自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

安楽不調の3本

2015-05-31 | Weblog
今日は安楽3本と決めて、家を出た。
出たものの、向かい風のためか、調子が良くないためか進まない。50-23Tで登り始めたが、林道分岐を過ぎて、しばらく行くと25Tでしか登れない。とうとう最後まで25T.26分は懸ったのではないか。のぼれんなぁと思いながら休息。もう一本は登らんとな、と思って登るも、しんどく、兎に角サミットまでと思って、25分。
調子が悪すぎだ。もう帰ろうと、研修センターで休憩、水補給。登っている時すれ違ったブラジル系の4人のサイクリストが休んでいた。冷たい飲み物を飲んで、ゴロンとしていると体も軽くなったような気がしたので、再度登ることとした。なんの意気込みもなく淡々と登るも、少しは調子が戻る。23分。全般的に不調であったが、最後で幾分戻ったのが良かった。
走行73km (写真は桔梗が原から見た乗鞍の峰々)
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車を取りに

2015-05-30 | Weblog
昨日の夜は、飲み会。車を仕事場へ置いてきたので、取りに行く。天気が良かったので、中村川遡行して、飯福田からうきさと~細野峠、MORIコーヒーでコーヒーを買って、松阪市場の庄の「菜の穂」でランチ。お客は女性ばかりで満席に近い。自転車のジャージを着ているとそれだけで非日常的なので、どこでも入っていける感がある。
走行80kmで仕事場へ。車に乗り換えて帰宅。
(写真は乗鞍スカイライン )
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エコーライン春山バス

2015-05-29 | Weblog
乗鞍のエコーライン側はてっきり7月まで閉鎖と思っていたが、4月下旬から春山バスが位ヶ原山荘まで運行されている。乗鞍へ行った27日も上から眺めていると。バスのような車が走っていた。
上から見ると、位ヶ原山荘周辺は雪など無いように見えたが、27日は肩の口まで春山バスが運行されるようになった日なのだ。(肩の口小屋から先は行けない)
例の残り3km地点のカーブあたりは6、7mの雪の壁で、立山並らしい。バスで行けるなら自転車でも行けるかしらん、と思う。県境まで行けなくとも、雪の壁を見に行くにはエコーラインのほうが迫力ありそう。と、来年の愉しみにとっておこうと考えた。新緑の中を登る愉しみもあるし。
というわけで、写真はエコーラインを望むところ。
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残雪の北アルプス

2015-05-28 | Weblog
昨日持って行ったレンズはトキナー12-28(APS-C)mm。標準に近いところまでカバーできるが、広角端が12mmとやや不満。このためか、価格相場が購入時より少し落ちているのかな。まぁ我慢。
写真は、乗鞍スカイラインから見た、北アの笠ヶ岳(左)から槍(サドルの上のほう)、穂高その下に焼岳。こういう風にきれいに見えるのはなかなか少ないと思う。広角で撮ったので小さく写っているが、実際はもっと迫力あるパノラマを目の当たりにすることができる。笠ヶ岳の市女笠を伏したような姿は「たおやか」そのもの。
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白き たおやかな峰

