MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

「関シティマラソン」ハーフマラソンを走りました。

2013-03-19 | 参加マラソン大会
 「関シティマラソン」ハーフマラソンの部に参加?しました。
 今年初レース。4年ぶりの参加で、コースも新しくなり、主会場も陸上競技場。ゲストはQちゃん。
 前回は市役所周辺の市の施設が主会場で駐車場も近く余裕があり、トイレや着替えなどもとても快適でレース前の環境としては最高でした。
 今回もそのイメージを持っていたのがよくなかったのかもしれません。

 結果から言うと、スタート時刻に間に合わず、遅れてコースを走ることはできたものの、チップも外されてしまい、「正式記録なし」でした。
 約2時間前には会場近くの駐車場待ちの列に並んでいたのに悔やまれます

■参考記録ながら

 事情は後に回すとして、まずは手元計測の自分のランの結果。前日の練習で右腰横の痛みがひどく、朝もまだ違和感があり、人生初のDNF、DNSも覚悟してました。
 走り始めから強い違和感があったものの痛くはなく、中盤以降徐々に痛みを感じながら走りましたが、沿道の熱い応援のおかげもあってなんとか最後まで走れました。応援に出ていただいた地元の皆さんありがとうございました。

 ◇前半:50分39秒
 ◆後半:48分52秒
 FINISH TIME:1時間39分31秒(4'43/㎞)

 距離表示が小さい上に、位置が低いので、いくつも見落としてます。かろうじて中間点はチェックできました。ただ、どうも感覚とタイムが合わない箇所もあり、正確さに?がなくもないです。
 上記のとおりとすればネガティブ・スプリットだし、後半15㎞から長い坂(道路標識に6.2%とありました)があること、腰の痛みがひどくなってきてスピードを落としたことなどを考慮すれば悪くないタイムだと思います。

 昨年までの周回コースに比べてコースは格段に良くなったと思います。走りやすいし、変化もあります。ただ、折り返しが3か所もあり、家族や仲間と励ましあうには好都合ですがタイム的にはロスがあります。

 4年前は、通行車両のコントロールが行き届いておらず危険なケースがありましたが、今回は問題ありませんでした。

■来年はもっといい大会にしてもらうために

 せっかくなかなかいいコースになったのだし、運営上の改善を要望します。

大会HPおよび郵送案内の充実・・・HPを見てもいったい何時スタートなのかもわからない。パンフレットも送られてこない、というのはあまりにも丁寧さにかけます。いつでも参照できるようにHPには基本情報くらい載せておいてほしいと思います。
案内表示の充実・・・駐車場、会場内とも案内表示や係員の誘導などがほとんどありません。会場まで行けば困らない程度には案内板等を設置してほしいです。
駐車場の誘導・・・適切な誘導をお願いします。並んで何十分もたってからではなく満車情報も早めに知らせてほしい。事前の申請制にしてはいかがですか。
シャトルバス輸送力の増強・・・シャトルバスに乗るのに1時間もかかるのは勘弁してください。指示通り移動すればスタート時間に間に合う体制を整えてください。
距離表示・・・1㎞ごとに、もう少し見やすい位置・大きさでお願いします。
給水・スポンジ・・・暑さの中スポンジはありがたかったです。ただ、ゴミ箱の数も足りず場所も不適切で道路に紙コップやスポンジが散乱してました。
関門通過ランナーの迎え入れ・・・時間切れなら時間切れときちんと伝えてバスに回収するなりしてはどうでしょう。走らせておいてゴール・走路は撤収して、せっかく走ってきたのにどうしたらよいかわからないような対応は必死でゴールを目指しているランナーに不親切です。

 そのほかトイレは民家での利用ができたみたいですが、こういうのも事前に教えてもらえたら安心できる方もいると思います。

 とにかく、2時間前に会場近くに着いていて、その後指示にしたがって移動し、バスを待ったにもかかわらず、スタート時間に間に合わないような大会運営では、民間のサービスならアウトです。
 多くの方のご苦労で運営されているのはランナーの多くも承知しています。多少の不便や不備があっても、事前の情報があれば対処することができます。
 今回はそうした情報や案内が足りなかったし、不測の状況になった時に臨機応変に対応する体制が準備できていなかったと思います。
 来年はぜひ改善してより多くのランナーが楽しく走れる大会になることを期待したいと思います。
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3月11日~17日(2013年) 週間ランニング・ダイアリー

