MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

2012夏 富士山に登りました。(その2)

2012-09-04 | トレッキング、トレラン
須走ルートからアタック

 今回は、かなり余裕を持ったスケジュールだった。
 須走ルートを提案したのはわたしだったが、タイムスケジュールや山小屋の手配はKさんにお任せした。
 なぜ、須走ルートを選んだか? それは伊藤フミヒロ著「登ってわかる富士山の魅力」に、最もお勧めのルートだと書かれていたからだ。こう書いてある。

「古くは「東口」と呼ばれた須走口ルートは、行程こそ長いのですが、富士登山らしい味わい深い山登りが楽しめます

「須走口ルートは、吉田口、富士宮口に比べて出発地点が、300~400メートル低いので、登り下りそれぞれ1時間ほど余計にかかります。カラダを徐々に高所に慣らすことを考えると都合のよいルートです8合目の合流地点までは団体ツアーに会うことはなく、静かな富士登山が味わえます

登ってわかる 富士山の魅力 (祥伝社新書112)
伊藤 フミヒロ
祥伝社


 さらにもうひとつ。

「須走口の下山ルートには、有名な砂走りがあり、1歩3メートルとも言われる豪快でスピーディなダウンヒルが楽しめます」

 富士登山のメジャールートは吉田(口)ルートと富士宮(口)ルートで、およそ8割以上の登山者がこのいずれかのルートから登る。須走(口)ルートから登る人は15%程度。そこもちょっと惹かれた。

1日目は七合目の山小屋「大陽館」まで。約4㎞。標高差950m。11:40駐車場出発→12:00登山スタート】

 人の数はそれほど多くはない。しばらく樹林帯の中を歩く。
 歩きはじめて小一時間。道をそれ、軽く休憩兼腹ごしらえ。あたりはまだ霧に包まれていた。



 伊吹山でも見たことのあるような草花も目につく。





 まもなく視界が開けて天気がよければ山頂が望めるようになる。



 須走ルートの登下山道は概ね別ルートになっている。下山道の7合目から下が有名な砂走り。今回のお目当ての一つだ。別ルートなので、左に目をやると砂煙をあげて走り下りてくる人が小さく見えた。
 しかし、このときはもうひとつピンとこなかった。



 13:10 六合目・2420m 長田山荘】

 標高差450mを1時間余りで登ってきたことになる。登山図の標準時間は1時間35分。





 13:50 本六合目・2620m 瀬戸館】

 さらに200m標高を稼ぐ。六合目からの登山図の標準時間は50分。
 遠方を見やると、さきほどよりもはるかに激しく砂煙をあげて滑るように下りてくる人たちが見えた。
 「おおー、あれかあ!あれだなあ」とワクワク度が一気に高まる。



 登り始めて約2時間。今日の行程の半分を過ぎたくらいか。順調なスタート。


 ≫その3に続く

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9/4(火)ランニング・ダイアリー 「夏の名残りラン」

2012-09-04 | ランニング・ダイアリー

昨日とまったく同じコース・距離を、まったく同じような時間で走った。
ただ、違うのは今日はラップを確認しながら走ったこと。
キロ6分ペースを意識していたが、体が温まってくると自然にタイムが上がっていく。
6㎞で1分/㎞ペースが速くなっていた。だから楽なペースなのかといえば、楽というほど楽でもない。ペースメイクはいつも難しい。
今日は熱かったのでボトルを持って走った。夏の名残り。

主題と変奏「ジョグ」
走行距離・・・8.1km(9月通算:42.3km↑100
走行時間・・・45分40秒(平均ペース・・・5分27秒/km)
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2012夏 富士山に登りました。(その1)

2012-09-04 | トレッキング、トレラン
富士山、登れるんじゃない?

 8月28日、29日の2日間、ある意味「念願」でもあった富士山登山を敢行した。
 子どもの頃毎日眺めていた富士山。時が流れ、場所が移り、富士山を見る機会はすっかり減ってしまった。登るなどとは、文字通り「思いもよらなかった」。

 ところが、ランニングを始め、体重が減り、フルマラソンを何度か完走し、知り合いが山に登っていると聞き及び--おそらくは昨今のブームで富士山のことを見聞きする機会が増えたことも影響しているだろう--ふと考えた。

 「富士山、登れるんじゃない?」

 そして、今回、「一緒に登りますか?」と声をかけてもらって、一気に計画が具体化した。徐々に揃えていた装備も急速に整い、「どうしてもこの夏登る。一人でも登ろう」--そう決意したのだった。

新東名。御殿場駅。そして五合目駐車場へ。

 6時半車で自宅を出発。新東名を経由して御殿場へ向かったが、ナビに新東名が登録されておらず、東名との合流が御殿場ICの手前かどうかよく確認してなかった事に気づき、念のため清水で東名へ戻ることにする。


※途中立ち寄っておにぎりを食べたNEOPASA浜松。

 遠回りになったが、清水の街へと向かう高速道路はひじょうに眺めがよく海が見渡せて気分が良かった。
 結論から言うと、そのまま行っても御殿場ジャンクションを通って御殿場ICにより速くいけた。こういうのって、回避行動をとらなかった場合は、たいてい失敗することになっている。不思議なものだ。

 いずれにしても、新東名は、トンネルだらけで、特徴のない景色が続く。確かに空いてはいたが、ドライブの楽しさが全く違うので、今後は基本的には利用しないと決めた。

 東名と合流して海岸線を走っていると富士山が見えた。頂上から1/4ほどだけ雲から頭を出している。童謡の歌詞を思い出して頭の中で歌った。
 ここ数年、近くを通ってもほとんどその姿を見れなかった。「あそこにこれから登るんだな」とちょっとした感慨にふける。

 10時半。御殿場駅で、Kさんと待ち合わせ。彼はM市から電車で。ひさしぶりだが車を止めて3秒でお互いわかった。
 駅のコンビニでおにぎりを買って途中で食べることにする。

 ふじあざみライン(無料)を通って、須走口五合目に向かう。噂通り道の左側に車が縦列駐車されていたが、すでにところどころ歯抜けになっていて、とめられることなく駐車場(無料)までたどり着く。
 駐車場は霧に包まれていた。標高1970m



 靴を履き替え、準備を整え、11時半、いよいよ出発。
 山小屋での着替えの用意などすべて忘れて--ついでにさっき買ったおにぎりも忘れた--歩きだす。
 まずは、登山口手前のトイレで用をたす。有料トイレ200円


その2へ続く

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9/3(月)ランニング・ダイアリー 「雷用心ラン」

2012-09-04 | ランニング・ダイアリー

遠くあちこちで空が光っていた。音が聞こえなかったので、用心しつつ走り続けた。
ラップ確認せず走る。
膝はもう大丈夫なようだ。

主題と変奏「フリーランニング」
走行距離・・・8.1km(9月通算:34.2km↑98
走行時間・・・46分02秒(平均ペース・・・5分30秒/km)
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