2015-05-27 | Weblog
休みをいただいた。ちょうど予定が入ってなく、この4週間ばかりきりきりした仕事が一段落したこともあって、気晴らしに。当然、自転車を活用する。
休みを取って、さて、久しぶりに青山高原でも行こうかと、帰宅途中の最初は考えていたが、家が近くなって、そうだ、乗鞍へ行こうと思いなおした。
雪のある乗鞍は、2年越しの願望。高気圧も張り出して安定した天気と見た。
4時40分ごろ家を出て、一路平湯峠へ。8時半ごろ到着。途中で乗鞍の山容を見ながら、2回目の朝食を車の中で食べたが、意外と早く着いた。準備して乗り出す。サイコンを忘れたが、速度も気にせず、ちょうど良い。今日はデジイチをリュックに入れて、撮影しながら登るのである。しかし、カメラは重い。こんにゃく3個分ほどある。これに下山用の着替えなどを入れている。永源寺こんにゃく3個の鍛錬がまだ不足しているかと思ったりする。
今日は通常より暑くなりそうなので、春秋用半袖メッシュ下着と、春秋用ジャージにレーパン。これで腕まくりして登る。負荷は控えめで汗も控えめ。
2年前に初めて登った時は、スカイラインは林間コースがないのであまり好きでないと思っていたが、天気が良く、残雪の北アルプスが望める道は良かった。北アの景色に別れて、高山方面の景色となるカーブを曲がると、斜度も再びきつくなり、風も強くなって、脚にこたえる。
ここをやり過ごせば、大S字のダイナミックなカーブに差し掛かる。雪も残ってよい景色。前を登っていたミニベロの男性が休息していたので話をする。
若いころ(20年前)にロードに乗っていたが、再度乗鞍に登ってみようとミニベロで来たとのこと。前が48Tぐらいで、後ろが26Tぐらいかな。1/3は押したとのこと。
畳平でも再度話をしたが、ロードに乗り換えようかと考え始めたという。60過ぎの爺さんでも楽そうに登れるからね(笑)

今回、ダイナミックな連続カーブの最後を曲がり、桔梗が原と乗鞍を構成する残雪の山々を見た時には、いたく感動した。白きたおやかな峰とは北杜夫の作品の題名だが、高校のとき読んだ本のこの題名が景色に浮かんできた。(北杜夫はカラコルム遠征の経験をもとに書いている)
県境先(長野県側)も覗いたが、50mほど先で道が雪で埋まっている。県境から畳平への下り坂は雪の壁が残っている(写真)(道の両側にこのように残っているのはここだけです)
一部の写真でみていた残雪の壁はもっと大々的にあるのかと思っていたが、立山とは全く違っていたのは行ってみて初めて判ることでした。
写真撮影に時間を割いただけで、慣れた道なので、12時過ぎには平湯峠に戻って、帰宅の準備。
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ダストシール兼シャフト保持

2015-05-25 | Weblog
今日、仕事から帰って、look号のBBのダストシール(片側)を交換。
連休の時にBBのグリス補給をしたが、その時ダストシールが3/4程切れかかっているのを発見した。
BBはTNIのセラミックで廉価版。クランクシャフトを嵌める際にずいぶん固い(嵌めにくい)なぁ、と思っていたが、抜き差しする度負担がかかっていたみたい。土曜に3Kさんで部品の余りからいただいてきた(これだけの部品は売ってないという)。
ジャイアン号のほうはシマノの純正なので、クランクシャフトの抜き差しに問題はない。もらってきたダストシールも問題ない。
ということは、TNIのBBに付属するこのシールの精度が悪いということだ。
今日の交換時には既に、完全に切れてしまっていて(写真)、内径部分を取り出すのに気を使った。こんな部品無くても良さそうだと思ったが、3Kさん曰く、「シャフトがぐらぐらして、ダメ」。ダストシールの面よりもシャフト保持機能のほうが大事のようにも思った。こんなプラスティックの薄い部品だが、シャフトにかかる力を緩衝して分散し、ベアリングに伝えているのかいな、と想像する。
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二軒茶屋餅

