自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

燗酒

2019-02-28 | Weblog

 久しぶりに酒の話題。

 燗酒には生酛造りの酒が旨いことは分かっていたが、そこそこ高い。とうことで、この冬は秋鹿の純米酒でがまんしていた。燗酒には山廃でも良いが、以前飲んだことのある福島二本松の酒「大七」が飲みたいなと。

  現在の酒は山廃・生酛を除けば、ほとんどが速醸酛であるけれど、この醸造法は1910年に開発されたもの。生酛造りの「大七」は常温または燗で飲むよう勧めている。日本酒を燗で飲む風習は醸造法とも関係があったのか?と思いをめぐらす(生酛造りは1700年頃確立されたと「大七」のパッケージに書いてある)。

 今日は雨の中、さる所までドライブし、近くの酒屋で「大七」を買ってきて早速いただく。馥郁とした旨い酒で税込み2800円ぐらいするが、たまには良いだろうと。この冬も暖かくなってから、やっと購入。明日はもう3月だ。

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人間の顔

2019-02-26 | Weblog

 「やっと人間の顔になった」と山の神に言われた。山の神の結婚前の顔を描き、10/27のブログに最終段階の部分写真を載せたが、暮に帰省した長女とも不満そうに話しをし、長女も同意するなどいささか分が悪かった。ということで、この度、眼を中心に顔の色調も整え描き直した。

 眼が1mm違えば別人になるという世界、この際眼をぱっちりとした感じにしてみた。(絵の元となった)写真にはより似てきたが、芸術的にはパッションが感じられなくなったと思っている。勢いのない絵になったと思うが、まぁ本人の気に入らないものを家の中に掛けておくわけにもいかないので、これで良かったと自分を納得させている。

 

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三社詣で

2019-02-25 | Weblog

 今日は暖かかった。昨日チャリに乗ったが、今日は絵のサークル日。

 昨日は、年末以来の安楽越えで土山へ。安楽も30分近くを要するなど、脚は衰えたまま。左大腿周囲を測ると2,3㎝細くなっていた。右脚も1㎝細くなっているので、これはなかなか弱くなっている、と思う。

 今日は国道1号に出る手前の黒川橋の手前を右に折れ、川に沿って田舎道を田村神社まで行く。まずは田村神社へお参り。小学校以来ではないか、と思う。次は土山宿内にある白川神社へ。ふじしんさんに教えてもらったが、脚に霊験あらたかな神石(写真右下の小さな花崗岩)があるという。(写真)スポーツ上達も謳っているのでその道の方はゼヒ。

 土山からは、産廃処理場となって様変わりした九郎次郎廃村跡の道をたどる。ここは工事の始まる前に通過したことがあり、当時は5,6軒の家があったと思う。今は道の下となったが、さびれた墓場が印象に残っている。(今は廃屋が1軒残るのみ)ここから鹿深の道に戻って、次は油日神社、と三社詣での日とした。

 帰途は柘植、加太~関駅で巻きずしを食べて帰宅。走行93㎞。加太の工事現場は普通車は通行できるようになっていた(相互通行)。

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臨時休業

2019-02-21 | Weblog

 整形のお医者さんから、腹筋・背筋運動を指示され、ほぼ毎日2分行っている。先月最初は2分で45回しかできなかった腹筋が65回までできるようになった。よくよく考えれば、10年以上前は100回ぐらいはしていたのではないか(2分半ぐらいで?)。素人の見立てであるけれど、自転車乗りはその姿勢から、なにもしないと、背筋に比し腹筋が弱くなるのではないだろか?そのアンバランスと老化で神経が圧迫されるようになるのではないかと・・・勝手に想像する。

 今日は車で中村川までデポして、中村川(梅の花:写真)~細野峠~あちこち山花へ、と。しかし、「臨時休業」の表示が。ちょうど後ろから所要で到着した奥様いわく、大将の友人が亡くなられたとのこと。お休みはやむなし。帰途、小片野のスーパーで@498円のコスパ高い握り寿しランチとする。

 帰途は先日開通したばかりの河芸~鈴鹿間の中勢BPを走ったが、良い道で、次は自転車で走ってみようと考えた。走行55㎞。

 

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テレビ録画を拝見

2019-02-16 | Weblog

  今日はあちこち山花ランチサイクリング。ゆっくりと中村川まで車でデポという贅沢サイクリング。

 予定では細野峠越えの安楽サイクリングと思っていたが、いざ中村川の綺麗な景色を眺めると、それでは楽過ぎると思いなおし、まずは清水峠。全快ならぬ左脚が悲鳴をあげる。6㎞台の倒れそうな速度で登る。美杉へ降りて、次は雨乞峠(多気峠)。清水峠で左脚に違和感を覚えたが、空に広がる黒雲を見てショートカットとばかり登り始める。途中、よせばよかった、と思いながらよたよた登り。仁柿を慎重に降りて、あちこち山花へ。

