MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

UTMF2013 Mさんを追跡して (1)

2013-04-27 | レース観戦・応援
 理由はよくわからないが、昨夜はgooブログの調子が悪く(他のページはそうでもなかったのでgooブログの問題だと思うのだが)、とくにこの編集画面が開けなくなり、途中まで書いたはずのテキストも自動保存されず。あきらめて寝てしまった。
 気合を入れ直し、こまめに保存しながら書いてみようと思う。

 UTMF公式HP(コースマップ詳細はこちらを)
 LIVE STREAMING(LIVE映像はこちら)
 ノースフェイスによるツイッター(レース展開速報)



 といっても、昨日26日15:00のスタートから17時間も経過しており、トップグループは最終盤に差し掛かっている。
 ところどころLIVE STREAMINGで生中継を見、ランナーズアップデートでタイムを確認。
 今年はLIVE STREAMの音声かツイッターの情報でしか順位がわからない。
 少し前に見聞きしたかぎり、A9二十曲峠(127.6km地点)での通過は

1位 113 原良和
2位 102 GARY ROBBINS(CAN)
3位 1 JULIEN CHORIER (FRE)
4位 1108 SEBASTIEN CHAIGNEAU(FRE)


 の順だった(2位がちょっとあやふやだけど、アップデートでタイムを観る限り彼で間違いないと思う)。
 原選手を映像で一度も見ていないが、あのジュリアンやセバスチャンを追いやってトップを走っているとは信じられない。すごい。アップデートを観る限り、原選手はほとんど休憩をとっていないようなのが心配だ。

 わがMさんはA6富士山御殿場口太郎坊(95.9㎞地点)を07:29:47でOUTしている。

Mさん自身による通過タイム目標

【START(河口湖八木崎公園.標高835m)~A1(鳴沢氷穴.標高1024m)】11.4km 1:20
【A1(鳴沢氷穴.1024m)~A2(本栖湖スポーツセンター.905m)】12.4km(23.8km) 1:25(2:55)
【A2(本栖湖スポーツセンター 標高905m)~W1(麓818m)~A3(西富士中学校 標高520m)】31.1km(54.9km) 6:00(9:00)--27日 AM0:00
【A3(西富士中学校 標高520m)~W1(粟倉 標高604m)~A4富士山こどもの国 標高923m】24.4㎞(79.3km) 3:30(12:30)
【A4(富士山こどもの国.標高923m)~A5(水ケ塚公園.標高1449m)】9.5㎞(88.8㎞) 1:20(13:50)
【A5(水ケ塚公園.標高1449m)~A6(富士山御殿場口太郎坊.標高1441m)】7.1㎞(95.9㎞) 1:30(15:20)
【A6(富士山御殿場口太郎坊.標高1441m)~A7(すばしり.標高848m)】9.4㎞(105.3㎞) 1:10(16:30)
【A7(すばしり.標高848m)~A8(山中湖きらら.標高984m)】16.4㎞(121.7km) 2:50(19:20)
【A8(山中湖きらら.標高984m)~A9(二十曲峠.標高1152m)】5.9㎞(127.6km) 0:50(20:10)
【A9(二十曲峠.標高1152m)~A10(富士小学校.標高704m)】15.2㎞(142.8㎞) 2:10(22:20)
【A10(富士小学校.標高704m)~Finish(河口湖八木崎公園.標高835m)】18.2km(161.0km) 2:40(25:00)


 計算間違いを一部修正した。彼はコースのポイントや細かな注意点なども書いているが省く。
 大まかに言うと、26日中に「A2 本栖湖スポーツセンター」に到着し、25時間後の27日16:00にゴールという内容になっているが、問題がひとつあって、上記のタイム目標にはエイドでの休憩時間がほとんど入っていない。
 コースが変わったとはいえ、昨年のMさんのゴールは2日目から3日目に変わる直前だったはずで、この予定通り進むと8時間も早くゴールすることになる。1年間の走力アップと休憩時間をプラスしても、かなり意欲的な目標ではある。