2013-03-18 | ランニング・ダイアリー
右大転子痛WEEK

 週末にハーフマラソンをひかえ、少しスピード系の練習をやりすぎたのか、今度は右の大転子滑液胞炎になった模様。思い返すとランング前にスキップをやったあとから発症している気もする。定かではないが、気に留めておこう。
 
 レース前だし、ハードな練習も控え、その右腰横の痛みのために休足も多めにした。にもかかわらず、レース前日けっこうな痛みを覚え、DNSかDNFも覚悟した。

 そんな気持ちもひょっとしたら天に通じて災いしたのかもしれない。結局、今年初レースは、スタートに間に合わず、正式記録なし。それでも好天の下コースを走ることができて、長野に向けていい練習になったと思う(ただし、腰の痛みをどうにかケアしないといけない)。

週間走行距離:44.5㎞前週比 -17.1km)
3月間走行距離:137.0㎞
週間走行時間:3時間43分22秒
週間平均ペース:5'01/㎞ (前週比 -0'06/km)


今週の出来事/参加レースなど
◇3/17(日)関シティマラソン ハーフマラソンの部参加
 正式記録なし。参考タイム:1時間39分31秒。

 3月11日~17日(2013年)ランニング・ダイアリー

「月」:休足
「火」:11㎞(52分)
 週末はハーフのレースだし今日はゆっくりジョグのつもりだったが、暖かく走りやすい気候なうえに脚の調子も良く、1㎞アップジョグののちキロ5切るペースをイメージして時計は見ずにペースラン。
 5'07 4'59 4’55 4'50 4'42 
 4'39 4'38 4'34 4'32 4'17
 最後だけ速いのは、ここだけ折り返しコースじゃなくてそのまま走りぬけるからだろうか。しかも出だしが短いながら下り坂でスピードに乗れるせいだろう。距離は何度も測ってるのであってるはず。
「水」:休足
「木」:8㎞(43分)
 上弦の月。真冬に逆戻り。北風強し。
 6㎞ジョグ+2㎞全力走。
 今度は右の大転子付近が痛む。なんたる!
「金」:休足
「土」:4km(27分)
 走り始めたら右腰横に違和感があり。おもいのほか強い痛みとなり、4㎞ばかり走ったところから歩くことに。明日のハーフ走れるか? DNSもDNFも経験がないが今回はピンチかもしれない。用心してたのに。
「日」:21㎞(99分)
 関シティマラソン。
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渋井がロンドンを走る ~モスクワ世界陸上マラソン 女子代表の行方 

2013-03-16 | レース観戦・応援
 大阪で燃え尽き?「旅に出る」とのコメントを残した渋井陽子が、世界陸上モスクワ大会代表選考対象レースであるロンドン・マラソンでの再チャレンジを表明したようだ。

 ロンドンは4月21日。1月27日の大阪国際女子マラソンから3ヵ月弱しかない。しかも、言葉通りどこかに旅に出ていたなら、準備期間は実質さらに短いはず。ギリギリ。

 正直に言えば、しっかり準備してきたはずの大阪での2時間32分台というタイムを考えると、23分台という結果を出せる可能性はかなり低いと言わざるを得ない。
 だけど、渋井くらいふてぶてしく、言動のみならず、走りっぷりを見ても、常識にとらわれない自由奔放なランナーはそうはいない。

 可能性は小さくても、鍵穴にピッタリとハマったら、何か驚くようなことを涼しい顔でやってしまいかねないところがある。
 それに、出るというだけで、レースを観る楽しみが増える。TV中継はあるんだろうか? ぜひともLIVE中継をお願いしたい。赤羽、中里、伊藤、それに渋井。日本の有力選手が4人も出るんだから。
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ランナー(に限らないけど)はPM2.5にどう対処すべきか --呼吸器内科医・倉原氏の指摘

