16日(土)は8時半にビジネスホテルを出て、ホテルの近くにある「新居関所」に行ったが
9時からの開館なので暫く待ったが、その間に湖西市マップで「豊田佐吉記念館」がある事を知った。
1600年に天下を統一した徳川家康は、最初に交通路の整備に取り掛かりましたが
それと同時に江戸防衛の目的で、各街道の要所に関所を設けた。
この新居関所も1600年に設置されたそうですが、都度重なる災害で今の場所に建て替えられたそうです。
新居関所の裏には「新居関所資料館」があり、そちらも覗いてみましたが撮影禁止で
紹介出来ないのですが、新居関所に関する資料などが展示してありました。
また関所より歩いて2,3分の所に「新居宿 旅籠紀伊国屋(はたごきのくにや)」があり
この旅籠は1703年に開業した徳川御三家の一つ、紀州藩の御用宿になった旅籠。
建物を改築し関連資料・新居宿の遺品などを集めた資料館になってるようです。
殿様が泊まる部屋から庭が見え、水琴窟(すいきんくつ)などと言う風流なものが・・・
すぐ近くに「小松桜まちづくり交流館」があり、以前は芸者置屋として利用されてたそうですが
今は地域の人達の憩いの場となってるそうです・・・詳しい事はこちら
入口を入ると私が子供の頃に育ったと同じような部屋があり、其処に置いてあった箪笥
これらも母が使っていたような箪笥でした。
懐かしいです・・・
この交流館にはかなり高齢な男の方二人が居まして、私達が入ると嬉しそうに説明してくれました。
2階はお客様を持て成す部屋だそうで、一見さんや常連客でも特別客とは部屋が違ってるそうです。
↓の部屋は特別客の為の部屋だそうで、一番奥の部屋です。
その後は「豊田佐吉記念館」へ・・・
世界のトヨダを築いた豊田佐吉は1867年(慶応3年)にこの地に生まれ
佐吉の志は自動織機の発明にとどまらず、自動車を始めとする日本産業の発展に大きく貢献(パンフレット)
「障子を開けてみよ 外は広いぞ」
展示室には佐吉の発明した織機や特許証や、ゆかりの雛が展示してありました。
ビデオで佐吉の一生を知りました。
庭は広くて、一寸したハイキング気分が味わえました。
母親の機織りに両手を使い時間も掛かるので、もっと楽に片手で織れるよう考え出したのが
今のトヨタの初めだそうです。
私達の他に1組の夫婦しか居ませんでしたが、静かで気持ちの良い散策でした。
時間も正午近くで、これから「平松観光アグリス浜名湖」で30分のイチゴの食べ放題です。
受付で地図を貰い、目当てのビニールハウスに行きますと何組も食べてます。
以前ツアーでイチゴの食べ放題に行った事がありますが、その時はイチゴが足元に植えてあり
採るにも屈まなければならなかったのですが、今では 丁度良い高さで採り易い。
赤くて大きなイチゴを選んで食べ、15分もするとお腹一杯
入り口で受け使てくれたおじさん、時間など言ってなかったけれど30分も食べてる人はいないでしょ。
ラッシーパパはいちご狩りは初めてだそうで、ブドウの食べ放題より食べ易いと・・・
今はお腹一杯なので、お昼は高速のSAで軽く済まし家に帰りましたが、今回も楽しい旅行でした