先日のニュースで「変なホテル」2号棟が東京ディズニーランド近くにオープンすると報じていました。
「変なホテル?」
一体どんなホテル?
と言うことで、きょうはこの「変なホテル」について調べました。
「変なホテル」とは、エイチ・アイ・エス(HIS)子会社のハウステンボス(長崎県佐世保市)が多数のロボットを活用して運営の効率を高めたホテルのことです。
名称が「変なホテル」で、2015年7月にオープンしたハウステンボスの1号店はロボットを活用して業務効率を追求しており、現在182台のロボットが稼働し、開業時に30人いた従業員は2カ月後の9月には9人になっているそうです。
・フロントの女性はアンドロイド(人間の形のロボット)、右側は恐竜の顔をした受付ロボットです。このロボットも「ではお名前をどうそ」等の言葉をしゃべります。
その「変なホテル」が来年3月に千葉県浦安市にオープンすると発表したもので、佐世保市に次ぎ2カ所目となるこのホテルは東京ディズニーリゾート(TDR)の近くに立地し、同地を訪れる家族連れなどの獲得を狙うということです。
浦安の2号店はHISが宿泊特化型ホテルとしてオープンすると5月に発表していた施設を活用するもので、地上6階建て、延べ床面積は3250平方メートル程度、全100室の客室を備え、従業員6人でスタートする予定だそうです。
ハウステンボス内にある1号棟と同様、フロントで宿泊客の受け付けをするロボを導入する計画で、料金は今後詰めるようですが、周辺のリゾートホテルに比べて大幅に安くなる見通しということです。
昨年7月に佐世保市のハウステンボス内でオープンした、「変なホテル」1号店は、受付や客室にロボットを導入したほか、草刈りロボなどを導入し、運営の効率を向上、従業員は当初の30人から3分の1に抑え、人件費を減らしているということです。
HISグループの沢田秀雄社長は「変なホテルを第1フェーズとして100軒に広げることをめざす」と意気込みを示しており、国内では愛知県蒲郡市内の「ラグーナテンボス」や関西圏、海外でもアジアを手始めに拠点を広げる考えだと語っています。
変なホテルはどのようなホテルなのか想像できないと思いますので、「変なホテル」ホームページにリンクしておきます。
でも、これを見ると一度宿泊してみたくなりますね。