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TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「殿、利息でござる」おススメ

2016-05-18 19:20:52 | 映画

『殿、利息でござる』を見ました。

磯田道史氏が、穀田屋十三郎のことを本に書いた経緯を

以前、ブログに書きました。その時、早く見たいと思っていました。

今月、封切られて、なにはさておき見ました。

 

封建制度では農民たちは苦しい生活でした。

ドラマや映画では、農民たちが主人公というよりは誰でも知っている

歴史上の人物を見ることが多い。

農民が主人公の話ってあまり見ないので、江戸時代の庶民の

暮らしは大変だったとあらためて思いました。

城主の言うことは、理不尽なことでも受け入れなければならない。

 

大河ドラマで茶々を演じている竹内結子が居酒屋の女将で、

お姫さまが女将になっていました。

 

『武士の家計簿』の作者・磯田道史が実在の人物について綴った

『無私の日本人』の一編 『穀田屋十三郎』を、

阿部サダヲが主演、江戸時代に実在し、町を救うため無私の想いを貫いた

町人・穀田屋十三郎の活躍をユーモアたっぷりに描く。

町一番の知恵者を瑛太、十三郎の弟で造り酒屋の主を妻夫木聡が演じる。

 

今のお金にしたら3億円くらいを町の有志が自腹を切って集めたって

奇跡のような本当の話でした。

某都知事が見たら、どんな感想を述べるのでしょうか。

この映画が上映されたタイミングと彼のスキャンダル(?)が

同じで、ちょっと気の毒な気もしますが・・・


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