めまぐるしく変わる天気の中、午後の晴れ間に20㎞走。三連休で60km走破。
気温は、走りだし29.4℃→終了時27℃。
今日の目標ペースは昨日より0.1分/1㎞遅い5'54/㎞だったがなかなかペースダウンできず若干速めのペースになった。15㎞あたりからは早く20㎞終わらせたくて必死だったから逆にペースが上がった。
本当は水分補給の休憩を入れて、さらに15㎞走るこころづもりだった。
10㎞手前からきつさを感じ、気持ちにムチを入れて、20㎞到達後に冷たいスポーツドリンクかコーラか、どちらかを飲むことだけを心の支えに走っていた。
天気は、午前中のしっかりした雨から一転、厚い雲の切れ間からは時折青空も見えた。
ところが、20㎞ゴール手前30mで本当に突然ゲリラ豪雨に見舞われた。まるでオーロラのカーテンのように雨がうねりながら移動して行くのが見えた。
新幹線の高架下で雨を避けつつ、小銭を入れた袋をポケットから取り出した。想定通り水もほぼなくなったので、水のペットボトルも買えるかなと確かめる。
十円玉に五十円玉に・・・? 肝心の百円玉がない。何度探してもない。袋を裏返してもない。ポケットも探ったがない。
ジャラジャラ音がしないように必要最低限の小銭を持ち歩くようにしていたのがあだとなった。どこかで間違えた!
ペットボトルが買えない!
この落胆は想像をはるかに超えていた。
現実的にも水分なしで走り続けることはできない。
小降りになるのをしばらく待って2キロ半の道のりを歩いて帰った。30mとはいえ並大抵の振り方ではなかったのでずぶ濡れ状態。
希望は、かなえられないと絶望に変る。期待しすぎると落胆も半端ではないという教訓。
今日は、初めてテーピングもしてみた。もちろんウルトラをにらんで。膝下に10cmのテープと、かかとにアーチをつくる15cmのテーピングを両足に施す。
踵のテーピングは思いのほか効果を実感とした。しかも、まったくテーピングしていることを感じなかった。本当はもっと長い距離で試したかったが、実践でも使ってみたいと思う。
この本はひじょうにわかりやすくて実践的なところがよかった。肩と腰のテーピングもためしたかったが、自分ではできない。
テーピングの基本 (OUTDOOR POCKET MANUAL) | |
西田 栄子 | |
エイ出版社 |
●主題と変奏 「ペース走」★
●走行距離・・・20km(9月通算:196.1km)
●走行時間・・・53分58秒(平均ペース・・・5分14秒/km)
◇5㎞ごとのLAPTIME:
・0~5㎞:28分39秒(5分44秒/㎞)
・5~10㎞:28分30秒(5分42秒/㎞)
・10~15㎞:27分56秒(5分35秒/㎞)
・15~20㎞:27分24秒(5分29秒/㎞)