自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

山のたまご

2009-10-31 | Weblog
 良い天気。先日のACA山岳グランドフォンドで今季の「公式行事」は終了したので、オフとなる。で、年内はLSDに徹してみようかと。
 今日は、安楽越えて、鹿深の道からモクモク前を通過して、丸柱から422号で諏訪の「山のたまご」でランチの予定。
 昼食に併せて、8時40分ごろ家を出る。2時間半強で行くのではと、算段。
 しかし、走行はLSD。心拍130以下縛りでの走行はのろい。
 安楽を9km台で登って、なんとか心拍130台で抑えて登る。こういう登り方をしていると安楽の坂も、4,5%に納まっているように思えるから不思議だ。
 スピードが出ないので、モクモク前で既に11時を大きく越えた。土日は混む店なので焦る。たまらず、丸柱への登りは160台でがしがし回す(LSDの放棄となった)。
 伊賀焼きの里、丸柱でLOOKKXに乗ったロードに抜かれる。かなり速そう。TURE/DE/OKINAWAと書かれた自分のサドルバックに興味を持たれたようだが、話す間もなく422号の分岐となり、別れる事に。
 ここから諏訪小学校までの上りもばたばた踏んで、ようよう「山のたまご」へ。結局3時間を要す(かかり過ぎだ)。
 11時40分。幸い席は空いていて、定番のオムライス(写真)と今日は唐揚げを注文。オムライスはチキンライスでなく、バターライスにデミグラスソース。ふわふわのたまごが旨い。ここは養鶏場が経営している。
 約3年ぶりの訪問だが、当時と比べると客数も落ち着いてきたか。新しいメニューにも期待したいところ。
 12時10分には、腹もくちて、422号を下る。国道とは思えない、林道並みの道だが、そこで事件。急カーブをスピード上げ膨らんで登ってきたSUVを危ないと思って、避けた。しかし、目が外へいって、ブレーキをかけたが曲がらない。道路より一段下の溝へ落ちて、溝の中を走行。落ち葉で止まらないので、こけることに。
 結局、膝と腰をすりむいた。自転車は問題なし変速機にうち傷。後、バーテープが少しめくれたが、変えようと思っていたので、良いきっかけとなった。
 坂を降りて、JR沿いの道を佐那具まで。佐那具からは柘植川沿いの野道をゆっくり柘植集落まで。柘植の旧街道をサイクリング。こういうLSD走りには野道や旧街道の町並みがふさわしい。
 柘植から加太、関で2時40分頃帰宅。走行124km。
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ジエチレングリコール

2009-10-29 | Weblog
 アミノバイタルに刺激されたわけではないが、我が家に一本の小さなワインが残っている。
 1985年の夏に事件。オーストリア、西ドイツワインの高級ワインにジエチレングリコールが混入されていた。それは不凍液に使われるもので、ワインに混ぜると甘くとろりとした感触、味になるので、混入が広まった。しかし、混入が明らかになると多くの高級ワインが放棄された。
 当時はマンズワインの頒布会に入っていて、フルボトルサイズでも貴腐ワイン風味のワインも飲んだが、これは「貴腐葡萄房選り」1980年特別限定醸造ナンバー入り、と銘打ったもので、180mlの小さなワイン。頒布会会員向けの別誂え品。しかし多分記載どおりではない。「貴腐葡萄房選り」とはすごい文句。
 貴腐ワインとは、菌がついて甘く枯れたように変化した貴腐ぶどうで醸造する限定的高級ワインである。こういう高級ワインは後で飲もうと思って取って置いたら、事件が明るみにでて、飲みそこなった。
 不凍液が混入されているのでは今更飲むわけにもいかず、といってこんな小さなものどうしょうもないので、食器棚の中でひっそりしていた。今では十分熟成して、色もヨードチンキのようだ。
 アミノバイタルも、少し残しておくか。
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あのアミノバイタルが・・・