2013-03-13 | 走らずに考えたこと
■今に始まったことではない。冷静に対応しよう

 専門家の意見について多少は調べてから書いたのだが適当な情報が見つからず、「環境毒性学」--そんなのあるんですね、いやあるでしょう、あるべきです--の先生の取材コメント(毎日新聞)だけしか紹介できず、どの程度の心配や対処が必要か、いまひとつ分からないままにアップした「『黄砂とPM2.5』ランニングへの影響」

 自分ももう少し具体的な情報を知りたかったし、思いがけず多くの方が来ていただいて、にもかかわらず、あまりお役に立てなかったのではないかと気になっていたところ、「呼吸器内科医」というピンポイントでご専門のお医者さんの、極めて専門的でまことに理性的な指摘を見つけた。

 PM2.5の問題は本当に緊急事態なのか?

 ポイントは

 PM2.5の問題は何年も前から指摘されていた
 にもかかわらず、そうした事実を踏まえず、突然降ってわいたごとく不安をあおる報道をするマスメディアや、(子どもへの健康被害を強調して)さも緊急な対応が必要だとするマスク会社
 PM2.5は健康上のリスク要因である事は事実だが(肺がん・動脈硬化・ぜんそくなど)、少なくとも現在までのところ(まだ知られていない影響があるかもしれない、ということですね)、その人体への有意な影響は長期的に高濃度のPM2.5にさらされ続けた場合に限られている
 つまり、1日や2日(短期的に)環境基準値を超える(SPRINTARSの「非常に多い」に該当)PM2.5の暴露にあったからといって、重大な健康被害を及ぼすとは考えにくい
 持続的に高濃度のPM2.5が観測されるようなら政府が中国に対して対策を講じるべき(「ただ欧米に比べると大気汚染に関する対策は遅れており、日本は一概に中国を非難できるものではありません」とも書かれている)。
 世界はさまざまな有害物質にさらされている。PM2.5が安全だというわけではないが、はるかにリスクの高い物質がいくつもあり、マスメディアやマスク会社が騒ぎ立てるからといって過剰に反応するのではなく、冷静に対応しよう


 より正確で詳しい内容は、上記倉原氏のブログをご覧ください。

 個人的には、倉原氏の指摘が必要十分で信頼に足るものだと思われますが、違う意見をお持ちのお医者さんや専門家がおられるかもしれません。倉原氏ご自身も「個人的な意見も入っていますので、あくまで一意見としてご笑覧いただければ幸いです」と書かれています。

 というわけで、ランナーの皆さん、PM2.5に対する過剰な反応は不要のようです。ただし、今の時期、黄砂花粉など気になる物質が飛散しています。個々に対策を取るべきは取って、楽しく走れるといいですね。 
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モスクワ世界陸上マラソン 女子代表の行方 その後。

2013-03-12 | レース観戦・応援
■木崎はサプライズ。

 「名古屋ウイメンズマラソン」での木崎の走りはちょっとしたサプライズだった。このところの駅伝などでもあまりいい結果が出てなかったし、展開的にも自分から仕掛けるタイプではないと思っていたので、ほとんど期待していなかった。

 ところが、だ。選考する野口みずきとディババを相手に終盤まで追走。離さない。力を温存し、最後の給水で勝負どころと見るや一気にスパートしてディババを引き離した。タイムも2時間23分34秒と自己ベストを約3分更新。陸連の定めた世界陸上派遣内定基準の23分台をクリア。男女を通じて一発内定を獲得した唯一の選手となった。
 非常に苦しそうな表情だったけれど、ゴールまでスピードを緩めることなく走りけりゴールテープを切った、いつものように直前サングラスを上げて、今回は満面の笑顔だった。

 絶好調宣言の野口は36㎞ですでに遅れてしまった。ただ、そのあとずるずる引き離されるようなことはなく、最後まで粘った。体調不慮で、大事な時期に走りこみができなかったせいだという。原因がはっきりしているので修正は難しくない。太腿の故障再発にだけ気をつけて世界陸上の切符を待ってもらいたい。