 ここで一昨日の関西TVの録画をスマホで見せて頂く。店の紹介の最初の場面に走るロード(後ろ姿)が採用されていた(ブルーのジャージが自分)。吉本あい姉さんが店を訪れる(19日撮影)シーンでは店内にはsakai☆の面々が勢ぞろい。大魔王氏のコメント入りでお店の紹介。番組では大入りのお客で、お店の雰囲気が大層良かった。 今日は土曜とあって好物「本マグロ丼」を食べてデポ地へ帰還。走行65㎞。途中梅の花が満開(写真)

 

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「新訳 日本奥地紀行」

2019-02-15 | Weblog

  3日前に図書館で借りた本。地理や紀行文は好きなので、500Pを一気に読んでしまった。明治11年6月~9月に通訳の従者一人を同行して、日光から東北各地そして蝦夷(北海道)を旅行したイザベラバード(女性:英国)の著になる本。

 当時の東北各地の貧しい農民の暮らしぶりや、北海道では、後に二風谷ダムで裁判闘争になったが、平取のコタンを訪れ、見聞きした内容の記述は大変興味深かった。アイヌへは明治4年には刺青など伝統習俗が禁止され、順次同化対策が進められ、土地や狩猟の自由の制約が進んだ。「北海道旧土人保護法」は明治32年から平成9年まで続いたが、戦前は「土人:先住民族」の前提があり、教育も進められたが、戦後は「国民」一色となるなどアイヌは国民意識から遠ざけられた。今回、本日新たな法「アイヌ新法」が閣議決定されたが、そんな日にこの本を読了したということで、アイヌの歴史などを少し勉強した。また、この本に書かれた、和人とアイヌの異人(著者)への対応の違いなどなかなか考えさせられた。

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美術図書めぐり

2019-02-14 | Weblog

  午前中は来客有り、午後から自転車に乗ることに。前回乗ってから左脚に違和感を覚えたものだから少し控えていたが軽く乗ってみようと、デイバッグに小さいスケッチブックを入れて、津の県立美術館に行くことに。模写している、レンブラントの「ヘンドリッキエ」の最終確認に、資料室の美術図書でチェック。結局、顔は似ておらず、自分の絵は、好みのキリっとした顔つきになったが、好みであるので自分の絵の方が良いと思っている(爆)。チェックを済ませて、この際と、室内の資料・図書類を全部チェックし覚えておく。

 帰途に県立図書館に寄って、ここでも美術図書をチェックする。「県立」とはいうものの開架の図書類のボリュウムは知れたものだ。この倍はないと、と思うほど貧弱。お金のある人は大いに寄贈すべきだな。走行38㎞、行きは中勢BP帰途は一身田経由で、椿神社へ行くより近い。

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初めてのジョギング

2019-02-10 | Weblog

  朝方、家の周りを1km程スロージョギングしたらできた。ジョギングはこわごわの発症以来初めてだったが、時たま膝が折れそうになる気配があるものの無事だった。左脚ももう少しジョギングをやれば平常になるかと思う。

 寒いのでチャリは明日にしようと婆さん宅で昼食しながらテレビを見ていたら、明日はあまり良くない天気予報。ということで、家に帰って、乗ることに。椿~八島川コース50km。椿神社は日曜とあって、駐車場へ停めようと車が並ぶ混雑ぶりだった。(写真は御幣川にかかる橋上)

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「統計でウソをつく法」

2019-02-09 | Weblog

 この新書は、社会人1年生の時に読んだ。ずいぶん前だ。労働統計でおおもとの厚労省がおかしなことをやっていると報道され、この本を思い出した。ただ、記憶では、例えば10000が10100にアップした時、棒グラフで9000以下を足きりにして表すと、あたかも10%上昇したような印象を与える、というように使われるので注意する必要がある、などと書いてあったことを覚えている(実際、これほど極端でなくとも、よくこういう表現は眼にする)。

 まぁ、今回は統計で嘘をつくというより、国が嘘の統計をする、ということで、犯罪と言っても良い。これも「忖度」行政の結果なのかもしれないと思う。モリ・カケ問題でも押し通せば済むというところで、政治家が役人トップの人事を握っているので忖度の花盛りというところかと嘆息だぁ。

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サイクルランチ

2019-02-07 | Weblog

 暖かい天気、明日から冷え込む、となれば乗るしかない。ということで、車で一志高岡までデポ。今日もリハ走。

 先ずは、石橋の潜水橋を渡って、亀が広へ。道路の片側の桜が軒並み切り倒されており、老木だからだろうか?更新するようだが、移植時期もあるだろうが、今年の桜が咲いてからでも良かったのでは、と思いながら通り過ぎる。

