自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

サミット余波

2016-05-30 | Weblog
伊勢志摩サミットで使われた三重の酒は、作、酒屋八兵衛、半蔵、瀧自慢、宮の雪。関東で有名な而今が使われなかったのは、県内で取り扱う酒屋がないためではないかと(酒販組合?の??)邪推する。こういうことにも政治力は及ぶ(多分)。伊賀の酒が2種あるのは、斎藤十郎元参院議長の地元でもあるし、これも邪推する(伊賀はうまい酒が多いのも事実)。宮の雪も県内最大手として売り込み上手である。(以上「下戸の勘ぐり」)
作(穂の智)が無くなってきたので、太田屋酒店へ酒を買いに行くと「もう在庫がありませんのや」とすまなそうに女将さん。サミットの報道で店はてんてこ舞いの状態で年末以上の賑わいと言う。高そうな酒が何本も入った、いくつもの段ボールを郵便局 の車が取りに来ていた。
大吟醸などの高い酒が売れているようだ。「作」がサミットで使われたのは、ランチタイムの乾杯に使われた15000円(4合)の大吟醸と、カクテルタイムに使われた「穂の智」。
穂の智は在庫があるようだが、高いのはなさそう。高い酒を買うつもりではないので、買ったのは作「玄の智」(1升2400円)と田光「雄山錦」(4合1350円)(いずれも税別)。田光は無濾過生酒、酵母にMK-7という地元新酵母で試験醸造とのラベルが貼ってある。飲み心地は田光の個性が残っていて、以前飲んだ雄山錦よりやや吟醸香があっていくぶん優しくなったかな?でも、こういう個性のある酒はサミットでは使われんやろな、との感想。
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チームジャージ

2016-05-29 | Weblog
今日は午前中は大丈夫との天気予報。朝のうち、体がダルダルで、今日はお休みかな、と考えたが、8時半過ぎて、軽く乗ろうと、ジャージに着替える。
タンスの中にはチームジャージが多くある。何しろ、レース、大会の時しか着ない。チーム錬はほとんど出ないので、年に2、3回しか着なかった。このまま着ないで、何種ものジャージをタンスの肥やしにしては良くないと、これから、普段着として着ることとした。
昨日も、着ていて、48zakiさんはすぐに気が付いたようだ。今日着たのは13年ほど前の、2代目のジャージ。
ジャージを着るとダルダルだった体も気分もシャキンとしてくるから不思議だ。
11時には戻るつもりで、椿神社~東海自然歩道、西庄内~八島川沿いを下るコース。西庄内ではホタル観賞の看板が出ていた。源氏ボタルを保護しているようだ。一度見に行こう。また、八島川沿いを下るコースはスピードも出て気分が良いところだけど、今日は逆風で進まず。
帰途、サーキットの南端を通過。今日はエンデューロの日。走行49km

午後は朝顔の植え替えなど、など。
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中村川遡行

2016-05-28 | Weblog
明日の天気はいまいち不安定。 午後から晴れると天気予報。で、体も疲れているのか、頭が少し痛い。漕ぎだしながら、こりゃどこかでUターンするかな、と思いながら津あたりまでくると頭痛も収まった。自転車はありがたいね。そんな調子だから、あまり無理せず、今日は中村川遡行。曇り空の下、川沿いを楽しみながら登る。この道は色んなことを思いながら走った道。しんどい時は発散させてくれた、ありがたい道でもある。
清水峠の下で川の流れを見つつ、パンを食べて小休止。こちら側から登るのは久しぶりの清水峠。21Tで登り始めて23Tで通す。相変わらずの急こう配だが、ゆっくり登れば短い優しい峠だ。
美杉下之川の対岸で工事していたバイパスはどうも完成したようだ。交通量の少ない道で必要あるのかいな、と思っていたが、全く通過車両がない。よくよく考えれば、住民にとって必要な道と言うより、産業廃棄物処理センターは雨乞峠のほうにできて、産廃をつんだダンプが通るようになる。狭い従来の道を避けるために造った道のようだ。産廃道路、という訳。合点。
君ケ野ダム(写真)を通過して、家城を過ぎて、瀬戸が渕からこの春走った道で算所へ出て、猫座坂を直進、亀が広経由で昼食予定のラーメン「也」へ。
もう前歯のほうも八割がた良くなって、麺を噛めるようになった。ラーメンの後は味噌伝へ寄って味味噌「八方美人」を買いに。ついでに梅干し袋詰め放題350円も購入。
天気のほうは雨がポツポツと当たりだすようになる。予報とは大違い。中勢BPで帰宅の道へ。
河芸で48ザキさんとゆだっちの二人連れに合う。なんか、13時に戻らねばならぬゆだっちを青山高原へ連れ込んで遅くなってしまったという。既に13時半になりそうな時刻ですぜ。36km程度で後に付いているとずいぶん気持ちが良い。ビワイチもこんな風に走りたかった。楽ちんだしネ。
家の近くでお二人とは別れて帰宅。
しかし、家の鍵を忘れていて、留守の家に入れない。電話をすると菰野にいるという。仕方なく婆さん宅まで行って時間をつぶす。結局走行122km.
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藤田嗣治展

