りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

錦まとう称名滝

2012-10-28 | 立山
今日、代打で 
称名滝(落差日本一350m)ー称名平駐車場(973m)から遊歩道1.3K、高低差約100mを滝見台園地(1080mまで徒歩30分ー の解説活動に行ってきました。ラムサール条約登録地です。

ここから、称名道路です(左側)。 右は美女平へ 料金所です(営業車のみ、一般車乗り入れ禁止)


立山有料道路の鉄橋が見えます。


奥に、滝が見えだしました。


ご一緒のお当番は、同期のYさん。
紅葉を楽しみにしていたのに、雨の予報にガッカリして出かけましたが、どっこい曇り(雨がぱらつくときもありましたが)空。錦の衣をまとった二本の滝の競演を楽しみました。

特に、強風にあおられたハンノキ滝(別名 阿吽の滝):落差500m(雨や雪融けの時だけ見える)を落ちる水(新雪融け? 弥陀ヶ原は雨?)が飛沫になって舞いました。初めての光景に感動しました。


お客さんは少ないのではと予想していましたが、次から次にお見えになられ、ダブルの滝の競演に感動しておられたみなさんとの触れ合いを楽しみました。
      

手前の<悪城の壁:称名滝が10万年(立山火山の爆発)かけて、溶岩台地(弥陀ヶ原を含む)を浸食したものが、高さ500mに及ぶ恒生寺の壁と悪城の壁で、悪城の壁は滝が浸食したのち、雪崩が何度も表面を研削し、壁の上部がU字形をしています)>もきれいにお化粧してました。


アップ


称名滝の後退速度は、1000年に50mほどではと言われています。確か亡叔母さんは、昔は少し手前にあり、滝壺に下りれたと話していたのを思い出しました。

午後から、薄日が差してきて、水の量が多くなりました。


称名滝は、浄土山麓から流れ、称名渓谷(廊下;大日平と弥陀ヶ原の台地の間)から落ちています。

大日側の斜面の紅葉(山道が見えます)


逆に山道から見下ろした称名園地(夏)


同じく夏に訪れた大日平から眺めた称名渓谷(不動滝と右上が弥陀ヶ原台地)


追:田尻池にオオハクチョウが今季初渡来したニュースが今日のK新聞に載っていました。明日は会いに行ってきます(ああ 忙し!)
コメント (8)
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