
 ということで、買ってきた「八歩美人」の写真を載せようと思っていたけれど、できませんでした。
走行67㎞。
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きのこ観察会

2024-11-09 | Weblog
 市主催のキノコ観察会に参加してきた。観察会であって「きのこ狩り」ではないのだけれど。
 これまで、気にもしなかったためか、見たことのないキノコを色々知ることが出来た。30名ほど参加していたので、割と市内に興味のある方がいるもんだと思った。
 日本にあるキノコは5000種以上あるが、はっきりした事は分かっていない。キノコ学はお金にならないので専門とする研究者がほとんどいないとの事。今日、自分の採取した中には食べられるキノコもあったようだが、数年前に県内で初めて毒キノコで亡くなった方がいるとかで、野山で採取したキノコは食べない事にこしたことはない、というのが今日の結論。また、人から貰ったきのこを食べて中毒になる事故のパターンが多いとの事。 今年は10月まで暑く、キノコの出方もまともでない。温暖化でこの辺りの松茸が採れなくなり、東北などで採れるようになってきた、とも。
 松茸は言うまでもなく魅力的なのだが・・・。まだ見ぬキノコのなかにはアガリクスなどのように有用なものがあるかも知れないのだ・・・が、国がサポートしない限りだめなんだろうな・・・。
 見出しの画像中、右手中ほどの名前が書いてない大きなキノコが「オオワライタケ」。20㎝程度あって旨そうだが、毒キノコ。食べると痙攣で顔が引きつって笑っているように見える事から名付けられたとか。東北では2,3か月煮て塩漬けにして毒を抜いて食していたとかとの情報もあるが・・・。まだまだ未知のキノコがあるそうである。(下画像は開始前の説明)

 
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年寄りの冷や水

2024-11-07 | Weblog
 今日は風は吹いているが、良い天気である。
 先月下旬のサイクリング時から、左膝周辺に違和感、少し痛みがあった。乗り始めからしばらくすると、調子よくなっていくので、そのうち治るだろうと考えていたが、さにあらず、寝床の中でも、痺れと痛みを感じるようになってきた。階段を降りる時も左脚をかばうようにしている。
 9月下旬に再発かと思われた、脊椎間狭窄症のたたりだろうと考え、当面、回復するまで、サイクリングは自重することとした。今年はあまり乗っていないが、致し方なし。無理すれば、年寄りの冷や水のそしりを受けかねない。
 ということで、今朝は整備。
 R-Sysのフリーボディの清掃、注油作業。マビックは購入者による点検整備(2000㎞毎などと言われるが、そんな頻繁にはできない)を期待しており、構造は単純化され、専用工具も付属している。従って、難しくはないが、部品を無くさない事、最後の締めにおける回転調整を行えば、問題ない。(見出しの画像)なお、5mmレンチが二つ必要。
 トクさんに頂いた、専用オイルを使って整備できました。片方のベアリングのシールを外して覗いてみたが、オイルとは異なるグリスが使用されているようで、グリス自体は十分残っており再度シールを嵌めて触らず。スプロケも清掃して、今日はここまで。
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タイヤ交換

2024-11-05 | Weblog
 四日市文化会館で開催した「丘の会展」は3日で無事終了しました。今年は郵便料金ぽ値上げもあってか?会員数の減(31人)もあってか?観覧者は初めて400人を切る人数となった。
 会場まで足を運んでくださった方々に感謝申し上げます。
 次は何を描こうかと、ぼんやり考えだしたが、とりあえず、ほらくってあるP8号の絵に手をいれるかと。
 昨日、ジャイアン号の後輪タイヤを交換した。タイヤはコンチの「ウルトラスポーツ」というエントリーモデルをどんなのかな?と思って使っていたが、写真のように下りの山道で急ブレーキをかけた際、ロック状態でその部分のみすり減ってしまった(上の写真はぼやけているがすり減った個所。下の写真は、他の部分との断面比較(下がすり減った断面、上が別の個所の断面)。まだ、タイヤ交換サインは残っているが、一部でもこうなれば交換だ。
 「ウルトラ」は廉価版でコンパウンドの配合はうたわれてなく、水にはグリップが弱いと感じていたので、今回は、「グランプリ」に格上げして交換した。「5000」は性能が良くとも値が高いので、「5000」と同様、チリコンパウンドが使われている「グランプリ」とした。
 今日の午前中は、椿~水沢~和無田の定例50㎞コースで「タイヤおろし」
 
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