乗鞍を2日間楽しんできた。
まず、第1日目(金曜日)。早朝家を出て、平湯峠。10時前にスタート。
ここからは標高差1,000mと初めて登るのだけれど、最初の数キロがきつくて、そのあとは楽と聞いていたので、お手軽に。実際、朴の木平を出発する日曜のACAのコースは、国道と平湯峠までの激坂が「美味しいところ」のようで、車で来ても、あまり登りたくないと思う激坂だった。
初めて登るのであり、楽しむことに。結果としては、エコーラインと比較すれば、スカイラインよりはエコーラインの方が自分好み。上の方にダイナミックな折り返しや畳平手前の高原らしい素敵な風景はあるが、登っていて楽しいのはエコーラインかな。
とにかく80分を費やして登る。途中で仕事の電話もかかってきて、畳平から仕事の指示を出す始末。実は背負ったデイパックにはスポーツサンダルを入れてきて、畳平の野草園を散歩。その後、手軽な山を登ろうと、一番低そうな大黒岳2771mを「登山」(登山というほどでもないけど)。槍の方を眺めようと思ったが、ガスがかかってきて眺望はダメ。しかし、コマクサの群落などを見ることができて大変良かった。
下山して、安房トンネルを抜けて、乗鞍高原へ。
乗鞍は10回来ているが、滝の一つも見ていない。そこで乗鞍三滝を見ることに。
まずは番所大滝(写真)一番手近な滝、落差40m、次に1800mまで車で登って三本滝。最後に善五郎の滝をみて終了。滝を見るためには、下るか登るかで三つの滝で山道を3km以上歩いてややおくたびれ(「登山」もしたしね)。
ゆけむり館で汗を流して、メープルで夕食を食べて、あとは適当に寝るだけ。