りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

弥陀ヶ原のお花 Ⅰ

2012-07-18 | 立山
北陸地方”梅雨明け”の発表。今日も朝から温度計が上がり34℃。長期予報も30℃以上の日が続きます。

午前 日暈(ひがさ、にちうん)が出ていました。暈(かさ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。


今が見ごろの弥陀ヶ原のお花をアップします。解説活動が終わってから写真を撮ってくる予定でしたが、16日午後から室堂に出かけ、お花の写真は少ないですが…

ラムサール条約の登録された(平成24年7月7日)範囲は、
立山の弥陀ヶ原・大日平(標高1040m~2120m)称名滝(落差日本一350m)も含む次の地図です。

実際の活動範囲より北側?

高原バス滝見台からの称名滝(14日)。右側は、雪融け・雨の時季限定の落差500mの「ハンノキ滝」です。


弥陀ヶ原湿原の分類は「亜高山性湿性草原(雪田草原)」:富山市科学博物館 太田道人先生

木道にて、奥に<大日平山荘>が見えます:深い(150m位)称名渓谷の向こう側です。


弥陀ヶ原のポスターに出てくる
地塘(ガキの田)を彩るワタスゲ


今はこんな状態、週末には白い果穂になるのでは?
   

チングルマ  盛りでした。


コイワカガミ


イワイチョウ 花びらのフリルが可愛いです。


ヤマハンノキ 雄花、雌花、去年の球菓も


ノウゴウイチゴ おいしいです。


ベニバナイチゴ 下向きのお花、スカートめくりでスミマセン。大きな美味しい実になります。


高山植物の天然の盆栽


タテヤマリンドウ お日さまが出るといっせいに開きます。


ミズバショウ 周りに雪が残っています。


地塘の中にオタマ(アズマヒキガエル)


遊歩道にオトシブミ


アカハラが囀りあっていました。逆光ですが…


そのほか、満開のお花たちは、テガタチドリ、ノビネチドリ、オオハナウド、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)
ハクサンイチゲ、アオノツガザクラ、タテヤマウツボグサ、ナナカマド等々
コメント (6)
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