自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

田光 大吟醸

2017-02-28 | Weblog
 まぁ仕方ないかな、と思いつつ土曜日に買ってしまった。なにしろ「田光」初めての大吟醸を売り出した。田光を愛飲する自分としては、こういう初物は試すしかない。試しと言うことで4合瓶とした。瓶火入れで、値段は1950円(税別)
 大吟醸と言っても45%磨き。現在飲んでいる「田光純米吟醸無濾過生 雄町」とどう違うか。
 大吟醸の方は瓶火入れ。酵母は同じ、自家酵母協会9号系、酒米雄町(岡山県)も同じ。だから、同じような味かと言うと、そうでもない。吟醸田光の方は、これもいつもと違う感じで甘さが強く食中酒にはやや不適。大吟醸はやや辛口、ドライな感じで食中酒に良い。
 ただ、この値段となるとライバルは多い。同じ火入れとしては、1年前に飲んだ掛川の酒「吟醸喜久酔」のほうが印象が良いような。
 
 
   
 
コメント

荒れた安楽越え

2017-02-26 | Weblog
 昨日は仕事メインだったので、今日はサイクリング。しかし、体がややお疲れ、なにしろ日~土の連続7勤務、若いころとは違って、歳だ。
 昨日も暖かかったので、安楽の雪も融けているだろうと、1月2日以来の安楽越えを目指す。
 山に向かうと、宮指路や仙が岳の頂上付近は雪がだいぶ残っている。これは峠付近は押しが入るかと想像する。この冬は雪が多い。
 研修センター付近で下ってきたロードが「上のほうは雪で行けないよ」と言いながら通り過ぎる。この前の人と同じ人のよう。親切な方だ。ただ、今日は担いでも通る予定。
 登り始めるが、三重県側は南に面しており、道には雪はない。いつも雪が残るカーブの所で5mほど押しが入って、雪が現れ始める。最後の10%を終えたカーブの所で、どっさり雪が残っていて、車の轍もない。バイクが一台通過した跡があり、また、多分昨日にロードを押して登った跡がある。20㎝ぐらいの雪が残っているので、バイクのタイヤ跡を踏んで自転車を押して登る。クロスカントリーの気分。
 さて滋賀県側も押しが入るのは分かっていたが、なんと雪による倒木の山だ。これでは車は通過できない。杉から広葉樹まで何本もあちこち倒れている。木の下をくぐったり、跨いだりして降りる。(写真;滋賀県側最下部)
 この労働で腹も空いてきて、油日神社でパン休憩し、柘植、関といつもの鹿深の道コースで帰宅。走行87km。 
コメント (2)

確定申告

2017-02-25 | Weblog
昨年からe-taxなど止めて、確定申告は印刷して紙ベース。
 しかし、混んでいるらしく、なかなか作成した結果をダウンロードしない。晩飯を食べて、テレビを見終わってから操作するとなんとかダウンロードできた。その間、書類を作成し、繋げたままにしていたのだけれど。アクセスが巨大なんだろうと。
 
 今日は1時半まで仕事をしていたが、帰宅して、酒屋経由で婆さん宅へ。婆さんは耳が難聴、というか補聴器なしでは何も聞こえないぐらい。
 以前は近くの補聴器センターなるところで作った、相当値段の張る補聴器を使っていたが、無くしたりして、無いまましばらく不自由していた。お金を出すから作ろうと、近くの耳鼻科へ山の神に連れて行ってもらって、新調することに。
 耳が不自由のままあの世へ旅立たせるわけにはいかないので、出費覚悟だったが、自分の年金ではらうと言うも少しは援助した。(年金はある程度あるので)しかし、お金の感覚を見ると、オレオレ詐欺などにひっかかるのも無理ないかなと思う有様。耳が聞こえるようになるとかえって危ないか。
コメント

日本会議

2017-02-24 | Weblog
 大阪の土地払い下げが大問題となっている。評価額9億5600万の土地を8億円余り値引きして売ったらしい。2,3年前に別学校法人が7億で売ってと言ったら安すぎると断った国が、1億3400万で森友学園に売ったという。理事長は日本会議大阪支部長。
 扶桑社新書の「日本会議の研究」がクレームを受けて一部黒塗りとなったというので年明けに買ったこの本。安倍首相の支援母体でもある日本会議。恐ろしく思考回路がアナクロニズムの団体だ。多文化共生など感じられないし、「のりくら教」などヘイトの極みなんだろうな、と。
大陸の半島にあるVXガス国家のようにも感じる。
コメント

