さて簡単にGM 名鉄3150系の商品構成の紹介から始めます。
ユーザー取り付けパーツは「アンテナ」「碍子」「ドローバー用スカート」「インレタ」「ステッカー」となります。GM完成品のごく標準的な商品構成です。
早速ですが、動力車の台車取り外しから。この動力台車の取り外しは簡単で、手でもぎ取るようにひねれば簡単に外れます。
はいこの通り。こじ開けに苦労をするマイクロエースの商品とは大分構造が違います。
そして肝心のカプラーの組みかえ。 下段のJC6364のカプラーケースを利用して、中身の電連付きカプラーをJC0380から持ってきて組み込んでやると言う算段です。
下段が完成品。連結器が大分長いですが。
組み替え完成品が上段、下段は組み替え前のJC0380となります。TNカプラー取り付け穴基準で見ますと、連結器の先端はだいぶ引っ込んだ形になります。またスプリングを引っ掛けている右端部のフック周辺に着目しますと、組み換え品はフック周辺はフラットでモールドがありません。一方で写真下段のJC0380はもちろんの事、その他ほとんどのTNカプラーはこのフックの周辺に段差モールドがあります。
しかしこの組み換え品はフック周辺に段差が無いことから、上の写真のように動力台車との干渉は極わずかで、ほとんど気にしなくて良い程度で済んでしまいます。
下から見るとこの通り。動力台車が数ミリTNカプラーに乗り上げていますが、ほぼフラットなので実質問題が発生しなさそうです。
もういっちょ、斜め下からのアングルです。本日はここまでにしておきましょう。
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