2015-05-24 | Weblog
昨日の土曜は結婚した姪御夫婦との昼食会。この頃は結婚式もバリエーション多く、親と本人達だけで結婚式を挙げたので、親戚への紹介となった。地元銘酒の「作 中取り」と「プロトタイプG」を持参して、酒の強い新郎と飲み空けた。おかげで帰宅してダウン。目が覚めたら夕方だ。
少しはカロリー消費をと、今日は伊勢まで往復。8時20分家を出て、中勢BPから南勢BPで伊勢まで。最初の目的地は「二軒茶屋餅」少し迷ったが、二見街道沿いの店にたどり着く。ここまでAV30km台と調子よく。予定より早く着いた。中勢BPなどは信号少なく、路面がきれいで、走行効率が良い。
次は内宮前へ。11時少し前だったが、蕎麦屋「才屋」が開いていたので、蕎麦を食べる。7年ぶりぐらいか、しかし前よりどうか、という気がした。
今日は参拝なし。宇治橋前で写真を撮って、歩いて、おはらい町を横切って、混んでる赤福は避けて、新橋を渡る。神宮の宇治工作所前へ行ってみるが通行止め。だいぶ前だが、通れたと思ったんだが残念。
空いてる五十鈴川店でデザートとして「冷やしぜんざい」を食べる。今日は二軒茶屋餅を食べるのが目的なので、赤福餅は省略(伊勢3餅のうち、二軒茶屋餅が一番古く、次に赤福、その次がへんば餅)。自分が3歳から5歳のころ父親と毎年、伊勢神宮に来て食べたのは赤福でなく、二軒茶屋餅なのだ)次は外宮へ。外宮は社殿まで近くなので行こうかと思ったが、トイレと水補給して帰宅の途に。「のりくら教」開祖としては、神宮も異教徒の社殿なのだ(笑)。ISのように破壊行為はしませんが。
帰途は近道になるかと思って県道37号で松阪三渡川まで。しかし、この道は路面店多く、信号もあり、道幅せまく快適ではない。
それでも、午後2時半AV28.4で帰宅。伊勢市内でAVが26km台だったので、帰路も30km近くで走れたか。走行127km

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結婚記念日

2015-05-22 | Weblog
普段は山の神が乗っているスパイク号のナビにはオイル交換時期や誕生日を一定期間、乗るたびに知らせる機能が付いている。もちろん入力しないといけないが。
自分が忘れないようにと、昨年、結婚記念日を入力しておいて、普段は乗らないので入力したことなど、すっかり忘れていた。
しかし、仕事で使う手帳には書いておいたので、助かった。朝礼で、思わず「今日は結婚記念日か。」とつぶやくと、隣にいた職員が、「えっ、忘れていた。」と言い「良かった。おかげ様です」と感謝された。小さい子供もいる家なので、帰りにケーキを買って帰る、という。同じ日だとはね!
自分は、花屋に電話して花を注文。

山の神は、すっかり忘れていたので、「結婚記念日が近づいています」というカーナビのアナウンスに「いつだったかしら」と思ったというが。どうもわざとらしい。
「あんたがこんなんしたん、初めてやな」といびられて、『初めてじゃ無いんだけど』と口ごもる。
まぁ、なんとかセーフ。

明日の土曜は親戚行事。
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裏山コース

2015-05-17 | Weblog
良い天気。あわいちもできなかったので、同じような距離の裏山コース。7時半過ぎに家を出て、まずは安楽。今日は全く体の調子が良くない。全く進まないので、安楽登ったら帰ろうかと、鹿深の道にしようかと、帰ることばかり考えて、登る。25分と遅い。
それでも黒滝の坂を登って、武平か、石榑で帰ろうかと思う。大河原で水補給。ここでチャリダーがいたので話しかける。つい、鞍掛峠まで行くと言ってしまって、後に引けなくなった。このサイクリスト、よく良く見ると外人さん。乗り始めたばかりでそんな距離は乗れないなどと話す。
平子峠を登るとチャリダーがいた。チーム練習のよう。蔵王ダムを下ると後ろから先ほどの4人の列車が来たので、乗ることに。ハイスピードで良かったが、直進列車とはブルーメの丘で別れることに。
永源寺では日登美で昼食用のパンを買って、当然外せない岡村のこんにゃく3個。今日もデイバック持参。しかし、やや重い、2個にしとけば良かった。
政所から蛭谷へ。蛭谷で昼食。その後の筒井峠の登りは相変わらずきつい(写真は筒井峠付近)、が、犬上ダムまでの下りは相変わらず快適。
306号に出てからは少しくたびれモード。大君ヶ畑の神社でゆっくり休憩。休憩はしたものの、鞍掛の登りではノロノロ登り。心臓のせいか、歳のせいか、へろへろでトンネル入り口。ちょうど家から100km。
鞍掛を下って、306号、菰野千草のコンビニでコーヒー休憩。2時半に出て、一路帰宅の道へ。婆さん宅に寄って話し込んで4時ごろ帰宅。走行156km。久しぶりの裏山コース、大いに疲れてしまった。
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きりん屋のパン