2009-10-28 | Weblog
 先週22日に発表されていたらしいが、気が付かなかった。味の素がアミノバイタルシリーズを自主回収しているという。同社のホームページを見ると、開封したものでも、ゆうパックなどで会社負担で送ってください、とある。返金は一月はかかる、とのこと。
 知らなかったので、日曜のACAの大会でもスタート前に一袋飲んだ。甘味料のアセスルファムカリウムが最大6.5倍使っていたので、というのだが。
 普段は飲んでいないので、せいぜい1年で20袋も使うかという程度。先月14袋入りのものを買ったので、13袋残っている。
 そういえば、乗鞍の大会でも参加景品として2袋試供品が入っているなど宣伝していた。
 この甘味料、体内には吸収されないというので、まぁ大丈夫なのではないかと。
 毎年大量に飲んでいる方は、飲むのをためらうだろうし、在庫は負担ではないかと。一袋200円で返金されるという情報もある。混乱に乗じて、ネットで買い漁り、「利ざや」を得る人も出てくるかもネ。世知辛い世の中だから。ゼリーは問題ないようだ。
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みかん大尽の季節

2009-10-27 | Weblog
 10月も下旬となって、みかんの最盛期。faxで御浜のみかん屋から何枚も案内が届く。熊野、御浜地区のみかんは早生が主体で、この時期が最盛期。12月になるとこの地域の温州の在庫は終わりになるのである。
 昨日、我が家にもみかんが届いた。山の神の注文であるが、なんかみかんの行商でもやりそうな勢いである。5kgの小箱4個。
 盛りとなった早生種の2Sサイズを頼んだら、極早生種がこの在庫で最後で、一番甘く、酸味もある、とみかん屋に言われたと買い占めた?ようだ。2S(Sより一回り小さい)とSサイズを2箱づつ。

 山の神は、あちこちへばら撒いて、帰宅したら、我が家には食べさしの一箱しか残っていない。この季節、みかん大尽によるばら撒きが繰り返される。
 
 
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「スーツケースの渡り鳥」

2009-10-26 | Weblog
 昨日のジャパンカップにあわせたのか、NHKBShiで「アンダルシアの夏」と2本立てで今週、土曜の23:30から放送される。
 見ている人が多いのだろうが、この2作目は見ていない。
 もっけの幸い。
 昨日のジャパンカップは、来月23日にはテレビ朝日系で放送されるようだ。
 新城にはもっと良い成績を期待したが、うーん、少し残念だった。アニメのように思い通りにはなかなかいかない。
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鳥越峠(1015m)

2009-10-25 | Weblog
 今日は、ACAツールドあいち山岳グランドフォンド「伊吹山一周」。100km足らずのコースなれど、山あり、谷ありでなかなかハード。このコースを含めて200kmを練習コースとしている方々もいるが恐ろしい方々である、とあらためて実感。
 今日は関が原役場横をスタートして岩手峠(625m)から登り始める。着いたのが7時15分で、時間が足りないが、10分だけでもとローラーを回す。脚を暖めておかないと。一番急な登りがスタートしてすぐにあるからだ。
参加者はショートコース併せて約120人の大勢。
 さて8時5分スタート。登り口まではゆっくり。まぁいきなりの急登なので、ここは力半分で(そういう訳にもいかないが)登り始める。こんなところで脚を使ったら、後が怖い。上のほうへ行くと緩やかになったので助かった。
 抑えたがやはり脚は使う。軽快に下って、ショートコースとの分岐へ。ここから長者越え(750m)。この峠が曲者。長者平スキー場を過ぎてもサミットが現れない。道は拡幅されて、直線的な登りが気を削ぐ。先を行く人が「峠だ!」と叫んでほっとする。
 下りは軽快だが短い。突き当たり分岐を左折して、揖斐高原(690m)の登りへ。ここは短いが勾配はそこそこ。まずはウィダーで腹ごしらえ。いささか脚にきている。自分のサイクリングでは下りは休むのだが、そうはいかないので脚が休んでいない。
 この下りではヒヤッとしたことがあった。急なカーブを曲がり損ねて、ガードレールに摺るようにぶつかる。ハンドル部分が当たっただけなので良かったが、瞬間左足ふくらはぎが攣った。やはり脚にきていて、注意も散漫。
 アスリートソルトを持ってきたので、早速食べる。嬉しいことに、坂内坂本の集落で、揖斐高原を一緒に登っていた人が心配して待っていてくれた。
 脚も攣ったので、近くの道の駅(夜叉が池)で大休憩。ここまでまだ46km。46kmで脚が攣るとはね。ストレッチをするとふくらはぎはビクビクしている。
 鳥越峠の登りはまずはカーボショッツで腹ごしらえ。ゆっくり無理せず回す。回していると脚の加減も問題ないようで、だんだん調子が出てきて、峠まで4人を抜いた。それでも到達順位は29番目。脚の攣った分だけ遅い感じ。この峠、坂内側は、比較的緩やかで助かった。
 鳥越峠は紅葉真っ盛りだ(写真)。素晴らしい!!バナナを受け取って食べたり、10分以上休憩。今日は少し暖かで、下りも耐えれないほど寒くはなかった。
 峠を越えて、広域農道からがアップダウン有りでなかなか辛い。もう、力がなくとろとろ登り。最後の長い坂を越えたら下りのみ。役場ゴールは13:03
約5時間。走行96.5km。休憩除くとメーターでは実走4:32、Av21.2だった。
 初めて走ったが、たまには走りたい、良いコースだった。
 