2016-05-22 | Weblog
 今朝は、自治会の出合い。草刈り奉仕。これでなんか、まったりとなって、昼前に至る。こうなるとチャリもネ、ということで、名古屋で開催の藤田嗣治展へ。
 好みの画家ではなかったが、数奇な、とも言うべき経歴を持った画家。そうだったのか、と画家の悩み、思いを感じながら鑑賞。混んでなくて、自由に観ることができて良かった。
 
 帰途、JR高島屋で、美濃忠の「初がつを」一棹購入し、お土産とする(自分が食べたいだけなのだが)。どうして今月下旬で販売終了となる季節菓子を買う気になったのかな、と思ったが、よくよく見れば、バッグの中には「虎屋 和菓子と歩んだ五百年」(新潮新書)を入れていて、電車の中で読んでいたためだな、と合点。
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8年ぶりのビワイチ

2016-05-21 | Weblog
乗鞍エコーラインの雪壁を自転車に乗って見たいな、と思って月末でもいこうかと思っていた。しかし、いやまてよ、完全除雪でなくバスが2台と通らない道幅では、と観光協会に尋ねると、自転車は7月から、と通行止め措置。といって、スカイラインの方は昨年登ったので面白くない。結局やめた。
考えると、ビワイチも永らく走っていない。自分のブログを確認すると、2008年5月ACA大会を最後としている。この時は、大橋経由のショートコースで1着となった。Av30.7km4時間38分141km.このころが最盛期かな。
心臓に病(弁膜症)を抱えて、15%は落ちてきているなぁ、と感じているので、同じコースをたどって、どのくらい落ちているか試してみようと、朝5時前に家を出て長浜豊公園へ。ACAのビワイチの大会は明日の日曜にあるが、間際まで行く予定もなかったので、申し込んでいなかったし、前日に走ることに。
やや遅くなったので、7時15分のスタート。前回は集団・グループ走行で60km程度走っているので自分的には速い記録となったが、今日は列車もない単独行。
何度も走っているコースなので、8年目とは思えない、なじんだコース。まったくフラットな道は気分がよく、最初は抑え目、にするのに苦労する。
周りに誰もいないので、岩熊トンネルの手前で最初の休息、ゼリーを食べて補給。朝食から時間が経過しているからね。
次は今津のコンビニで水補給し、おにぎりを1個食べて補給。3回目の休息は白髭神社(写真)66km地点山の神にメールを送る。
白髭神社から大橋までは道幅も狭くなって、車も多く、気の抜けない所だったが、白髭神社から南下5kmほどで、バイパスができていて、大津方面の車はすべてそちらを通る。おかげで道はがら空きで快適だった。4回目の休息は琵琶湖大橋の上。湖面を見ながら、あんパンを食べる。
5回目は長命寺のコンビニ休憩。ここで水補給とおにぎり2個補給。年配の男性チャリダーがいたので話しかける。
草津から来たという。アンカーのロードでスタンドを付けている。最近始めたんかいな?と思う。自分は長浜を7時15分に出て反時計回りで来たというと、驚いていた。この人70歳で、大橋経由1周で11時間かかった、という。草津在住だから1時間半引いても9時間半。アルプスなどにも登って見えたようで、山の話に花が咲く。自分のカーボンホイールを興味深そうに見ている。年配者どうしの話はきりがない。ずいぶん休んでしまった。
前回と違って、すべてマイペースで走ったため、今回は脚攣りもなく、最後まで35,6km走行ができたのは良かった。あまり疲れなかったし、楽ちんフラットなコースは今や自分向きか…な。走行141kmAV29.5km グロス5時間18分、ネット4時間45分。前回はグロス4時間38分(休憩なし、コンビニ水補給1回のみ)だったからね、やはり落ちているが、負荷(心負担)の少ない平地ではそれほど落ちないな、という感想。(機材の違いはホイール。38mmは空力で少しは良かったかも)

