今日は我が家のキウイフルーツの収穫と「完熟の目安」についてご紹介します。
キウイの収穫時期は11月から12月頃で、霜が降りる前といわれています。
今年は比較的暖かかったため、木に生らした状態にしていたところ、1週間ほど前に最低気温が2度になり、慌てて収穫したところです。
・これが我が家のキウイ棚です。御覧のように殆どの葉っぱがまだ枯れずに残っています。
今年は花後にジベレリン処理(ホルモン成長剤)を行ったところ、昨年より大きめなキウイが実りました。
収穫個数は30個ほどですが、十分納得できる収量でした。
「追熟の方法」
キウイは収穫してもすぐには食べられません。収穫後、追熟して柔らかくなった頃に食べます。
追熟にはエチレンガスを使用しますが、このガスはリンゴやバナナからも発生しますので、家庭ではこれらの果物と一緒に保管して追熟させるのが一般的です。
この時、密閉せずにガス抜きの穴を開けておきます。
追熟は室内温度15℃~20℃くらいで行うとよいようです。温度が低いと追熟の進行が遅く、糖度が上がりにくいといわれています。
我が家では、買い物でもらうビニール袋にりんごと一緒に入れて結んでおきます。 結び目のところに隙間が出来るので、袋に穴を開けなくても大丈夫です。
「完熟の目安」
「完熟の目安」は、指で押して耳たぶくらいに柔らかくなった頃と言われています。日数では、10日~2週間くらいで完熟すると思います。
・下の画像は1週間くらい経過して少し柔らかくなった(耳たぶより固い)程度のキウイです。まだ果肉のグリーンの色が薄く未熟の状態です。
・適熟果したキウイです。過熟果すると、果肉の色が黄色く変色して味が落ちてきます。