自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

2004年のサドルバッグ葬送の日

2022-09-27 | Weblog

 乗鞍へ行く前に少し走っておこうと、先日、強風で退却した、定番ルート、椿~水沢~和無田を行くことに。
 いつもより朝早く起きたので、7時半過ぎに家を出る。この時刻は通勤ラッシュで車が多い。鈴鹿川を渡るまでは慎重にゆっくりと。
 秋らしい天気だがやや蒸し暑い。脚も快調とはいかず、重い。寄る年波か、これで標高差1260mを登れるのだろうか、と不安になるぐらい。ノリクラポタもこれが、最後になりそうな予感。
 この春描いた「鎌が岳」の絵は上手くいかなかったので、再度、現場に足を運んで山絵をを観る。やはり、少し手を入れようかなと思う。
 水沢の下り坂から、西山~和無田~へ。下大久保の南側の直線道路で踏み、自由が丘に抜ける散歩道のような田んぼ道を愉しんで、帰宅。走行50㎞

 帰宅して、自転車を見ると、サドルバッグが取れかかっている。2004年ツールド沖縄の参加賞なのだが、18年目にして壊れた。記念品だし、気に入って使っていたが、長期政権というものは、さすがに色あせ、汚れが目立つ。破れている所を繕って使っていたが、他の所もほつれてきているし、永遠にお休みいただくこととした。合掌。(写真)

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物忘れの年齢

2022-09-25 | Weblog

 季節も秋になった。朝夕爽や かだ。天気が良ければサイクリング。昼には帰ろうと、錫杖湖~柚の木~加太のコース。
 家から10㎞ほど走ったところで、ウェストポーチを付け忘れて家を出た事に気が付いた。道理で腰回りが軽快だ。財布、カメラ、家の鍵が入っている。どうしようか、と一瞬考えたが、午前中のライドだし、水場もある。ということで続行とする。
 歳をとると、こういう物忘れが度々あるようになる。家の鍵が一番心配だった。山の神は昼過ぎまで外出。携帯は3年前から廃止しているし・・・。
 まぁ、なるようになるだろうと、ペダルを踏んで錫杖湖へ。この辺りで、そういえば今日は昼から亀山博物館で古文書読解の講習日だ、と思い出す。昼がタイトになるなぁと、短距離だし、せいぜい踏んでいくかと、柚の木峠。
 峠を降りて、関のトイレで水補給。関から農免道路で、阿野田を右折、下の庄経由中勢BPで帰宅。
 家の鍵だけは、ウエストポーチに破れている所があったので、ジャージのポケットに入れていたのだった。すっかり忘れていた。走行63㎞ 
 午後からは、無事、古文書読解講習に参加。

(カメラで写真が撮れなかったので)この写真は、金曜日に使った、一眼レフカメラの雨天用カバー。5年前、降雪時撮影用に買った。1500円ぐらいだが、役に立つ。)

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荒天の現地調査

2022-09-23 | Weblog

 また、こちらの方へ向かってくる台風の影響で荒天だ。しかし、今日は予定通り、家族と「伊賀焼陶器市」へ阿山へドライブ。9時5分に着いたが既に賑わっている(写真)。めぼしいものは、あっという間に売れていくような勢いだ。自分は今日は買わずに、山の神のお供。自分が買う時は財布のひもは堅いが、こうやって関与しないと、なかなかの使い出のご様子。まぁ、いいか、と。
 次は、雨の降る中、少し離れた「鶏鳴の滝」へ。描いていて、よく分からないところがあって、現地調査に家族を付き合わせる。自分としてはこれが目的のようなもの。
 しかし、洪水のようにどうどうと流れ、落ち込みの間際は、カメラを向けられないほどの飛沫だ。三脚も持って行ったが、そこまでするにはカッパを持参しないと作業が難しく、手振れでも構わんと三脚は諦めた。12㎜の広角(APSなので18㎜相当)でも今描いている絵の全景は切れるぐらいということが分かっただけでも収穫だ。5月に初めてここに来たが、その時は描くことを決めてはいなかったので、やはり観察不足。あちこち撮影するが、天気の良い時に再度来るかな?!と思う。
 甲南の「ウル・ウール」でパンとケーキを買って、13時前に帰宅。

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風に吹かれて・・・

2022-09-20 | Weblog

 台風一過、涼やかな良い天気。多少風は強いが、乗れないほどでもない。
 軽く午前中ライドと、いつものコース。椿~水沢~和無田を予定する。
 西寄りの風が強めだが、短い距離の時はこれも良い負荷だ、などと進むが、どんどん風が強くなっていく。花川過ぎてからは前に中々進まない。15km程度ではないか、と一之宮の交差点をすぎると、突風混じりとなって、やや危険。排水路へ前輪が振られる時もでてきて、こういう強い風に対処するのも危機対処の訓練だ・・・などと思うが、あまりの強さにコース変更。第2名神道路の際を走ってショートカット、しようと思う。あと200mぐらいかな?と思ったが突風に吹かれて、停止。再走行しようとすると前輪が風に煽られ持ち上がる。
 これは、たまらんと、Uターン、帰ることに。なんと、ペダルを踏まずに、加速し、追い風だけで40㎞/hに達する(緩い下り坂)。
 少し踏むと、すぐに50㎞/hまでアップするも、これで横風でもきたら、危ないと、速度を落とす。風は花川の辺りで弱くなってきたが、車の少ない道を選んで、帰宅。強い山おろしの風だった。走行41㎞。

