鎌倉世界遺産登録の構成要素のひとつ、
リンキチです。
鎌倉は「武家の古都 鎌倉」として世界遺産登録を
もくろんでいる今日この頃ですがそれにあやかり?
その構成要素に含まれる場所を散策探訪して
みようの3回目で先日、大仏のある鎌倉市長谷の
高徳院に訪れてみました。
アド街で長谷の特集を放映したのにあやかり、
急遽、長谷界隈ネタを先にお送りしたのですが
本当は今回の大仏ネタがメインのつもりでした。
なんか地元だといつでも行ける感なのかあまり
行かないのが大仏です。八幡宮と違って大仏には
ほとんど訪れてなかったリンキチです。
小学生ぐらいに来たのが最後だったかも。
なんだか山門改装中だったらしく、ご覧のように
シートが被ってましてちょっと残念な状態。
山門外からはまだ大仏サンは見えません。
山門の中にさらに塀と門があってまだ
大仏サンはその姿を見せません。が
門の隙間からチラ見せ状態。
ここまではまだ拝観料いりませんが
この先に進むには拝観料です。
やっとその御姿を拝見となりました。
暖かい陽気の日だったので観光客多いです。
オレたちもね。
ご本尊の大仏様は阿弥陀如来像、
総重量約121トン、青銅製です。
鎌倉時代を代表する仏教彫刻として国宝に指定
されています。そして境内一帯が鎌倉大仏殿跡と
して国の史跡に指定されてます。
大仏サンの草履、わらじです。特注でゴム草履、
ビーチサンダルとかでお願いしたい。
大仏サンは丸出し状態で鎮座されていますが本来、
大仏殿という建物の中に安置されていたのです。
その昔、地震と津波で大仏殿は倒壊したとか。
これがその大仏殿の柱、台座として残っています。
鎌倉の大仏サンは胎内インして拝観することが
できます。拝観料20円なんでとりあえず、
皆さん入りますね。せっかくなんで。
何層にも重ねて貼り合わせた青銅が見えます。
リアスタイル。思ったより猫背ですね。
背中のハッチが思ったより開いてます。
初めにも書きましたが大仏サンって丸出しな割には
境内外からはうまい具合に見えないんです。
大きな常緑樹に囲まれているせいもあり。
ただ唯一、外から見えるのが高徳院境内裏手を
通っている細道の途中、この後ろ姿がちらっと
だけ見える場所があるんです。秘密ですが。
おまけ。高徳院入り口前にあるお土産やさんの
ショーケース。なぜか手裏剣が思ったより売られてます。
海外の人には思ったよりウケるんでしょう。
JCBカードも使えるよ。手裏剣のお土産リボ払いで。