マウンテンサイクリングin乗鞍2017

2017-02-23 | Weblog
 第32回を数える今年の「乗鞍」、JCAの手を離れて、別会社に運営委託されている。
 昨年のクラス1~6位までは優先があるが(チームではYさんだけかな)、その他の方は3月1日からの申込先着順で決まることになった。従来抽選はなくなったので注意!!
 今年も行く予定だけど、応援ですね。仕事もないので平日好きな時に、今年も登るかな・・・。
コメント

歳のせい

2017-02-20 | Weblog
 旨酒も慣れると、どうか。
 日曜日に買った酒は、菰野の「田光 吟醸 無濾過中取り」(3286円税別)安い酒をと言いつつ、禁断の果実を見ると手を出さずにはいられない、原罪のような後ろめたさで買ってきたが、「ん?!」と飲んでみると、いままでの、オーバーに言えば衝撃的な味がしない。ひっそりとおとなしくなっているような。極小さな酒蔵だから、酵母やなにやらで味も変わるのかもしれないが、いやむしろ自分の舌が慣れてしまったのかも、と思いつつ1年間飲まずにおいておこうかと考え直した。
 写真の隣は「作 玄の智」スタンダードの作では好みの酒。これも7か月ぐらい飲んでなかったが先週買った。飲むとややおとなしくんっているような。つまりは舌がダメになっていたのではと、やや不安。味覚が鈍感になってきたかも。歳のせいか、体調のせいか。寄る年波には抗いがたい。
コメント

仕事の日曜

2017-02-19 | Weblog
 結局16時まで仕事場。それでも終わらない。まぁいいさ、と帰宅。
 昨日買った酒を飲みつつ、ジャズレコードを聴く。何度も聴いたレコードもあれば、5回も聴いた覚えがないようなレコードもある。
今日はそういうあまり聴かなかったものも入れて聴いてみると、昔は感じなかった良さも感じるように。
 DP-500に付属のレコード針もいささか古くなってきたのでは、と思うが、針だけ交換という時代ではないし、システムもたいしたことないので、カートリッジごと安いのを買うかな?と思っている。
 写真は、昨日の美杉町竹原の潜水橋。こういう潜水橋が好きなのは、手を伸ばせば届きそうに水面が近いこと。川の流れの中にいそうな錯覚を感じるのが良い。
コメント

暖かい土曜日

2017-02-18 | Weblog
 明日は仕事。残してきたからしかたない。あと宮仕えもあと2か月もないのであるから、仕事で忙しいことを味わうのもまぁ良いかと。
 で、気圧配置も緩んだ今日はロングと行きたい。久しぶりの「あちこち山花」行き。8時過ぎに家を出る。
 気温は6度はあると思われる暖かい朝。ゆっくりゆっくりの行程。亀が広から雲出川左岸を家城まで。水補給して、竹原へ。前から気になっていた潜水橋があって、いったん通り過ぎてからやはり立ち寄ろうと、農道のJRの踏切を渡って川へ降りる。地道だが乗れるのでそのまま潜水橋へ出る。対岸へ渡って、これも全く農道をたどって県道へ出る。寄り道したが、数年前から気になっていた場所へ行けて良かった。
 八知を過ぎて、今日は比津峠を登って見ることに。こういう生活の匂いのする峠道は好きだ。
 多氣ではいつもの羊羹屋へ寄る。櫃坂を登って、今日は車もなく、スピーディに降りることができた。あちこち山花さん、今日はお客2人。どうも初めて来たみたいで、帰り際「何が美味しいですか」と聞いて、店主を困らせていた(笑)。自分は「マグロ塩ソテー」今日はマグロの腹(砂ずり)のところの三角の肉が3切れ、併せて5切れも付いていて、ボリュームたっぷり。ご飯を残す。
 店主夫妻はお店休んで、竜飛岬へ地吹雪を堪能してきたようだ。次の御客の入店までゆっくり話を聞く。
 お客も来たところで帰ることに。帰途は風も出てきて向かい風。速度の上がらないまま、まぁこんなところと15時10分過ぎに帰宅。
 あまり頑張らなかったので疲労感は少し。走行137㎞。
 帰宅して、婆さん宅と、酒屋へ。
コメント

