ゴールデンウィークに入り、漸くイチゴの収獲ができるようになりました。
今年は年初に不幸があったことから、度々の留守で農作業がはかどらず、この為、イチゴのマルチ張りやトンネルの設置が昨年より約1カ月遅れたのです。
しかし、4月に入ってからの気温の上昇で開花が一気に進み、20日頃には色づき始めました。
5月の連休には、孫がイチゴ狩りを楽しみに帰省してくるので、それまでにイチゴが熟れてくれるのか心配していましたが、どうやら孫をがっかりさせずに済みそうです。
・これが私のいちご畑です。鳥獣被害を防止するため全面に網を張り、更にトンネルをして促成を図っています。
ビニールのトンネルをして生長の促進を図っているのですが、毎朝夕のトンネルの開け閉めが欠かせません。
更に、花の人工受粉、それに葉っぱやランナーの除去など、毎日、腰をかがめての作業は腰に可なり負担がかかります。
イチゴは食するのはいいですが、生産するには手間のかかる作物です。
・朝、このようにトンネルを開け、夕方には戻します。この作業は収穫が終わるまで続きます。
一株にたくさんの実を生らしています。
摘果すれば大きなイチゴができるのですが、孫が楽しむための栽培なので、粒は小さくてもたくさんのイチゴが生るように栽培しています。
今年は雨が少ない割には甘さが少し少ないような気がしますが、それでも、まずまずの出来具合だと思っています。
・順調に熟れているイチゴです。
イチゴは、青い時には小さな実でも、熟れる直前から急に大きくなってくるようです。
形は悪いですが、中にはこのような大きなイチゴになるものもあります。