 
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明日は晴れ!?

2009-10-24 | Weblog
 朝の天気は曇天。空はずっしり重い。もう、こうなると体がダメ。自転車を乗る気もいまいちなれど、あすはACAのサイクリング。少しは脚を回しておかないと、との思いで乗り出す。気分がそうなのでうだうだしていたら8時半を回って家をでる。昼から予定があるので午前中のみ。
 結局リバティゴルフ場の坂へ。明日はレースのコースの一部の6kmを周回。急カーブのそこかしこにウレタンマットが設置済みで明日のレースに備えている。
 しかし走りは中途半端。脚が重く、回らない。
 登坂練習を5回して終了。ハンドルを引きつける意識練習。短い坂なら有効か。
 椿草もちを買って、帰宅。走行71km。
 こんな調子なので、いっそ明日は雨でも降れば、と思って天気予報をみれば、「晴れ」。今年は乗鞍で終わっているので、まぁ楽しく走ろう。
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やっとの世界選手権

2009-10-22 | Weblog
 随分遅くなったが、やっとロード世界選手権を観ることができた。
 世界選手権で逃げを作った新城、前方で完走した別府。世界の選手として堂々の走りは言うこと無し。後はゴールまではらはらさせてくれることだ。期待したい。
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録画予約

2009-10-20 | Weblog
 「生が一番」と舌の根も乾かないうちに、録画予約である。Jスポーツを契約していない身としては、NHKBS頼み。
 BS7で水曜【実際は木曜】の深夜1時過ぎから3時までロード世界選手権。
 新城が逃げた姿を見たい。ゴールしなかったのは残念だけど。ツール、パリでの別府の逃げはぞくぞくしたからね。
 契約していなくて、ツールどうして見たのか、というと3週間の視聴サービスです。しかし来年、どうするかな・・・。
 
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生が一番

2009-10-19 | Weblog
 日曜の忠臣蔵(夜の部)は一番安い席であったが、それはそれで楽しめた。顔の表情などは双眼鏡で見ていたが、前日のネット裏席から外野席へ移動した感があった。それでも、応援団というか、「成田屋!」などと屋号の掛け声が近くで聞こえて、面白かった。
 
 精緻なデジタル社会になってもこういう臨場感は生しか味わえない。絵でも音楽でも、レースでも生が一番。そう感じられるのも生きていればこそだ。
(写真は昨日のサイクリングで石橋にある大きな榎)
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CANNETO 2006

2009-10-18 | Weblog
 昨夜はワインをいささか飲みすぎてしまい、良い気分となった。山の神の実家で売っていたワインで、いささか旨い。
 ワインは二人では一本飲み干せないので、あまり飲まない。日本酒のように、火入れしてあるのは封を切っても味がそれほど変わらないが、ワインは味が変わる。 このワインは買うときに、「神の雫」とかいうコミックに載っていたとか言われたが見ていないのでわからない。ワインは、年にもよるというから銘柄だけではなんともだ。でもこれは香りも良く、久々に旨いワインを飲んだ。
 自分は、ワインは翌日に残ることがあるので、気になったが、今朝起きるとそうでもない。そういう意味でも良い酒だった。