渡利牡蠣

2017-02-17 | Weblog
 昨年はこの時期に紀北町(海山)まで食べに行ったが、今年は昨年買った畦地水産でお取り寄せ。
 学生の頃までは牡蠣は苦手で、家で食べるときも自分だけは食べなかった。なんとか牡蠣フライが食べられるようになったのは大学食堂で食べてからだ。
 生ガキはしばらく食べなかったが、仕事で尾鷲へ転勤となって、この渡利牡蠣にであってから、生も食べられるようになった。旨いと思うようになったのだから、食わず嫌いということだった。
 しかし、今夜は1年ぶりに渡利牡蠣を堪能したが、言うことなしの旨さだった。汽水湖で育つ幻の牡蠣ともいわれるが、生臭さが全くなく、旨味がたっぷりな濃厚な味のみ。
 自分の父親ががんで亡くなる2週間ほど前に、ベッドの上で、大好物の渡利牡蠣を20個ほど美味い美味いと言って、ぺろりとたいらげたのを思い出す。
コメント

25C初体験

2017-02-13 | Weblog
2週前の伊勢往復、帰ったら後輪タイヤ、ビートが出ていた所があった。タイヤはチューブラー、コンチネンタル・スプリンター、ブチルチューブのエア漏れの少ない普段履き。
 後輪はこれで2度目。久しぶりに購入したが、値上がりしていて5000円台半ば。22Cを履いていたが、25Cのエアボリュームのある方が後輪だと尻にやさしいかと、自分の自転車には初めて25Cをチョイスし、3Kさんで先週1本買ってきて、エアを10気圧入れて膨らませておいた。こうすると幾分伸びて、リムに嵌めやすい。
 日曜日にリムにはめて、さて、ジャイアン号にはめて回してみると、なんとか回るが、バルブの所は外側にタイヤがふくらんでいて、なんか擦っていそうな感じ。これでは、ちょっとタイヤにゴミでも着いたら、フレームと干渉して、ろくなことにはならないと、もう、がっかり。25Cなんて問題なく履けると思っていた。
 仕方ないので、ジャイアン号用には諦めて、LOOK号用とする。そのために、ブレーキゴムを入れ替えて、カセットスプロケットを9速(ジャイアン号)、10速(LOOK号)と入れ替える。ついでにスプロケの掃除もやったりしていて、午前をつぶす。9年前のジャイアン号5年前のLOOK号もチェーンステイは405㎜と同じだが、シートチューブの形状が異なり、ジャイアン号の設計は25Cの使用など前提としていないのでは、と。
 時代の変化、ということかな、と納得。
 午後から、ホイールを入れ替えたLOOK号で椿神社往復。新品のせいもあるが、理論的には縦方向の接地面が小さく、25Cは軽く回って、漕ぐのが楽しくなる感じだ。クッションもよく、捨てがたい感じ。当分これかな。(前輪は22cのまま)
コメント

BLUE MINOR

2017-02-12 | Weblog
土曜は朝から冷たく、またトラブル発生で、家の中でJAZZ鑑賞とした。聞いたレコードは写真の昭和30年から33年頃録音のジャズ。
 先週までNHK朝ドラで流れていたジャズは「BLUE MINOR」ソニークラーク(p)の作曲。アルバムは、女性の脚のデザインがクールだ。この「クール・ストラッティン」ドラマではピアノ、ベース、トランペット、ドラムの4人だが、本家はアルトサックスが入って5人。で、当然音源が違うが、本家のサックスが前に出てくるあたりで、ドラマでは音楽がバックとなって、次の展開へという趣向。
アルバムの方はすべて一流、大御所が参加している。ただ、発売時アメリカでは売れずに、日本でバカ売れしたと言う。ソニークラークは録音の5年後31歳で麻薬中毒で死んでいる。このアルバムが米で売れていれば彼の人生も変わったはず。
 ききたい方はユーチューブなどで是非。(s33.録音)
コメント

