りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ジオガイド研修、みどりが池にコガモが。

2014-10-05 | ジオパーク
昨日「ジオガイド養成講座立山コース現地研修1」を受講しました。

講師の先生方は

石崎泰男氏(富山大学)、菊川茂氏(立山カルデラ砂防博物館)、増渕佳子氏(富山市科学博物館)方々の先生たちです
 
22~23万年前から噴火が始まった立山火山の地形の特徴を、室堂山登山、ミクリガ池周辺(室堂平)を歩きながら、観察ポイントで説明を聞きました。

お天気が良く、立山三山がきれいに見えていました。多くの観光客でにぎわっていました。


立山三山を造っている白っぽい花崗岩と、室堂山や室堂平を覆っている黒い玉殿溶岩(火山岩(安山岩))の違い・特徴を聞きます。
二つ並んでいました。


氷河の動きによってできた羊背岩と氷河擦痕を観察。




室堂山から室堂平が眼下に見えます。


展望台から、五色が原、薬師岳が眼下に、黒部五郎岳、笠岳、赤牛岳、水晶岳、遠くには槍・穂高まで見えました。



たくさんの犠牲者を出している「御嶽山」の噴煙が、笠岳の左側奥に見えました。


今日の目的の一つ、<立山カルデラ内を上から見る>ことは、ガスがかかり見れなかったです。
カルデラの中を映す監視カメラ


遊歩道にミヤマリンドウ


水蒸気爆発の火口湖の一つ<みどりが池>を散策中に、なんと池の中にカモが2羽!ゆうゆうと泳いでいます。びっくり!
こんなことは初めてです。遠かったですが、かえってPCで見ると、どうもコガモのエクリプスのようでした(最初オナガガモかと思っていましたが)


水蒸気爆発の噴気孔が今も残る地獄谷




みくりが池に映る<逆さ立山・浄土山>


途中であった「ライチョウ」


ホシガラスは、松ぽっくり集めに忙しそうでした(今回は撮影時間なし)

最後に弥陀ヶ原で<鹿児島 喜界島のアカホヤ火山灰:7300年前に大噴火の降灰。>を観察しました。


ここでは、○○カラスを二羽見ました。こんなところへも上がってきています。

(そういえば、バスの中で、先日みどりが池周辺で、朝方クマの親子連れを見たといった方がおられました。)

今年の紅葉は、室堂・弥陀ヶ原と同時進行だったそうで(こんなことは何十年に一回あるかなしとか)。車窓から撮った写真です。


アルペンルート沿いには、道幅の目印のポール(9mのが立てられ、冬の準備が進められていました。)

ここ池多の地で、夫が、昨日畑の農道で、角ガ大きくて立派な<ニホンジカ>がりんご畑に入っていくのを見たと言っていました。
(カモシカ、ハクビシン・イノシシ被害も)

今日は、ノスリを見ました。戻ってきました。




コメント
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