Mさんを追跡してみる

※各区間のラップタイムと(目標タイム)との差。+は予定より遅く-は予定より早い。タイムは秒切り捨て

スタート~A1 1:25(+0:05)
A1~A2 1:05(-0:20)
A2~W1~A3 6:28(+0:28)
A3~A4 3:29(-0:01)
A4~A5 2:03(+0:40)
A5~A6 1:23(-0:07)
A6~A7 1:00(-0:10)
A7~A8
A8~A9
A9~A10
A10~ゴール

 9時過ぎにチェックしたアップデートではここまで。「A7すばしり」105.3km地点を8時42分すぎOUTしている。予定より35分時間を要しているが、「速すぎる」はずのタイム設定からたったの35分しかずれていない! 今年も驚異的なパフォーマンスだなあ。
 ただ、上記には休憩時間を含んでいない。ここまであまり休憩をとっていないようなのが心配だ。7つのエイドで計1時間弱しか休んでいない。

 A7~A8のイメージをMさんはこう書いている(勝手に載せてます。太字はわたしが付与)。

■■
A7からA8は、いわゆる三国山稜を主要ルートとするコース。

ブナやミズナラの自然林のトレイルからは富士山の眺望も素晴らしいらしい。
私の通過予想タイムでは、この区間は27日朝。
すでに100㎞を走った後だが、雄大な富士山の姿を見ながら、極上の山稜トレイルを楽しみたい。脚が残っていればの場合だけど・・・。

すばしりからコース最高点の大洞山(1384m)まで約4㎞、標高差約550mの登り。
舗装路から急斜面を上り、立山砂場と呼ばれる砂礫地を経て、まず立山に。
この先、アザミ平、大洞山、ズナ坂峠、三国山(1320m)へと、おだやかな山稜が続く。
三国山から左に折れ、鉄砲木ノ頭(1290m)を通過してA8山中湖きららに下りる。

ヤマレコやガイドブックの写真では、走ってみて、とても気持ちよさそうなトレイルみたいだ。

去年は夜の通過。当然、周囲が見えないので、一体どんなトレイルだったのか全然記憶に残っていない。

後半のA7からは、エイドのあとに必ず約400mから600mの急登が待っている。
100㎞を超えて、身体もかなり疲労しているはず。
レースも中盤から後半。しっかりエイドで栄養を補給して、エイド区間を一つのレースと考えて新鮮な気持ちでトライしていこう
■■

 先ほど見たLIVE映像では二重曲からは富士山がきれいに全貌をみせていた。素晴らしい天候に恵まれているようだ。
 Mさん、ぜひ朝のすばらしい景色を少し余裕を以て見れているといいですね。がんばってください。

トップ選手のFINISHタイム予想

 ちなみにトップ4人はすでに最終エイド「A10富士小学校」を通過している模様だ。原選手がトップのままだとすると、彼のA10出発は8時22分となっている。公式HPの速い選手のこの間の予想ラップタイムは2時間10分。したがって、ゴール予想時刻は10時30分前後ということになる。

 また、公式HPでは予想FINISHタイムは9時07分となっている。中盤あたりまで予想タイムを上回っているとLIVEのMCが何度も言っていたが、ゴールタイムは1時間ほどずれ込みそうだ。
 日本人の優勝期待してます。10時過ぎからはLIVE STREAMINGから目が離せない。

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2013モスクワ世界陸上マラソン代表決定

2013-04-26 | レース観戦・応援
 発表されましたね。
 男子は誰もが予想したとおりでしょう。
 女子はなんと3人だけでした。

男子マラソン

川内優輝(埼玉県庁)
中本健太郎(安川電機)
堀端宏行(旭化成)
前田和浩(九電工)
藤原正和(Honda)

女子マラソン

木崎良子(ダイハツ)
野口みずき(シスメックス)
福士加代子(ワコール)


■選考方法にギモン

 那須川はたった3つしかない国内選考レースで日本人1位、全体の2位でも選ばれなかった。確かに、日本人トップ狙いとも思える消極的なレースで不満に思ったけれど、誰もが「日本人トップ」をまずは目指していたはずで、そこは選考基準の示し方に問題がありはしないだろうか?