 今日の観劇は午後からなので、午前中はサイクリング。涼しいか、と思ったけれどそれほどでもなく、半袖で十分。グリーン、亀が広・石橋、中勢BPで帰宅。76km。
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歌舞伎三昧

2009-10-17 | Weblog
 この土日は歌舞伎三昧。2日とも名古屋御園座へ通う計画。
 出し物は「通し狂言仮名手本忠臣蔵」。今日は昼の部、大序から道行旅路まで。明日は夜の部、5段目から討ち入り11段目まで。一日で観ると、朝の10時45分開演で終了は夜の8時45分。いささかしんどいし、2回にわけることとした。
 手間ひまかかるが楽しみは持続する。
 いやーやっぱりライブは良い。市川団十郎、片岡仁左衛門など「吉例顔見世」とあって、スター級がぞろぞろ。迫力あり大変良かった。山の神は塩冶(えんや)判官切腹場面ではらはらと涙をこぼす。高師直(史実は吉良)にいじめられて切腹仕儀となった判官(浅野内匠頭)に自分を重ねていたのかもしれない・・・。まぁ今やひたすら炭蔵に隠れる我が身ですが。

 明日はいよいよ討ち入りへと続きますが、お金は続かないので、天井桟敷から観劇予定。
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新しいポンプ

2009-10-16 | Weblog
 今夕、YADAサイクルに寄って、くだんのポンプを持ち込んだ。店主には心安く新品と交換していただいた。嬉しい。お礼もそこそこに帰って来てしまった。
 今度の製品は、ネジ式になって組まれており、抜けないとのこと。
 頭の部分が抜けたくだんのポンプは、接着剤で元のように引っ付けて見たが、1mmほど中に差し込めないまま固定してしまったので、高圧が入らない(と思う)。
 まずは良かった。しかし土曜の経験で、山歩きは慣れたから、山中でも10kmぐらいなら民家のあるところまで歩くのは平気になった。良い経験だった、と思う。
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ポルドイ峠

2009-10-14 | Weblog
 今日のNHKBShiで片山右京がジロを観戦したり、ポルドイ峠に登る番組を観た。今年の5月にポルドイ峠を登るシーンを番組後半にやったが、激しい呼吸の音が生々しく観ていて辛かった。しかし標高差830m近くを31分で登るとは速いね。高校の時は陸上で長距離選手として、また自転車趣味で活躍していたらしいが(F1ドライバーとしては言うまでもなく)、今はその時以上に鍛えられた筋肉マンの46歳だ。努力の肉体に敬服。【写真は氏のブログから】
 
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小さな事件

2009-10-13 | Weblog
 土曜日のポンプ(SKS製)もそうだけど、まぁ色んなメーカーが色んな部品や製品を作っているから、中には不都合をきたすものも世に出てしまう。
 所詮、自転車関係などロットが小さいから、自動車部品のようにマスコミネタにもならない。大パーツメーカーS社の製品ですら時にはそういうものが出たりする場合があるようだ。
 昨年から使っている、C社のサイコンだが、取り付けたセンサーが2度も走行中にスポークに付けたマグネットと干渉して落ちてしまった。
 オルカ号とジャイアン号のそれぞれが落ちたのである。
 落ちても、センサー自体が壊れなかったので良かった。一度は昨年11月と、この9月のサーキットでの8耐の帰りに落としている。
 夕刻サーキット道路で落として、気が付かなくて、家に帰って自転車を見たら付いてない。山の神が帰宅するのを待って、車で探しに出かけた。
 ライトで照らして探したが、歩道から60cm程度の車道部分に落ちていた。車に轢かれていなかったのは不幸中の幸い。
 修理はプラスチック製のセンサー台座交換で済むのであるが、どうも台形のセンサー形状もあまり考えられたデザインとは言えない。頭でっかちな感じで不安定になるのでは、とも思う。C社には下向きに付けられたら、ホイールの回転方向と一致して良いのでは、と言っておいたが、どうなんだろう。
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