 「ひょっとしたら」と一抹の期待があった永尾薫は序盤早々に先頭から遅れてしまった。いったい何位かわからないが、ちょっと仕切り直しという感じ。故障だろうか? 大久保絵里も同様。序盤から脚が痛そうだった。残念だ。

 ※名古屋ウイメンズマラソンの結果予想と代表争い

■女子も国内選考レースが終了。

 これで、女子の方も国内の代表選考レースは3つとも終了。あとは男子同様に海外の選考対象レースである4月のボストン、ロンドンを残すのみ。
 
 ※女子代表の行方

 男子と違って女子はロンドンに有力選手が再挑戦する。赤羽さん、中里麗美、伊藤舞の3人だ。赤羽さんと中里のベストは24分前半、伊藤舞でも25分半ば。しかも中里(24歳)、伊藤(28歳)はマラソン選手としてはまだ若いので、練習内容やコンディション次第では大幅に自己ベストを更新する可能性がある。33歳とはいえ赤羽さんも暖かい場所で入念なトレーニングを続けておりポテンシャルは高い。
 つまり、この3人とも23分台の可能性があると思う。ただ、現実には、過去23分台の記録を持つ選手は今回の木崎を入れてもたったの15人しかいない。

 ※女子マラソン日本歴代30傑

 可能性があると言っても、海外のレースで、いきなり3人も23分台が出るとは考えにくい。

 選考の仕組みから考えて、国内選考レースの日本人トップはかなりのアドバンテージがある。したがって、横浜2位の那須川、大阪2位の福士はロンドンの結果に関係なく、本来選ばれるべきだと思う。これに名古屋優勝で一発内定の木崎を入れて3人は確定。
 タイムがどうとか言い出したらきりがない。レースは1つ1つコンディションが違う。暑い日もあれば、寒い日、風が強い日といろいろある。参加メンバーも異なる。しかしながら、陸連が3つしかない対象レースに指定したわけだから、よほどの惨敗でないかk切り日本人トップならそれぞれのトップ3人を選び、残りの二人は海外か準対象レースの日本人トップか対象レースの日本人2位・3位の中から総合的に判断して決めるべきだ。

 ロンドンで23分台を出す選手がいなかった場合は、タイム的にもレース展開的にも、陸連幹部の発言からも、4人目は野口みずきで決まりだろう。
 ロンドンに出る3人を除く順位付けは野口、大阪3位の渡邊裕子の順番だ。この場合の5人目は25歳とまだ若く伸びしろがある。渡邊との代表争い。渡邊のタイムは25分56秒。ロンドンの日本人トップが24分前半だと微妙か。
 23分台で走る選手が現れた場合はややこしくなる。また、可能性は少ないが、厳しい天候で、優勝タイムが23~24分台となり、WMM(ワールドマラソンメジャーズ)の対象レースとして有力選手が集まるロンドンで表彰台に上がるような成績を得た場合ももめるかもしれない。
 
 23分台は、全選考レースを通して木崎しか記録していないので、ロンドンで23分台で走って日本人トップなら間違いなく代表に選ばれる。一番可能性が高いのはもちろん赤羽さん。若さと持ちタイムだけ考えれば中里にもチャンスはありそうだ。
 日本人2位の選手も23分台だった場合は、野口との争いになる。順位にもよるが、23分後半なら微妙だ。個人的には野口を選んでもらいたいけれど。23分前半で順位が3位以内なら野口は選ばれない可能性が高くなりそうだ。
 ただ、その場合ロンドン・マラソンで日本人が2人表彰台に上がることになり、近年の状況から考えて可能性はかなり低いだろう。残念だけど。

 というわけで、結論的に言うと、私の予想は、期待も込めてこの5人になる。

1 木崎良子(これはすでに決定)
2 福士加代子(これも決定に限りなく近い)
3 那須川瑞穂(暑いレースだったとはいえ、日本人トップ狙いのレースメイクで本番での活躍は?)
4 野口みずき(「完全復活」に期待したい)
5 赤羽有紀子(入念な準備と実績から、ロンドンで23分台で走る、いや走ってほしい)

 以上です。
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