2015-05-16 | Weblog
やっと手に入れることができた。飯高町の「きりん屋」のパン。
予約で買えるのであるが、受け付け開始の10時に、殺到して、電話が通じなく、15分経過したらつながったが、予約分は売り切れ、と、昨年言われたことがあった。
昨日は医者の予約があり、早退したため、仕事が残っていたので、昼まで仕事場で作業。家を出るころは雨だったので、自転車は積まず。ただ、山の神に10時になったらパン屋へ予約しておいて、と頼んでおいた。
山の神は10時前から電話をかけだしたようだ。それぐらいの意気込みでないとあかんわさ、と後でたしなめられた。女は強い。
メールで予約できたとの連絡を受け、仕事も片づけて、仕事場を出る。 昼をどうしようかと思ったが、あちこち山花へ1時前到着。久しぶりに本マグロ丼をいただく。SAKAI☆のメンバーが合宿ということで大勢来ていたとのこと。
しまなみ海道のパンフが置いてあったので、一度は行ってみたいと思ってみていると、なんと今週初めに奥さんと行ってきたと、ご亭主。70km片道で今治泊り。素晴らしかった、とのことで、しまなみ海道サイクリングは、実現したい。
車なので、飯高道の駅で椎茸など買ってからパン屋へ。予約は2000円セット(1000円セットと2種のみ)を注文。写真のように7個入り。夕食はパンで決まり。
7種ともつまみ食いしたが、もっちり、もっちりの旨いパン。確かめてから、椿往復43km。
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作 雅の智 雄山錦

2015-05-11 | Weblog
東京に帰る長兄に、地元の銘酒「作 雅の智 中取り」4合瓶を土産としたが、ついでに自分用に「雅の智 雄山錦」1升を買ってしまった。
山田錦で作る中取りは、雑味も少なく、つるつると喉に入る酒だが、飲み続けると自分にはやや軽い。
山田錦でつくった吟醸や大吟醸は(自分には)やや軽いと感じて、備前雄町で醸した酒のほうが米の味が感じられて良いかなと思う時もある。普段飲んでいるのは「作 玄の智」で同値段のクラスでは相対的に重めの酒。
この「雄山錦」という酒米は知らなかったが、富山県で開発された米という。名前からは備前雄町と山田錦を掛け合わせ、その間の味だからこの名前か、といういい加減なことでは無いらしい。命名の経緯は知らず、富山だから立山の雄山かと思ったり。
この酒、味はやや濃厚。吟醸だが、旨味が多い感じ。精米歩合は55%。好み。
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婆さんの誕生日

2015-05-10 | Weblog
9日(土)は婆さんの89歳の誕生日。長兄も帰郷したので、家族でドライブ。
行先は志摩市。伊雑宮から横山展望台へ。婆さんも長兄も来たことがなかったので、広大なリアス式海岸の景観に感嘆。(偶然、土曜放送のBSチャリダーでも横山展望台が朝坂として冒頭に出てきたが)
お昼は鵜方駅裏手の割烹「鯛」へ。5000円(税別)のコース。締めの「鯛茶漬け」(写真)が初めての味で印象に残る。料理はすべて旨かった。飲んだ酒は「而今」「瀧自慢大吟醸」「三重錦」と地元地酒三昧。婆さんは鳥羽の水族館へ行ったことがないと云うので、雨も降ってきたし、昼からゆっくり見物。

10日(日)は仕事。帰宅は2時半過ぎ。準備して、ジャイアン号で安楽往復。向かい風が強く、脚を使う。脚も重く、サミットまで22分。往復のみ走行55km。
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連休最後の日

