りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

とやまのライチョウサポート隊

2018-07-09 | 野鳥
今回西日本を襲った豪雨、日が経つにつれ、被害の甚大さに驚いています。お見舞い申し上げます。

昨日 今年度のライチョウサポート隊に参加、今年初めてに立山室堂平に行ってきました。
(富山は木・金曜日の大雨で、立山有料道路の通行を心配していましたが、通行止めにならなければ雨天決行でした)
それでも、家から集合の立山駅まで、山田川、井田川、神通川を渡ります。水かさを増した濁った水が激流となって流れていました(金曜日、婦中町の一部の小・中学校休校だったとか。神通川のコアジサシの営巣地が完遂し、雛が犠牲になったとか)、そして熊野川をすぎ、立山の麓で常願寺川です。ところが常願寺川は、水かさは少しは多めでしたが、濁りは殆どないくらいで、駅近くの上流 称名川・真川もきれいでした。
雨雲は立山連峰が壁になったのでしょうか?高岡からのお友達は庄川もすごかったと言っておられました。

ーちなみに神通川は岐阜県高山市の川上岳(かおれだけ)が源です。
郡上市高鷲町ひるがののひるがの高原にある、分水嶺公園。日本海に流れ混む庄川と、太平洋に流れ込む長良川の分岐場所です。ー

午前中ライチョウ研究会の松田事務局長(40年に渡って生態調査をなさっておられる)さんから「立山のライチョウについて」お話を聞きました。
立山のライチョウについては、生息数は、安定的に推移しているそうです。


早めにお昼を取ってから、3班に分かれて観察実習・調査野帳の書き方を教わりました。

運よく、ミクリガ池周辺散策路横で♂、すこし離れた位置で雛2羽を連れた♀を観察することができました。カメラはコンパクトだったので十分ではありません
♂、尾羽16枚の内まだ冬羽(白)2枚が換羽していないことを教えてもらいました。


帰るころには陽も射し、美しい立山連峰の全容が見えました。


雪融けが進んだところでは、高山植物が一斉に咲きだしていましたが、まだ一部には雪が残っていました。

美しい風景等は明日にまた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今日北陸地方も梅雨が明けましたが、いきなり31.6 ℃ この後も猛暑日が続きます。老体にはきついです(ほんと)
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぜんち)
2018-07-10 05:22:59
室堂が晴れていて良かったですね。
みくりが池、久しぶりに見せてもらいました。
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ぜんちさんへ (りんごの里から)
2018-07-10 23:45:04
こんばんは。
思ったより天気が良くてよかったです。
ミクリが池の雪筏がきれいでした。
もう少し続きます。
コメントいただきありがとうございました。
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