イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

  全ては繋がっているから                                             ~親指と小指はケンカしない~

2013年12月18日 00時42分06秒 | Art

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 10年以上前、健康増進の為に氣功を習っていました。
     先生は氣功のみならず太極拳も教えられ
      他にも色々な講義をお持ちの方でした。

  ある時、ある講義の中で【ワンネス】のお話しをされ、
       「全ては繋がっている」ということを、
       「親指と小指はケンカしない」という
     とてもシンプルな一言で 表現されました。

この2~3年とみに、「全ては繋がっている」という言葉を
     多く耳にするようになったと思わされます。
 そして、それは様々な書籍の中にもよく出てきます。

            
              先程 急に この 
 「親指と小指はケンカしない」の言葉が浮かんだので、
      私なりにその言葉を掘り下げてみた所、
          私の見解に過ぎませんが、

          もし、手が地球だとしたら、

      親指は自然界であり、(植物も含めて)

           人差し指は鉱物であり、

             中指は人間であり、

     薬指は目では確かめられないものであり、

    小指は動物・・・・・そんな風に思わされました。


     つまり、手、という地球に住まうもの達は、
        みな 繋がっているからこそ、
   その どれか1つが 突出して幸せであれば、
   一件落着、めでたし、めでたし、でもなければ
 他、全てが自然と調和されてしまうものでもまたなくて

    だからこそ、地球の上に住まう存在全てに 
       優しい思いを向けることこそが、
    「親指と小指はケンカしない」ということの
     神髄を表すような、そんな気がしました。

          広義の意味において 
 人間が豊かで幸せに暮らすことのみにスポットをあて、
   人だけを救済することだけに思い巡らすことが 
  地球を救うことに 直結するのでは きっとなくて、

  手の指が 「俺は・・・ 私は・・・」と、我、先に、と
        勝手気ままに主張し続けたり、
         他の指を折ってしまったり
        押し出したりせずに協力して 
        それぞれの役割を果たすように、
      
             言葉を授かり
知恵を働かせ、膨らませる事の出来る人間(中指)が
  その意に気づき、真のリーダーシップを発揮し
    他の存在(指)を慈しみ 護ることこそが、
         ワンネスそのものであり、
     そしてまた、地球を大切にすることへと
          繋がるのではないか・・・・
       ふいに、そう思わされました。

名もなき存在の 声なき声に耳を澄ます人でありたい。
 私がこの世に生れてきた大きな理由(わけ)の1つ。

    人が精妙だったといわれていた遥か昔、

     人、中心となりて、洞窟のような場所、
          動物たち 招き入れ、
    風の神々の囁きに 耳そばだてながら
 石、枝 使い 土 握りて 静かなる交流をはかる。

  そこには常に調和が齎(もたら)されていた・・・

それはまるで 神話の中の神々の集いにもどこか似た
   清らかなる 静寂に包まれし 安穏なりぬ・・・・・

  今、ふいに そのような映像が視せられました。

 今こそ それぞれの中に 眠りし穏やかなる精妙を
 そっと呼び覚ます 大事な時なのかもしれません。


自分の想いに正直に

2013年12月16日 00時45分38秒 | 

before・・・・・
005

 その方は あなたにお給料を支払ってくれる方ですか?


 もしそうでないのなら、グッとこらえてばかりいなくても
       いいのでは ないでしょうか・・・・・?

 あなたが生きていくうえで その対象とぶつかったとき、 
  なんら 支障のでない フェアな関係なのだとしたら、
 目の前のその方の気持ちを 常に先回りして読むコトや
 いつも優先し、慮(おもんぱか)ることに全神経を注ぎ、
 ごっちょきらなくても いいのではないかな、と思います。
       あなたの本音、思い、気持ちも伝え、
          あなたの思いも同じくらい
      大切にしてあげては如何でしょう・・・・?

      あなたが毎回気を遣い、譲っていても
          残念ながら 鈍い相手には
あなたのそのお気持ちは届いていないかもしれません。

      あなたは なぜ 目の前のその方に 
        そんなにも気を遣うのでしょう?

    あなたのココロだけが知っていること・・・・・
  
 ハートに手を当てて 聴いてみたこと ありますか?

             もしかしたら・・・・・・

   相手に嫌われたくない 相手を失いたくないという
        怖れ?が あるのかも、しれません。

サラッとした気配りではない、どこか タドタドしい気遣いは 
       時として あなたが大事に思う相手を
    疲れさせてしまうことも あるかもしれません。

 不自然なコト、無理をしているコトは相手にも伝わります。


 仕事の場面では「一を聞いて十を知る」ことが求められ
    それにより、様々な物事が円滑に運ぶことも
             往々にしてあります。
    
                 でも・・・・・
   
     利害関係が絡まない間柄なのだとしたら、
      あなたの気持ちも また ちゃんと伝え 
  あなたの大事な思いもまたちゃんと知って貰うことが
        とっても大切な気がするのです。

  あなたの気持ち、本心、思いを 伝えたことによって、
    バイバイって スタコラサッサと離れていくような人は、
    元々あなたのことを 自分にとって都合のイイ人、
      
何でも自分に合わせてくれる人、としか
        思っていなかったかもしれません。

           勇気を出して 怖れずに、
       あなたが 大切なあなたの本心に 
        まず耳を傾けてあげて下さいね。

008
after・・・・・


一年前の今日知らされた愛猫の命の期限

2013年12月15日 00時00分00秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族

 

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 昨年の12月8日から

ご飯をあまり食べなくなった愛猫。
   そして、丁度1年前の今日、

血液検査のあとに主治医から伝えられたのは「年内もつかどうか」の命の期限。

奇しくも更にその1年前の同じ日、

2011年12月15日は

    骨髄検査をして頂いた日でした。

彼の病名が判ってからの1年 

言葉にはしなかったけれど
  心のどこかでは覚悟をし、

そしてまた、同じくらい、否、それ以上に

奇跡が起こることを信じていた。

 心ある友人達は彼の為に

日々祈りを捧げてくれていた。

気持ちに寄り添って下さる

心優しき先生は、

私が深く悲しむと思い、

      1年前の今日まで、
 余命について仰ることはありませんでした。

       骨髄検査を受け、

   想定外の病名が判明してから1年、

     血液検査の結果から

良くて4ヵ月位の命の期限だったそうですが、
   彼は1年も頑張ってくれました。

     寝たきりになることも 

    苦しんでいる様子もなく、
      薬を飲みながら

  元気に穏やかに過ごしていた彼。
     極度の貧血状態で 

    フラフラになりながらも、
    亡くなる前日の夜まで

      自分の足で歩き

   トイレでようをたしていた彼。

     それが救いでした。

      それから数日後、

  私の腕の中で息を引き取りました。

        ミーシャ、

   本当に今までよく頑張ったね。

       ありがとう。

    沢山の愛を 想い出を。

   あなたに逢えて 良かった。

  茶トラ白柄だったミーシャの毛色から

 彼のシンボルカラーはオレンジ色でした。
   今日の記事は彼を表すオレンジ色で、

        書きました。