三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

セパ交流戦スタート

2006年05月10日 05時16分38秒 | Weblog

いやぁ、いきなり感動的な試合でスタートです、セパ交流戦。
昨年悔しい思いをともに味わった、中日ドラゴンズとわが北海道日本ハムファイターズ。
中日はこの交流戦でのつまずきが阪神を助けてしまったし
吾が日本ハムも、11連敗という不名誉な記録を残して
ペナント脱落の主原因になった。
その昨年の轍を繰り返したくない両チームのぶつかり合いは
本当に、日本シリーズのような緊張感に満ちたナイスゲーム。
セリーグきってのエース・川上憲伸のピッチングは
まったくみごと! 敵ながらあっぱれの投球でしたね。
わがチームの小笠原選手も4打数4三振とまったく翻弄されました。
いかに、中日がこの試合に懸けていたか、
その思いがひしひしと感じられましたね。
徹底的に小笠原のバッティングを研究して
ミスなく、勝負してきたということでしょう。
悔しくてたまらなかったけれど、これぞプロの勝負というのを見せてくれました。
しかし、その川上の数少ない失投を見逃さず叩いた稲葉選手、SHINJO選手。
9回で3安打に抑えられながら、2点を奪った集中力のある攻撃です。

そして、死力を振り絞ったリリーフ陣の完璧リレー。
満塁のピンチを切り抜けた武田君、マイケル投手。
そしてまさに圧巻だったのが、延長10回表のギャンブル的な守備。
猛打賞のアレックスの先頭打者ヒットから、デッドボールでの無死1、2塁のピンチ。
この場面での落合監督のバント作戦を見切って
ゲッツーを狙った、超攻撃的な守備でした。
テレビで、まさに的確な解説を元日ハムの岩本さんがしてくれたので
その攻防の意味が、素人のわれわれファンにもわかりました。
そのまえのバント狙いの打者、川相君にどうしてデッドボールが出たのかも納得。
あの場面で、投手の建山は「シュート」を投げて
バントをしても1塁側方向にしか打球が行かないようにしていたのですね。
その結果が、目の覚めるようなダッシュを見せて打球を処理した
小笠原から、3塁~1塁というゲッツーになったのです。
この守備フィールディングでの小笠原君の見事な動きは
このゲームの最大のハイライトでしたね。
4三振と押さえ込まれたけれど、戦う闘志はまったく切れてはいなかった。

すごかった!
こんな面白いゲームを見せてくれた中日ドラゴンズにもありがとう、です。
そして、地元で感動的な勝利を得たわがファイターズ。
ことしは去年の屈辱をなんとか晴らしてもらいたいと思います。
ということで、北海道以外の皆さんには
なんのことやら、というブログで恐縮でした。
あしたから、また住宅ネタで書きます、きょうはご容赦を(笑)。
いやぁ、いがったぁ~。
コメント
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