 「入賞の可能性がある」選手に絞り厳しい基準を示したことが3人しか派遣しない理由だそうだが、オリンピックや世界陸上では必ずしもタイムは参考にならない。夏に走るのでなんといっても暑さに強いこと、さらに能力の高さだけでなく勝負強さが求められる。26分台では必ずしもダメと言うことにはならないはずだ。
 しかも那須川が走った横浜国際はまさにその暑さの中でのマラソンだったのだから。

 那須川のタイムはたしかに余り速くはなかった(2:26:42)けど、過去の優勝タイムを見ると

2011テグ エドナ・キプラガト 2:28:43
2009ベルリン 白雪 2:25:15(2位尾崎好美 2:25:25)
2007大阪 キャサリン・ヌデレバ 2:30:37(3位土佐礼子 2:30:55)
2005ヘルシンキ ポーラ・ラドクリフ 2:20:57
2003パリ キャサリン・ヌデレバ 2:33:55(2位野口みずき 2:24:14、3位千葉真子 2:25:09)
2001エドモントン  リディア・シモン 2:26:01(2位土佐礼子 2:26:06)

 というわけで、2005年、さすがのラドクリフを除けば驚くような優勝タイムではない。
 那須川にとても期待しているかといえばそういうわけでもないけれど、マラソンはやっぱり経験が重要で、若い渡邊裕子とかせっかくの5枠を使わない手はないと思うのだが。
 だいたい、3人の可能性もあるなら、「タイムはどんな気候条件でも2時間25分以内」とか事前に明確にしておくべきだった。

 このところ結果が出ていないという点で選手の方にもさらなる努力が求められるのは仕方のないところであはる。
 今回代表に選ばれた選手たちには代表という気概を前面に出して少なくとも入賞、できればなんとか表彰台にあがるような活躍を期待したい。
 みなさん、がんばってください。
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UTMF、いよいよ今年もスタートです。

2013-04-25 | レース観戦・応援
 UTMF(ULTRA-TRAIL Mt.FUJI)、第2回となる今年2013年のスタートが迫っています。
 161kmのUTMFの部が明日26日の15:00、84kmのSTYが13:00。昨年のように天候に恵まれることを願っています。
 今年の展開がどうなるのか、ほとんど情報を持っていないのでわからないんですが、エントリーリストをざっと見ると、昨年の優勝者ジュリアン・ショリエがゼッケンNo.1で登録されてますね。2連覇なるんでしょうか。

 日本人では、おなじみの山本健一、望月将悟、横山峰弘、奥宮俊祐、武藤尚一郎といった面々が今年もエントリーしています。昨年無念のリタイヤとなった石川弘樹の名前が見当たらないのは残念(見落としているかもしれません)ですが、ぜひ日本人の健闘を祈りたいですね。

 女子のほうは昨年2位、日本人1位の鈴木博子選手がNo.2でトップエントリー。No.1は昨年のチャンピオン Nerea Martinez Urruzola選手が予定されていたのかもしれませんがエントリーされていません。鈴木選手、優勝のチャンスかもしれません。シンガポール、香港からの参加者が目立ちます。

 今年もジョグノートでリンクさせていただいているMさんが出走します。昨年は興奮しながらリザルトを追いかけ存分に楽しませていただきました。
 入念なイメージトレーニングも積まれて臨む今年は、昨年以上に期待できそうです。ぜひがんばってください!