2015-05-06 | Weblog
今日は昼過ぎまで仕事。予定通りには進まなかったが、コンを詰めた作業で、夕刻までやる気力がなくなった。明日と明後日で帳尻を合わす。
帰宅して、2時半過ぎに家を出る。行先は安楽LOOK号。BBの汚れたグリスをふき取って、新グリスを補給しただけだが、クランクは明らかに軽くよく回るので気分が良い、でも、少し追い風だったか?(笑)
安楽は、久しぶりに50-21T通しで登ってみる。この頃では、このギアは重くなってきて、23Tに落としているが、筋力の落ち方を味わうのも良いかと。
あちこち立ち漕ぎして、40回転を割りながら登る。結局、意外にも23分を切った。走行中、腰、背中が痛くなったがインナーマッスルも落ちている。
刺激を与えて、林道分岐から残り3.1kmを再度登ってみる。これも意外にも14分台。下からではなく、途中からなので、速いとは言えないが、昨今の調子では悪くもない。短時間だったが、連休最後の日に、走れて良かった。走行62km.


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雨模様、雨降り、雨模様、雨降り

2015-05-04 | Weblog
雨模様、と表題をまず書いた。しかし、今日4日の天気は、朝夕は、確かに雨が降りそうな天気だが、昼中は雨降りだった。手短に言えば降ったりやんだりの天気。難しい言い回しを使おうとすると、ずっこけるネ。(また降ってきた…)
午前中は親戚の葬儀。早めに終わったので家で昼食。一昨日ジャイアン号のBB周辺から、何かすれているような音がしていたので、降りて色々見てみたが原因がはっきりしない。少し前にもBBのベアリングにグリスを補給したら異音が無くなったので、今回もそうかと、クランクを外してグリスの補給。
そういえば、LOOK号のセラミックBBもやや重くなってきた感じがしたので、これも分解してグリス補給。あらかじめ3Kさんで、FSAのセラミックBB用のグリスを買っていたので、これを使う(注射器のようなものにグリスが入っている。2回分はあるかな)。説明書を見ると、ベアリングシールを外す必要がある。
実は半年ほど前に、ベアリングシールを外す「工具」は製作してある。ネットで素材や形状は見ていたので自作(写真)。要するに、スポークを途中で切って、金づちでたたいて平らにする。先端は薄くし、適当にカーブをつける。やすりで整形して、ガスコンロで加熱し火入れを施す。砥石で砥いで出来上がり。簡単にできる。先端でなずれば、紙ぐらい切れるほど砥いである。
ベアリングシールの内側に入れて、カーブを利用してシールを起こせば簡単に外れる。セラミックベアリングは油は要らないというが、ボールはセラミックでもレース部分は鋼なので、(CULTのようなものでない限り)少し要る、と思う。
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窯出し市

2015-05-04 | Weblog
日曜の3日は、仕事は12時に終了し、山の神と落ち合って、車で一路、伊賀へ。長谷陶苑の窯出し市。今回で20回目という。我が家の土鍋(ひびが入っていつ壊れるかという状態となっている)は第1回の窯出し市で買ってきた物。第1回とあってか、当時は、お客は20人もいなかった。土鍋を選んでいるとき建物の中には誰もいないという、今では信じられない状態だった(現在のように、他の窯元や食べ物屋などがほとんど出店していなかったと思う)。
今年は車なので、(昨年は自転車)量は気にしなくてもよい。結局、写真手前の足つき皿(小島憲二)、登り窯で焼いた茶碗(右)と小鉢。奥の二つは信楽で、べんべん窯の楕円小鉢と遊楽窯の大き目の鉢。5つで8000円。登り窯の茶碗は自分の飯用(2000円)。現在は伊勢朝熊の神楽窯の茶碗を使っているがお茶が漏れるほどのひびが入ってきたのでその代わり。昨夕早速使ったが、飯が旨く感じる。リッチな気分。登り窯で焼いたものは器に力があって良い。
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