昨日は熱帯夜から解放されましたが、今年の夏、大阪は連日熱帯夜が続いて寝苦しく、エアコンをつけないと安眠できませんでした。
そこでネットを見ていたら、暑くて寝苦しい夜でもエアコンを使わない安眠法が載っていたのでご紹介します。
それによると、エアコンを使わない安眠法は、「身近にあるもので快適な睡眠環境をつくろう」と言うもので、次のように書かれていました。
Ⅰ.「身近にあるもので快適な睡眠環境をつくる」
①扇風機の活用
Ⅰ.「身近にあるもので快適な睡眠環境をつくる」
①扇風機の活用
まず、身近なところでは扇風機の活用です。電気代はエアコンの10分の1で済みます。
日中の熱気がこもりがちな部屋は、寝る前に窓を開けて扇風機を使用し、部屋の空気を循環させておくと室温を下げることができます。
また扇風機は枕元よりも、足元に置く方が体温を効率よく下げることができるため、置く場所を検討し、首ふりなどの機能も活用します。
②除湿器などで湿度を50%程度に保つ
さらに、寝苦しさを和らげるには湿度も重要です。 湿度が10%下がると、体感の温度は1℃下がると言われています。
除湿機や寝る直前までエアコンの除湿機能を使うなどして、50%程度を目安とする湿度を保つようにします。
除湿機や寝る直前までエアコンの除湿機能を使うなどして、50%程度を目安とする湿度を保つようにします。
③保冷剤で身体を冷やす
その他にも、眠りにつくときのコツとしては、保冷剤を使うことだそうです。
氷枕を頭にあてたり、アイスノン、食品などについている保冷剤を大きな血管が通る脇、股などの部分にあてると効率良く、身体を冷やすことができます。
氷枕を頭にあてたり、アイスノン、食品などについている保冷剤を大きな血管が通る脇、股などの部分にあてると効率良く、身体を冷やすことができます。
枕やシーツをジェルマットのものにすると、身体全体でひんやりとした冷たさを感じることもできるようです。
Ⅱ.「快適な睡眠のためには生活習慣の見直しも大切」
不規則な生活習慣は眠りを妨げる大きな原因となることから、快適な睡眠のためには次のこともポイントになるということです。
①睡眠・・・夜更かし、朝寝坊に注意する。
夏に限らず、ぐっすりと質の高い眠りにつくためには、夜更かし、朝寝坊は避け、体内時計のリズムを整えること。
規則正しい時間に眠り、朝は太陽の光を浴びることで、メラトニン、と呼ばれる睡眠ホルモンの分泌が整います。
メラトニンは正常に働くと起床後14〜16時間後に分泌され、夜に自然な眠気をもたらしてくれるそうです。
メラトニンは正常に働くと起床後14〜16時間後に分泌され、夜に自然な眠気をもたらしてくれるそうです。
②食事・・・身体の熱を逃がす食材を上手に取り入れる。
食事は3食、バランスよく食べることが大切です。
そして、身体を冷やしてくれる食材があるので有効に摂取するようにします。
そして、身体を冷やしてくれる食材があるので有効に摂取するようにします。
その食材は、夏が旬のトマトやナス、キュウリ、スイカなどで、身体の熱を外に逃がす効果があるそうです。
但し、食べ過ぎは冷えにつながってしまうので、適度に食べること。
但し、食べ過ぎは冷えにつながってしまうので、適度に食べること。
③入浴・・・湯船にゆっくり浸かること。
「入浴は暑いから」といってシャワーで済ませず、湯船にゆっくり浸かってください。
40℃程度のお湯にゆっくりつかると、その後1〜2時間で身体の深部体温が下がり、眠りにつきやすくなるようです。
40℃程度のお湯にゆっくりつかると、その後1〜2時間で身体の深部体温が下がり、眠りにつきやすくなるようです。
④運動・・・適度な運動をすること。
暑さが厳しい夏は、日中つい室内で過ごしがちになりますが、ぐっすりと眠るためには適度な運動を取り入れることも大切です。
一日運動しただけでは大きく変わりませんが、継続することで寝つきがよくなったり、深い睡眠をとることができます。
比較的涼しい朝晩など、ライフスタイルに合う時間に運動を取り入れてみましょう。
比較的涼しい朝晩など、ライフスタイルに合う時間に運動を取り入れてみましょう。
「エアコンを使うと身体が冷えすぎてしまう」とか、或いは「電気代が気になる」という方、お試しになってみてはいかがでしょうか。