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安楽の山中で

2016-05-15 | Weblog
良い天気なので、どこへ行こうかと思いながら、昼すぎには戻る予定で、安楽~裏武平。
安楽を登っていると、後ろからギアをかけて追い抜いてくる方が。「どんなべさん?」と言って抜いたのは、ひろすけさん、S-WARKS。「乗鞍出ーへんの」と声かけると「出る」と。今日は安楽はゆっくり登って、裏武平で力を残そうと思っていたが、峠で待っているかも、と思って頑張った。でも22分30秒。峠でやはり待っていたので、宿の話。晴れ男なので今年は晴れる、と幸先の良い話でした。ひろすけさんは石榑経由なので、練習の邪魔してはいけないと、黒滝の坂の手前で切れることに。後ろに付いていたものの、アップダウンで脚を使ってしまって、黒滝の坂も最後まで登れず、背中が見えなくなる。
野洲川ダム湖の藤や湖面が綺麗で、写真休憩。脚を使った後の裏武平は、まったくのろのろ。下りばかりが元気が良い状態。菰野の福窯でパンを買って昼食とする。その後、婆さん宅に寄って帰宅。走行87km.
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夏は来ぬ

2016-05-14 | Weblog
昨夜は残業して(手当はありません)、遅くなったが、若干やり残したので、朝から少し仕事。しかし、ジャイアン号を積んできている。
さっさと片づけて、後は月曜から頑張るとして、松阪農業公園Pへデポ。ここから18kmで「あちこち山花」11時20分着。sakai☆が合宿との話をお聞きする。注文はマグロ塩ソテー、うどん抜き。お店は他にお客2人だったので、ゆっくり話などして、12時10分ごろ出て、櫃坂を上る。ぬくみの里ではまだお昼の最中かな、と思いながら下って、東屋さんへ。今日は臨時休業(来週も)。お土産がなくなったので、予定になかったが、そのまま旧街道を走って、飼坂を越えて、奥津のJR駅へ。列車がいるかなと思ったが13時6分発のが、4分前に出た後だった。残念。
ここから、比津まで下って、比津峠を登る。なるべく疲労しないように登って14分。下って、次は雨乞峠、ここも同様に。下って次は清水峠。登る前に、暑いので木陰で一口羊羹を食べて休息。休息を入れると足も軽くなる。もう山は芽吹き時から夏の装いだ。緑もだんだん色濃くなっていく。
清水峠を慎重に(前回のトラックの件もあって)下って、うきさとむらへの道をとる。うきさとむらの周辺では鶯が啼いていて、しばらく休息して鳥の鳴き声を聴く。ほかにも啼く鳥があって、ほかには吹き渡る風の音のみ。地面に尻を落として、まったりとする。
最後に細野峠を越えて、峠下のリエゾンでパンを少し買って、さらにMORIコーヒーへ(写真)。なんと開店5周年で20%全品オフセール。16日(月)まで。いつも買う「森の便り」はすでに完売。単品コスタリカを買う。走行78km(思いのほか距離があった。)
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巣作りの季節

2016-05-08 | Weblog
良い天気だけど、体はくたびれている。遠距離はやめて、昼は家で済ますことにし、8時15分に家を出る。
行先は安楽~鹿深の道、ワンパターン。安楽の道すがら、やはりおくたびれの走行で、坂もその調子で計測もしなかった。
小杉の集会所前でアンパン休憩。ツバメが巣作りしている。片方(たぶんメス)が一方をせっついて、はよ巣つくれと追い立てているようだ。仲良いようで、そうでもない。「この役立たずのろくでなし」と言っているようで、追い立てられ、身につまされる。つばめも辛い。
帰途は追い風となって、快調に走行。しかし、12時10分と予想より遅い。走行88km.
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チェーンは命綱