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「丘の会展」終了

2022-09-19 | Weblog

 昨日の日曜で、5日半の日程で開催した、自分の属する絵画展が終了いたしました。
 ご多用中にもかかわりませず、ご観覧いただきました方々には深く感謝を申し上げます。

 コロナ禍で3年ぶりの開催で、しかも従来使用していた所が閉鎖、新たに場所を移しての開催。経費も掛かることから日程も半分以下に縮小しての実施。会員も少し減少、台風も接近、という事もあってこれまでの半数、約500人の観覧となりました。
 自分の絵をじっくりと観て頂いている方もあって(写真)、描いた甲斐もあったかと。しかし、人形の絵も、フェルメールもこういう会場で観ると、直さないといけないなぁと思う箇所が眼について仕方ない。でも、それは次の作品制作への糧として、と思うのでありました。

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「365nichi」

2022-09-15 | Weblog

 今日は、気温がおさまって、30度にならない天気。ということで、久しぶり100㎞走を企む。
 行き先は、大山田の「365nichi」古民家カフェでのランチ。昨日、この近辺で、食べるところ無いかな?と探して行くことに。余裕を見て、7時半過ぎに家を出る。
 まずは、安楽越え。脚を使わないように、ただただ淡々と。考え事をしながら登っていると、峠に着いた。下って、国一号蟹が坂から鹿深の道へ。神の峠も淡々と。油日神社で、お参り兼ねて小休止。開店まで時間が余りそうなので、時間つぶしの寄り道も考える。
 小杉交差点を直進し、農免道路。この道も久しぶりだ。JRの踏切を渡って、伊賀町文化会館前の国道交差を直進、旧街道で下柘植IC手前の橋のたもとへ出る。この頃はなるべく旧街道を選択するようになってきた。
 森DMG前のコンビニで水補給し、県道146号、2号で大山田平田交差点を直進。喰代の辺りで10分ほど時間つぶして、広瀬方面への農免道路でお店へ(案内看板は無いが、農免道路交差点から50m右手に入る)。
 11時開店数分前だったので、屈伸運動して待つ。
 メニューは「おばんさいランチ」と「冷やし担々麺と小籠包ランチ」後はチキンカレー、島原雑煮の4種。「おばんさい」(肉or魚の2種あり)1430円(税込み)を注文。
 店内(写真)は広く、椅子席が28ある。この地域で、この席数は大変かな?と思っていると、店を出た11:30過ぎまでに5組の客が来た。土日は混むのかも。先日はこの店で披露宴があったとかでテーブルには花が。
 料理はいう事なし。ご飯はお替り自由。今日は伊賀米の新米だそうで、大変旨く、お替りした。さすがに腹が重くなって店を出る。良いお店でした。次はカレー(1000円)も試してみようか、とも思う。デザートも食べてみたい所。 
 旨い物食べて、楽しちゃいかんと、重たい腹で蝙蝠峠を登って、加太、関、農免道路で帰宅。走行111㎞(時間つぶし含む) 

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「丘の会」展始まる

2022-09-13 | Weblog

 今日は午前中、四日市市文化会館2階展示室で、午後からオープンする展示会の搬入作業。
 会として初めての会場で、まごつくが、なんとか終えました。入って正面に大きな絵を展示、左右の部屋などに小品を展示しています。(写真;右端が自作50号)天井が高いこういう会場では、大きな絵が小さく見える。全87点
 最終日18日(日)15時半まで。もちろん無料ですので、どうぞ来てください。
 16日(金)及び18日(日)の午後1時からは会場にいます。

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安楽~裏武平

2022-09-11 | Weblog

 良い天気。今日は安楽~裏武平のコース。
 朝のんびり調べ物などしていて、予定より遅くなった。7時50分になってから、まずは安楽を目指す。
日曜で、この時刻、車が少ないのが良い。安楽をヨタヨタ登って、黒川の登りもずるずると。大河原で水補給して、涼しい野洲川ダム湖畔を走る。いつもの好きな景色の所で撮影(写真)。勾配が強くなる旧料金所で休息。日曜とあって、ローリング族やスポーツカーの同好者が集まって盛り上がっている。
 日曜は車が多いが、滋賀県側は暑くもなく、自分はマイペースで登り始める。坂では時間も測らなくなって久しい。トンネル抜けて、下りは慎重。街中へでると暑い。山中とは大違い。桜の坂も306号旧道でへろへろ登って、水沢茶屋町から、西山、堂が山、和無田へ。腹が空いたので鹿間のちどり寿司で250円の寿司を買って、近くの公園で食べる。もう12時過ぎだ。神戸の婆さん宅にも寄り道して、1時頃帰宅。走行87㎞。

