申年
正月の3日間、ブログを休ませていただきました。
今日から再開しますのでよろしくお願い致します。
さて、今年は申年です。
そこで今日は「申(さる)」について調べました。
「申」を広辞苑で調べると、①十二支の第9。
②西から南へ30度の方角。
③昔の時刻の名。今の午後4時頃。また、およそ午後3時から5時の間の時刻。となっています。
辞書が示すように、十二支の「申」は、
・十二支の9番目です。
・申の方位は西南西 (正しくは西南西よりやや南寄り)。
・申の刻は、午後4時およびその前後2時間。
・申の月は旧暦7月(今年は8月3日~8月31日)。
となります。
「申の字の成り立ち」
「申」という字は稲妻の形で、左右に光が屈折している形を縦線の横に並べて「申」という形になったといわれています。
この稲妻は天の神の威光を表した形で、神の発するものであるという考えから「かみ」の意味となり、「申」が「神」のもとの字になったそうです。
また、背骨と肋骨の形から成り、背中のまっすぐ伸びた形を表しているという説もあります。
「申年生まれの特徴」
申年生まれの人は器用で明朗活発、好奇心旺盛で要領がいい反面、落ち着きがないといわれています。
「格言」
ところで、証券業界では申年の相場格言は、翌年の酉(とり)年とともに「騒ぐ」だそうです。
騒いだかどうか分かりませんが、昭和24年に東証が再開されて以降、申年は5回(昭和31年、43年、55年、平成4年、16年)あって、その年の年間騰落率は平均で10・4%上昇しているそうです。
騒ぐと言えば、今日第190通常国会が召集されますが、こちらも騒がしくなりそうです。
論戦を活発にするのはいいですが、平和ボケを象徴するような不毛な騒ぎは止めてもらいたいものです。