19日のブログから8日経過したが、絵の方はそれほど進んでいない(写真)。どういう絵を描いていくのか、最終形が見通せていないため、だけれど。これが難関、考えながら進めるしかないけれど、気晴らしサイクリングが増えるのみ。
さて、現在の絵、現場で制作しているわけではないので、参考とするのは写真なのだが、写真と人間の眼の違いは、単眼か複眼か、と言われている。モノを立体的に見ることができるのは複眼のおかげで、人間の左目と右目は違うモノを見ている。それを脳で合成している。では、それは2次元の平面であるキャンバスにどう描けば良いのか?良く分からない。写真を見て、そのままに描けるとして(自分は、よう描かん)、描いても、実物のモノではないんだよね。「こう描けば複眼の描き方となる」というような本でもあれば買うのだけれど、有るかな?
光の情報量は、カメラと人間の眼が異なることは良く分かる。両眼で見るモノは単眼より明るい。明部はより明るく、暗部は諧調が豊かだ。例えば、感動した景色をカメラで撮っても、そのままプリントしては見た景色より色あせる。まぁ、こういう場合、現像ソフトで補うのであるけれど(コンテストや商業写真ではほとんどこの処理をしている)。
複眼の立体感は、2次元では光の処理しかしかたないのか?なぁ・・・。