2016-05-08 | Weblog
土曜日は遠乗りしようかと思っていたが、朝は雨が残っていて、思惑通りにはいかず、自転車を眺めていた。よくよく見ると、チェーンがひどく汚れている。最近、掃除していないな、と思って、掃除の前に一応伸びをチェックする。2年前に乗鞍の受付会場で買った、チェーンチェッカー(写真)。丸いところをチェーンに押し当て、まっすぐな方の先端がチェーンに入るとNG。LOOK号のチェーンはスコスコと入っていってしまい。即交換。先日購入した10速のチェーン。既に10速のD/Aは廃盤になって、アルテしか製造していなかった。11速の時代に10速を乗る人はレースに出ない方、という判断でレース用機材であるD/Aはいらない、という(コスト縮減もあっての)シマノの「正しい」判断。
チェーンは67アルテでも78D/Aと同じような値段で、安くは無いのである。(リンクに穴が開いているかいないかとメッキのの違い)
交換時、きちんと、指をあててはめ込まなかったので、アウターリンクが開き気味となり、ペンチで抑えたが、回りが良くない。いつもはこんな失敗はしないのだが、注意不足。つなぎ方の向きは正しくやったが、下手につないだので、突然切れやしないかと心配。
山の中でチェーンが切れたら一大事なので、携帯用チェーン切りを3Kさんで購入しようと、路面も乾いた午後、椿神社経由でお店へ。
16年乗って切れた経験は無いが、切れた人は見ている。その時は同行の方が携帯用工具のチェーン切りを持っていてなんとか帰ることができている。
自分は、基本単独行なので、やはりこういう工具は必要かと予備のピンとともに携行することとした。 走行50km。

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忙中サイクリングあり

2016-05-05 | Weblog
昨日は祝日なれど夕刻まで仕事、今日も昼過ぎまで仕事。下旬の役員会へ提案する議案づくり。トップに昨日説明し、合意を得たので後はつくるだけの作業。目鼻がついたので、午後で退社。
帰宅して、3時から椿方面へ。向かい風がきついが、乗れるだけでも幸せだ。もう大会(レース)には出ないので、鍛える必要もないのだが、それでも、力は温存したい、という思いは残る。
神社からは、久しぶりに安楽両尾へ抜ける道をたどる。新名神の工事が始まってからは行ったことが無いのでどうなっているかと。
御幣川を渡り、東海自然歩道の道を軽く登ると、砂防ダム工事も行っており、視界が開けた。以前は鬱蒼とした森が切り開かれて、四日市方面の展望がなかなか良い。今はピアしか立っていないが、新名神はどうやらここからトンネルになるようだ。(写真)高速道ができたらどんな景観になるのだろう。
両尾から風を受けて快走して帰宅。走行50km.
今日は初めて夏姿で乗ったが、快適だった。腰痛?も治ったし、良い気分。
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窯出し市

