助兵衛
2017-05-03 | 時事
好色な人を「助兵衛(すけべえ)」といいます。
この語源は江戸時代の初めごろ、上方で好色な男を「好兵衛(すきべえ)」と言っていたのがなまったものだそうで、当時、「○兵衛」が非常にポピュラーな名前だったことから「好き者」の意をややさげすみの気持ちで引き当てたようです。
同じような意味での「エッチ」と言う語は、「変態」の頭文字「へ」の「H」をアルファベット読みにしたものだそうです。
この「助兵衛」も「変態」も共に当てはまるだろう人が国会議員にいます。
その人とは、先月マスコミを騒がせた人で、週刊新潮などの不倫報道を受けて経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員です。
中川俊直衆院議員は自民党の女性国会議員と“密会”していたと某週刊誌にスクープされ、更に、他の週刊誌では、別の愛人とハワイで結婚証明書にサインをし「重婚ウェディング」を挙げ、その後もめて警察にストーカー登録されたと報道されています。
気の毒なのは彼の奥様です。
がんで闘病中の奥様は取材に応じ、「連帯責任」と謝罪する姿が4月21日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」などの各番組で放送されたところ、この姿を観た人からはネット上に、「気の毒すぎる」という声がある一方で、中川議員や放送したフジテレビに対する怒りの声が挙がっていると言うことです。
諺に「親の背を見て子は育つ」があります。
中川俊直衆院議員は中川秀直元官房長官の息子で二世議員です。
その父親も嘗て不倫騒動を起こしているのです。
父親の中川秀直氏は2000年当時、自民党の幹事長をしていましたが、高級クラブのホステスとの不倫騒動がもとで官房長官を辞任しているのです。
血は争えないですね。
親子揃って不倫騒動で役職を辞任するなんて!
正に諺通り、親の背中を見て育ったのでしょう。
しかし、いくら二世議員とはいっても、このようなことまで父親の真似をする必要は全くないと思いますが、この親子、根っからの「助兵衛」なのでしょうね。
でなければ、政治家になって偉くなったと思っているのでしょうか?
国会議員は何をしても許されると思っているのかも知れませんね。
「重婚ウェディング」に「ストーカー騒ぎ」、そして「不倫騒動」など、人としての倫理観のかけらもなく、ましてや範を示すべき国会議員としての品位、品格、プライドなど微塵も見られません。
きつい言い方かもしれませんが、自己の「助兵衛根性」を満足させるために代議士になったと思われても仕方ありません。
このような二世議員がいるから、全ての二世議員が悪く思われるのです。
政治の信頼を回復するためにも、中川俊直議員には自らの判断で議員辞職届を提出してもらいたいものです。
この語源は江戸時代の初めごろ、上方で好色な男を「好兵衛(すきべえ)」と言っていたのがなまったものだそうで、当時、「○兵衛」が非常にポピュラーな名前だったことから「好き者」の意をややさげすみの気持ちで引き当てたようです。
同じような意味での「エッチ」と言う語は、「変態」の頭文字「へ」の「H」をアルファベット読みにしたものだそうです。
この「助兵衛」も「変態」も共に当てはまるだろう人が国会議員にいます。
その人とは、先月マスコミを騒がせた人で、週刊新潮などの不倫報道を受けて経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員です。
中川俊直衆院議員は自民党の女性国会議員と“密会”していたと某週刊誌にスクープされ、更に、他の週刊誌では、別の愛人とハワイで結婚証明書にサインをし「重婚ウェディング」を挙げ、その後もめて警察にストーカー登録されたと報道されています。
気の毒なのは彼の奥様です。
がんで闘病中の奥様は取材に応じ、「連帯責任」と謝罪する姿が4月21日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」などの各番組で放送されたところ、この姿を観た人からはネット上に、「気の毒すぎる」という声がある一方で、中川議員や放送したフジテレビに対する怒りの声が挙がっていると言うことです。
諺に「親の背を見て子は育つ」があります。
中川俊直衆院議員は中川秀直元官房長官の息子で二世議員です。
その父親も嘗て不倫騒動を起こしているのです。
父親の中川秀直氏は2000年当時、自民党の幹事長をしていましたが、高級クラブのホステスとの不倫騒動がもとで官房長官を辞任しているのです。
血は争えないですね。
親子揃って不倫騒動で役職を辞任するなんて!
正に諺通り、親の背中を見て育ったのでしょう。
しかし、いくら二世議員とはいっても、このようなことまで父親の真似をする必要は全くないと思いますが、この親子、根っからの「助兵衛」なのでしょうね。
でなければ、政治家になって偉くなったと思っているのでしょうか?
国会議員は何をしても許されると思っているのかも知れませんね。
「重婚ウェディング」に「ストーカー騒ぎ」、そして「不倫騒動」など、人としての倫理観のかけらもなく、ましてや範を示すべき国会議員としての品位、品格、プライドなど微塵も見られません。
きつい言い方かもしれませんが、自己の「助兵衛根性」を満足させるために代議士になったと思われても仕方ありません。
このような二世議員がいるから、全ての二世議員が悪く思われるのです。
政治の信頼を回復するためにも、中川俊直議員には自らの判断で議員辞職届を提出してもらいたいものです。