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「ビワイチ!」

2022-09-10 | Weblog

 図書館へ南方熊楠の評伝を返しに行って、借りてきた本の中の1冊、児童書。
 東京の孫が、夏休みの読書に読んだという。どんな感想文を書くのやらと、「じいじ」も読んでみようと思って、借りてきた。物語は、大津に住む小学6年生が、地元自転車店の、児童対象のビワイチイベントに参加するお話。
 1泊2日で、大橋の道の駅をスタートにして、瀬田の唐橋経由のフルコース。泊るのは水鳥ステーション近くの尾上温泉地区。4月末の連休に4人がクロスバイクと1人はロードバイクで参加(男子3人、女子2人)で、自転車選手のガイド(コーチ)とサポート車付き。
 めでたく、5人はケガもなく、完走するのであるが・・・。お話では、事前練習もしているが、普段、距離を乗っていないと、2日ではフルコース、なかなかしんどいとは思う。
 それより、「じいじ」としては、クロスバイクを買う算段をしなければ、と。いや、まだ、3年生だし、気が早すぎるか・・・。(夕飯前に読了)


 

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伊賀越え~蝙蝠峠

2022-09-07 | Weblog

 台風一過のよい天気。明日からの予報はいまいちなので、今日は乗っておくかと、7時半からサイクリング。
 まずは、錫杖湖からの伊賀越え。この峠の山道は、乾いている時は良いが、湿っぽい時は、山から水が流れる。ということで、泥除けフェンダーを装着して走行。
 覚が野手前で後ろから抜いていくロードあり。付くと23㎞で登り道を走行、なかなか速い(自分が遅くなった)。このペースではもたん、と思って離れることに。山道になったところで1分弱離れているか、峠で2分近くは離されるかナ、と思いながらもマイペースで、いつもよりは速め。
 下りの道は、山水がとうとうと流れるような所があって、こちらはフェンダーを付けた強みか、国道合流地点で後ろに追いついた。声かけようか、と思ったが、伊賀方面へビュンと下って行った。
 こちらも、蝙蝠峠へ行くので、国道を西へ下るのだが、まぁゆっくりと。
 蝙蝠峠をこちら側から登るのは久しぶり。 休憩していなかったので、勾配が8%程度に変化する所で、休憩。ここまで40数キロ。峠まで足付くわけにもいかんだろうと、抑えて登る。10%勾配表示から700m程度なのだが、実際は7.8%から12%程度と変化がある。なんとか峠へ(写真)
 加太側の下りは勾配が急でカーブもきつく、神経を使う。武平と似ているが、速度抑制のだんだら模様が少なく、あってもショックが少ないのでこちらの方が快適。
 加太~関~亀山と農免道路で11時半帰宅。走行80㎞

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「縛られた巨人」

2022-09-05 | Weblog

 南方熊楠の評伝を読んでいる。1987年刊の作品で図書館で借りてきた。発刊(新潮社)から年数が経過しているためか、開架でなく、書庫から出してきてもらった。著者は神坂次郎、和歌山在。郷土の偉人だけに、年数を掛けて調査し、じっくりと書かれ評伝として深く、良い本ではないか、と思う。ネット時代、あちこちの情報をつぎはぎ寄せて出来上がった本が多いご時世、それだけに重い。開架で良いのではないかとも思う。
 熊楠、全く、この人物は傑物だ。大英帝国博物館でネイチャー誌等での貢献が認められ正規雇用の話があったが、自由を選び嘱託のような雇用状態を継続している。自分も65歳過ぎて、しがらみも無くなったのだから、もっと言いたいことを公然と主張しても良いかと、いう思いに至る。

 今日は午前中、椿~水沢~和無田のコース、サイクリング50㎞。ということで、10時半には帰宅して、読書の日とした。随分読み進めて、明日には読了。

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天気の持つ間

2022-09-02 | Weblog

 台風のおかげで雨模様。ということで、午前中やらなければならない事務作業をこなすこととしたが、意外と天気が良い。しかも、明日からは悪くなる予報。
 という事で、午後から、天気の持つ間を狙って、軽くサイクリング。2時頃、家を出て椿へ。気温も30度達していないかのような案配で暑くなかったのは幸い。
 でも、さすが、椿地区、山麓へ行くと、雲も厚く、長居は無用と、八島川下って、井田川経由で帰宅の途へ。この八島川沿いの道、東名阪の下の区間、5日から12日まで舗装工事で全面通行止め、との立看板あり。
 4時15分帰宅、走行50㎞。5時には傘マークが出ていた予報も、海に近いこの辺りは降りそうで降らない。
 (写真を撮らなかったので、先日撮った白浜三段壁の写真をアップ。海面迄30m程度かな。迫力あり)

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