伊勢参り

2017-02-04 | Weblog
明日は天気が崩れる予報なので、今日のうちに乗っておこうと、2月に入ってしまったが、伊勢に行くことに。等圧線もゆるんで、風も強くないし、帰りの向かい風もたいしたことないだろうとの読み。
 8時15分頃家を出て、一路伊勢へ。まず、中勢BPへでる。23号より路側帯も広く、商店がないので安心して走ることができる。津から松阪までの最後に開通したところは信号も少なく、スピーディ。明和あたりのコンビニで水補給。追い風基調で伊勢までAv29.5と冬にしては快調。
 まず、最初の目的地、JR伊勢駅近くの「とんちん」パン屋さん(写真)。旨いパンで有名店。10時半前だが、既に商品は少なく、家用と昼用を買って次の目的地外宮へ。
パンのために今日はデイバック持参。
 外宮のお参りを済ませて、腹が空いてきたので、伊勢駅周辺の「山口屋」。25年ぶりぐらいか、山口屋の伊勢うどん。食べた後は古市街道で内宮へ。宇治橋前まで行ってUターン。変わらない人込み。
 甘いものでも、と次なる目的地、二軒茶屋餅本店へ。ここのたたずまいがお気に入り。餅を食べて、河崎経由で23号へ出て、帰宅の道へ。
 旧参宮街道の方が家並みが風を防いでくれるのだが、たいしたことないだろうと、13:20頃走り始めて後悔した。午後から風が強くなっている。進まない、進まない。Av23,4㎞ぐらいではないか。これでも15時には帰宅か、と皮算用。しかし、くたびれるから途中のコンビニで2度休憩(とんちんのおかずパンも食べる。デニッシュ生地が美味い)。
 そんなこんなで、帰宅は15:10過ぎとなってしまった。伊勢詣で冬は帰りが怖い道、だ。走行126㎞
 
コメント (4)

チョコレート

2017-02-02 | Weblog
いささか時期尚早なのだが、娘からチョコを頂いた。言い分は「賞味期限が迫るから」だから。
 バレンタイン用に買ったけど、相手は生もの、早い内に食べたほうが良い。それはそうだ。だけど、一人で食べることは予定しないのは分かり切っているから、自分も食べるとて用意したもの。でも高い。ピエールエルメ。こんなので3000円台だ。前にも書いたけど、現地で買えば1/3分は安い。来日していたピエールのサイン入り。
 上等なチョコが美味いのはゴディバとか食べれば十分わかるが、最近はフェアトレードのチョコも食べる機会がある。味わう時には現地の子どもたちの状況も少しは忘れないでおく必要もある。
 自国の幸せだけを考えて済むのであればこれほどたやすいことはない、とトランプさんにも言いたい、なんてね。
 娘に、来年からはフェアトレードチョコにしようと提案したら、素直にそうすると言ってくれた。
コメント (6)

危険な甘い酒

2017-02-01 | Weblog
 大体自分は下戸である。2合も飲んだらへべれけで、もし3合飲んだらぐるぐる回って吐いてしまう。だから一日1合ですこぶる良い気分。
 1升瓶を買ったら一月近くは持つ(缶ビールも毎日のように飲むから、5勺も飲まない)。ところが、1/9に作「新酒」、1/18に田光神の穂吟醸を買ってから3週間で併せて残り4合もないぐらい(他の日本酒酒、泡盛、ウィスキーも飲んでたから一日一合以上は飲んでたことになる)
。これは自分としては飲みすぎ。
 甘い酒は飲みやすい。山の神もつきあいで飲む。これでは家計が持たないということで、何か安い酒をと、今日は婆さん宅に寄ったついでに安田酒店へ寄ってきた。暮に店内で鷹組の〇〇さんが「三重錦」を買っていたので、飲んだことのないこの酒蔵の酒を買おうと思って、とりあえず味見に4合瓶でも、と思ったが4合瓶は「ひやおろし」しかなかったのでこれを買う。この伊賀上野の酒蔵では一人で醸している。なにしろ年80石とごく少量の産量。(一升瓶で8000本)
 早速晩酌に飲んだが、ひやおろしなので、1回火入れ、清涼感あるなかで複雑な豊かな味わい。黄ばんだ色も好ましい。4合瓶で1300円(税別)では甘い酒ではないが、狙った安い酒とは言えないか(笑)。酒を買い足す結果となって元も子もない。
コメント