一昨日の夜、加太の金場でまた土砂崩れ。国道25号も再度当分の間通行止めだ。バンドウ越えなり、柚子木峠があるから土山の方へ行けないことはないけれど・・・。
という情報は今朝まで知らなかったが、昨日のサイクリング、8時過ぎに家を出て、安楽越えを行った。行き先は先月下旬開通した鞍掛峠。ここも数年間通行止めだった。鈴鹿山麓裏山コースと名付けているこのコースは、自宅発で156㎞、獲得標高2200mの難コース。暮れに腰部脊柱管狭窄症で左脚がマヒしてからは、110㎞以上は乗っていないので完走できるかどうかまぁ挑戦、と相成った。
永源寺までは脚を使わないで温存するつもりだったが、今や温存できる脚もなし、という感じの走り。さて、日登美ワイナリーで昼食用のパンでも、と思っていたが、働き方改革で、火曜の定休以外に木曜もパンは焼きませんと、店前に貼り出しがあり、振られてしまう。11時過ぎとなって、こうなれば永源寺蕎麦と、店に行けば定休日。コンビニは数年前に無くなっているので危機感。この先食べるところは政所の道の駅。しかし、その手前で山道へ入り込むので戻るのはしゃくだ。そういえば、永源寺のはずれに和食堂があったな、と食堂「山里」でとんかつ定食900円。時間もかかったが、ともかくも腹を満たせて良かった。(このコース、コンビニは亀山市~いなべ市まで滋賀県側は1軒もない。「裏山」などと言うのは滋賀県の方に申し訳ないが、でもそういう雰囲気なんだよね・・・)
国道から1キロほど入った政所の集落は好きなところ(写真)。さらに蛭谷から登る筒井峠は10%越えの激坂。足をつくかも、と懸念したがなんとかクリア。清水峠と標高差は似ているが、上部は緩やかになるので、短いが平均勾配はここの方がきついかも。
犬上ダムまでの下りは軽快で涼やかでこのコースのハイライトの一つでもある。楽しんで、ダム下部の萱原のバス停で水補給兼トイレ休憩。川相の雑貨店(スーパーとの看板があるが)は営業していて、補給個所として使える(今日は寄らず)。ここから306号に出て、大君ヶ畑の白山神社で休憩。ストレッチなどして鞍掛に備える。
鞍掛峠は3か所で相互通行の工事中。眺めの良いところが一方通行なのでダイナミックな景色を望む余裕もない。
鞍掛を軽快に降りて、旧道経由で306号に出て、大安、菰野。桜の坂を登るころには脚が売り切れ状態。コンビニ休憩も入って、帰宅は16時45分となってしまった。走行156㎞。水補給不足と日焼けもダメージとなったようだ。
コースは以下に(鞍掛の工事が済めば逆回りも良い)→このアドレスよりルートラボで「どんなべ」と検索したほうが良いと思います。
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=479fc9e079b9d7d5851e64612dd0df70