 ※UTMF公式WEBサイトはこちら
 ※LIVE STREAMINGはこちらからどうぞ。
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長野マラソン2013に当日の動画がアップされました。

2013-04-24 | 参加マラソン大会
 あの日のことを思い出して、ちょっと感動した。こういうのはうれしいね。
 長野マラソンというちょっと特別な大会の特別感がこの動画見ただけでも伝わってきます。この曲も映像と併せてみると、またさらにいい。
 the Canadian Clubのみなさん、雪の中熱い演奏どうもありがとう。応援しますよ、がんばってください!

HD《報告編》15thNaganoMarathon 長野マラソン2013

※BGM: the Canadian Club「アンタイトル」


 ちなみに大会公式テーマソングはこちら「バックグラウンドミュージック」
HD《アーティスト編》15thNaganoMarathon 長野マラソン2013
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4月15日~22日(2013年) 週間ランニング・ダイアリー

2013-04-24 | ランニング・ダイアリー
雪の長野マラソン

 大転子周辺の痛みが再発しないように慎重に調整。物足りなさを感じつつも8㎞/日を目安にジョグで体重・筋力キープ。
 長野マラソンは、なんとしんしんと降りつもる雪の中での開催。本当に開催されるのか?との心配もあった。なにせ会場へ行くシャトルバスから見える道路は水浸し状態。歩道は雪が降り積もっている。
 結果はいかに。詳細は改めてご報告します。

週間走行距離:77.9㎞前週比 +26.5km)
4月間走行距離:170.8㎞
週間走行時間:6時間47分28秒
週間平均ペース:5'14/㎞ (前週比 -0'24/km)

今週の出来事/参加レースなど
◇4/21(日)長野マラソン フルマラソンの部参加

 4月12日~18日(2013年)ランニング・ダイアリー

「月」:8㎞(52分)
 とにかく痛みを少しでも感じたらやめようと決めて、半ばおそるおそる走りだした。多少の違和感はあったが痛みはほぼ感じないまま、8㎞あまりを5'55/㎞ペースで走り切った。
 右(実は左も少し)大転子周辺を指で押すとやはり痛い。でも痛みの感覚が少し良くなった気もする。レースまで無理する必要もないので、ゆっくりペースと抑えめの距離で整えたい。
「火」:8㎞(48分)
 5'50/㎞のジョグだったし、距離も8㎞ばかりではあったけれど、今日も痛みはほとんど感じないで走り切れた。2日続けて痛みがなかったのは大転子痛になってから初めてじゃなかろうか。
 ※ボストン・マラソンで爆発事件発生
 亡くなられた方のご家族・ご友人にはなんと申し上げればよいか言葉が見つかりません。怪我をされた方、恐怖に怯えている参加者の方にはお見舞い申し上げます。
「水」:10㎞(53分)
 3日連続痛みはなし。様子見ながらナチュラル・ビルドアップ。後半やや負荷をかけるつもりで走った。ただしショート・ストライドと腕をまっすぐ後ろに引くことを意識して。
 圧せばまだ痛いけれど、これで明日大過なければいけそうな気がする。今日はハーフパンツでOKだった。
「木」:8㎞(43分)
 今日も肘をまっすぐ引くこと、身体を正面に向けてまっすぐ前に足を踏み出すことを意識。身体の重心をなるべくスムーズに前へ移動するイメージで。
 様子見ながら5'30~5’20/kmペースで5㎞。ちょっと考えた末にレースペース(4'50/㎞)で3㎞。痛みは出なかったが違和感が少しあった。まあ何とかなりそうかな。
 しばらくレースの予定もないし、レース当日は多少の痛みがあってもいけるところまでいこうと思う。レース当日の長野はやや低めの気温、曇天の予報。
「金」:休足
「土」:休足
「日」:42㎞(209分)
 長野マラソン雪の降る中、なんとか無事完走。タイムは手元計測で3時間29分24秒。詳細は別途アップの予定。
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