 算所交差点を左折し、家城から竹原へ、まだまだ速度がでないが大分脚も慣れてきた。君が野ダム湖畔を過ぎて下之川集落へ。11日には仲山神社で「牛蒡祭り」がある。10時前から神事(弓矢と包丁行事)が始まり、11時前に陰陽二つの神輿が階段を駆け上がり、本殿前で練りがあり、合体する。これは一度は見ておくべき奇祭であるのでお薦め。

 今日も雨乞峠を避け、八手俣川沿いに走って、鶯の水へ水補給に、なんと先週に引き続き枯れている。雨が少ないためだが残念。仁柿峠は8トントラックの後ろを走るが、この角材を積んだトラック、地元車のようで道幅一杯の車体を操って、あちこちこすりながら自転車並みのスピードで下る。幸い下まで対向車が一台もなく、その運転の見事さにほれぼれ(やや乱暴だが)。

 さて、あちこち山花、今日は「サイクルランチ」800円、初めて。NYのビジネス街など屋台のランチで一番流行っているという。調べたが現地では「チキンオーバーライス」というらしい。現地では6ドル前後。山花では鶏肉に味付けし片栗粉(小麦粉)とヨーグルトをまぶして炒めているのかな?クミンシードがたっぷり使われてスパイシーで好み。(写真)見えないが肉と卵の下にあるのは炒めたライスでターメリックで色づけ。美味しくいただきました。(器は信楽峰陶房「加藤喜代司」作(豆腐の皿も);器も味わってね)

 お店でゆっくりして、後はデポ地へ帰るだけ。走行80㎞。

 

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漆継ぎ

2019-02-04 | Weblog

  良い天気ではあるが、なぜかゆったりしたくて、午前中は、ほったらかしにしてあった小皿の漆継ぎ(金継ぎ)をしたり「五輪書」にかかるNHKのテレビ番組録画や、再度、武蔵の「五輪書」を読み返したりして過ごす。2度目は良く分かり、なかなかおもしろい。

 この印判の小皿は8つの破片に割れ、山の神は捨てると言っていたが、漆継ぎの練習(しばらくやらないと腕が落ちる)に修繕をやっている。漆は一旦乾くと丈夫で、次に割れるのは他の所、というぐらい接着力が強い。写真はその小皿と、毎日使っている漆継ぎした自分の茶碗。金などで蒔絵をすれば「金継ぎ」だが、電子レンジで使えなくなるので「漆継ぎ」に留めている(安い日常食器に金は使えない。銀や錫なら良いけれどと言うこともある)。陶磁器は膨張しないので(漆はする)、電子レンジで使っているがまぁ短い時間なので、それで割れるという事はない。

 午後は暖かく、結局椿神社~八島川コース50km。時々右のペダルを外して、左脚だけで漕いでみる。負荷がかかって良い。左脚ではまだ体重を支え切れず、かけっこはできないが、8割方回復してきたような気がする。

 

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あちこち山花テレビ撮影

2019-02-02 | Weblog

 朝は冷たいが、昼には10度を超える予報。久しぶりの飯南行き。歩くのには不自由ないが、まだかけっこができないような左脚なので、あくまでもリハ走、ということで一志川合高岡までクルマでデポ。

 ゆっくりと矢頭トンネルを抜けて美杉の谷へ入る。脚を考え、多気峠(雨乞峠は通称?)を避けて八手俣川沿いに走って、東屋(羊羹)へ。ここで、この間の飼坂トンネルの自転車死亡事故の顛末を聞く。名松線に乗って、奥津でレンタサイクル(アシスト車)を借りて、多気へ来て奥津へ返しに帰る途中(76歳)だったとか。レンタサイクルでは反射板だけやわな、(あなたみたいに)ヘルメットもかぶってないし・・・、車を運転していた人も90歳だし、哀しいことやわ・・・と。まこと、高齢社会、他人事ではありません。

 路肩に雪の残る仁柿峠を降りて、あちこち山花へ着くと、テレビカメラが入っている。関西テレビのクルー(写真)が録画作業。役場の職員の方もいて、飯南・飯高の話題を吉本興業のタレント(酒井藍;アイlove田舎暮らしのコーナー)が紹介するという番組の一環らしい。関西テレビは三重では伊賀、熊野ぐらいかな、視聴できるのは(残念ながらこちらでは見られない!)。2月14日(木)9:50分からの番組の中で(10時半過ぎ頃?)放送されるという。店ではビーフシチュー定食900円を撮っていました。なお、その場の思い付きで、自転車走行シーンが欲しいと、たまたま店にいたGやんさんと私で国道走行シーンの演出に協力しましたが、これはカットされるかもしれません(笑)。(なお、あちこち山花さん、2月8日(金)から13日(水)まで臨時休業です)

  走行は70㎞、ただ、左脚をあまり意識しなかったため、右脚ばかりの走行ではなかったかと反省。

 

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