なる昭和レトロな時計をリメイク
してみたリンキチです。
過去ネタ、古いナショナル編でも
紹介、登場させてます。
ナショナル製のメロディタイマー
3型 ET-16ゼンマイ式時計兼用
12時間型、というのが正式名称。
本体時計稼働と白鳥の湖の
オルゴールはゼンマイ式。
そしてタイマーで1000Wまでの
家電のON、OFF制御をする卓上
置時計。当初からジャンク品での
入手だったのでこれまで実用では
なく、インテリアの其れでした。
ドナーとなる目覚まし時計は貰い物
で未使用品、すでにバラしてムーブ
メントのみ取出し済み。
単三電池x1で稼働のこのムーブメントを
ブチ込みインストールして復活させます。
以前から修理しようかと内部を確認
してましたがゼンマイ時計は壊れて
いて修理する術は持ち合わせてない
のでムーブメント移植での復活を
検討してました。
タイマー機能やオルゴール目覚まし
機能に関しては特に拘りは無いので
廃止します。
前面のナショナルマーク入りの
スピーカーのネットみたいな
部分はダミー。白鳥オルゴールは
ちょうどこの裏側にありました。
ムーブメント移植。時計軸穴を若干
大きく加工して設置。ムーブメント
本体は熱融着で固定。
時計針はオリジナルを装着したい
ところですが今回はとりあえず、
新ムーブメントのものを使用。
それほど違和感無いものの、やはり
デザイン的に昔のほうがエモいので
今後オリジナル針に交換したい。
内部はすっきり。不要なシステムは
取っ払ってありますがエモい外観に
影響を及ぼすタイマー用コンセント
部分はダミーでもはめておかないと
穴開き状態になってしまうので配線
切って元通り装着。
電池交換や時刻調整、アラームの
セット、ON、OFFなどの度に裏蓋
開けるのが厄介なので大胆に穴開け
加工を施す。
完成の図。電子音でアラームも
鳴ります。機能的には普通の
実用目覚まし置き時計です。
外観デザインは昭和レトロの
エモさを醸し出す。
加工施工した裏蓋はこんな感じ。
不要となったオリジナルの各調整
つまみはそれらしくフェイク装着。
そして大胆加工のムーブメント部
は露出状態で時刻調整や電池交換
などスムーズに行うことが可能。
サイドのコンセントもダミーですが
エモいレトロ外観を維持するのに
欠かせないアイテムとなってます。
最後に、外した白鳥の湖オルゴール。
これのみで白鳥を流すことが可能。
何気に家族には時計復活より
白鳥の湖のほうが好評だったり…。
これだけ元に戻そうかな。