三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【“地球の声”北海道住宅視察&セミナー】

2018年01月30日 06時13分14秒 | Weblog


既報の通り、昨日日本建築学会地球の声デザイン委員会の来道。
メディアの立場というのは幅広いものがあると思っているので
今回のような役割もまた、ひとつのケースではと思っています。
というのは、新建築住宅特集さんの「環境住宅特集」への意見表明から
それが論点になって、住宅の領域での対話が促進されること。
その内容についてはいろいろな意見があるのは当然ですが、
少なくとも、そのことがきっかけになって話し合うことは意義がある。
多くのみなさんがこのテーマで考えを持ち意見交換することは
現時点での住宅の作られようにも関わってくる部分があると思います。
とくに北海道のような「地域」にとって、
こうした動きというのは、チャンスと捉えるべきでしょう。
で、昨日はアテンダーとしての役割を果たしつつ、
そこで交わされた具体的な意見交換内容に大きく関わるテーマでの
セミナートークの「取材者」としても参加していました。
まぁこういうスタンスというのは、関わり方としてきわめて特殊。
さすがに短い時間の中、セミナー場面では発言時間はありませんでした。
まぁ、振られそうになったのが会の終了近くで
そこから混乱しそうな発言もしにくい局面だったこともあり(笑)、
それなりに納得して、しかしその後のなおらいの場ではセミナーでの
各発言者と活発に意見交換させていただきました。
そういった内容、持った意見などについては追ってこのブログとか、
メディアの発表などで発言していきたいと考えています。

住宅見学は、短時間で駆け足でしたが、
JIA北海道支部の協力で充実した内容で見ていただけて、
その機会でいろいろなみなさんと興味深い意見交換もできました。
やはり現物の住宅はさまざまな見方、感じ取り方があって意義深い。
本日もこの「北海道住宅見学会」は引き続きます。
札幌市内の2現場を見学していただく予定。
ということで、また早朝から日程が立て込んでおります。
なので、本日はこのセミナーのことについて、まとめる時間がありません。
この「環境住宅」は、新建築住宅特集さん4月号での特集も予定されている。
いろいろな動きを踏まえながら、今後発言していきたいと思っています。
東工大・塚本由晴、川島範久両氏、さらに発表者のみなさん、
住宅見学に協力していただいた多くのみなさんに、
こうした機会ができたことを深く感謝したいと思っています。さてさて、・・・。
コメント
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