今日はサトイモの保存方法についてご紹介します。
私のサトイモの保存については、毎年、掘り起こしすることなく、畝に植えたまま伸びている茎だけを切り、その上に稲わらをかぶせていましたが、先日、偶然にもJAの農作業便りの中に保存方法が紹介されていたので、早速、試すことにしました。
・これが我が家のサトイモの畝です。
今回試すのは、来年の種用として保存するものだけで、消費する分は例年通り畝に残しています。
先ず、空いている畝に保存するための穴を深さ30㎝ほどに掘ります。
次にサトイモの株をスコップで掘り起こします。
・その時、土をつけたままにしておきます。
「JAの作業便りに示す保存方法」
以下、①からがJAの作業便りに示されている手順です。
①穴の中にもみ殻を入れ、
②藁を敷くように書かれていましたが、我が家では省略しました。
③掘った穴に掘り起こした株を逆さまに入れます。
④逆さまにした株の上にもみ殻を入れ、
⑤更に、その上に藁を敷きます。
・わが家ではもみ殻がないので省略し、直に藁を敷きました。
⑥藁の上にビニールを敷きます。
・我が家では肥料袋を利用し、藁の上に敷きました。
⑦ビニールの上に土を30㎝ほど被せます。この時、湿気防止と目印のため、土から藁を少し出しておきます。
・これが殆ど手順どおりに行った我が家のサトイモの保存用埋め立て畝です。
来年4月頃の植え付けまでこのまま保存しておきます。