2016-05-03 | Weblog
良い天気、なれど、今日は以前から予定していた、伊賀焼の買い物。長谷園の窯出し市。9時からなので、8時過ぎには家を出る。
名阪はよく混んでいた。最寄りの壬生野ICはモクモク等への行楽客で降りられない、との予測通り。次の一之宮で降りて422号の三田坂を走って、恒例の裏から長谷園へ。ここら辺は自転車で走りこんでいるので、道は熟知。
今日の目的は、昨年買って楽しんでいた登り窯の茶碗が、あえなく割れてしまったので、その代わりの茶碗を買うこと。山の神は、普段よく使う小鉢が2個割れて、同じものを求めに。まったく実用一点張りの目的。
しかし、今年は景気がいまいちなのか、半額セールの昨年2000円の茶碗が無い。別のところでセールでなく2500円で売られていたし、もう品が無い状態。これしかないか、と思いながら買うことに(写真)。
山の神の小鉢は、昨年買ったところ(igamonoシリーズを販売しているところ)にはなく、なんとアウトレットの倉庫市のところで安く売られていた。すでに廃盤状態。400円と安くなっているので買い足していた。
更に、ここで500円で売っていた一人用土鍋を買うことに。自分の歯の対策のためのおじや作りにと。土楽の文福鍋は短いリリーフとなってしまった。値段は10倍以上するから仕方ないか…。
最後に母屋に寄って、作家ものの陶器を鑑賞。昨年は小島憲二氏の足つきの皿を買った(写真後方の皿)が、値段もアップしていたし、今日は衝動買いはやめて鑑賞するだけに。作家ものの器は2、3倍以上高いが、器に力があるので食卓が豊かになる。テーブルに一つあれば、それで良いし、経済的にもそうは買えない。
帰途は裏からぐるっと回って、伝産会館にも立ち寄って会館内も見学。土楽の鍋で普段使いによさげな鍋を発見したが、購入はまたの機会とする。
びっくりしたのは、県道674号の渋滞。長谷園へ入ろうとする車の待ちで、一般通行車巻き込んで3kmあまり連なっていた。駐車場のキャパを完全に超えているためなのだが、凄い渋滞で気の毒だった。
この後は、阿山道の駅で蕎麦を食べ、甲南町の「マンマ・ミーア」でお茶して、帰宅。
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土鍋に金継ぎ?

2016-05-02 | Weblog
おとといのBBQの準備や片付けで重い物を持って、腰をやったかな?と思っていたが、昨夜から尾てい骨のあたりが調子良くない。やや痛い。
今日は休みを取っていたが、良い天気なれど、自転車に乗る気も起らず、自宅の中でひっそりしていた。ぎっくり腰のたぐいかなと思っている。
先日購入した、「金継ぎ」セットを取り出して、割れた茶碗などを練習がてら継いでみることに。とりあえず、下作業。漆の接着力はなかなか強い、と思った。セットは約1万円する。セット内の金粉は少なく、追加で1g買うとまた1万円がいる。都合2万は必要で、考えてみたら、我が家で使う茶碗程度なら、補修するより買ったほうが安い。しかも素人修理で、我流では見目麗しくは仕上がらず、どんなことになるか。手すさびには良いとしても。
金継ぎをやろうとしたのは、独身時代に親父の骨董を割ったので、いつか直したいと思っていたから。また、お気に入りの陶磁器は長く使いたいこともあろうからと思ったこともある。

山の神と結婚したころ、彼女がもらってきた(父親が使っていた)一人用の伊賀焼の鍋が、3月から自分の歯のために毎日「おじや」炊きの酷使にあって、焦がしたりして、ついにひび割れ、底から水漏れするようになって、ダメになった。35年は経過しているだろうと思うが、「金継ぎしようか」と言って、大笑い。火にかけるようなものは無理だろうと思う。
代わりの土鍋は、めったに使わない同じく伊賀の土楽窯の文福鍋(写真)一人用。タジン鍋のようにふたが大きく、デザインは良いが収納には面倒で使っていなかった。使わずいるのは土鍋の役目ではないだろうと、割れたら割れたで良いので使うこととした。これで炊いたおじやはなかなか上手く炊ける。
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誕生会

2016-05-01 | Weblog
昨夕のBBQは歯の悪いこともあるが、控えめに食した。と、いうのも、今日は婆さんと次女の誕生祝い(同じ日が誕生日)で、ランチは伊賀の金谷で「寿き焼き」。
まずは伊賀上野城を散歩して、だんじり会館を見物。ちびっこ忍者の衣装レンタルをやっていて、たくさんの親子連れが並んでいる。見学の後、湖月堂で丁稚羊羹を買って、「金谷」へ。座敷へ上がったのは30年ぶりぐらい。その時はバター焼きだったので、ここの寿き焼きは食べたことがないので、一度、と思っていた。肉は伊賀牛。時代小説家の池波正太郎は「脂の乗った年増の味」とか言っていた(松阪牛は処女の味と言っている)が、どうか?
少なくとも今日のところは、比較的あっさりとしたお味でした。和田金のほうがこってりだな、という感想。和田金なんて、これも何十年行ってないけれど。今や、値段は安いメニューでここの1.5倍するしネ。そういう意味ではお値打ちですね。
食後は近くのお寺で牡丹の花を見て、帰宅。
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