去年の今頃は、友人達と横須賀に行ったり
横浜でジョグしたり、友人に会ったり
ゴッホ展を見に行ったりとアクティブに動いていた連休だったけど
今年は、ゆっくりまったりの3連休
母に頼まれた用事以外は、特に決められたこともなく
短い距離だけど、走ったり、ドラマや映画を見たり
本を読んだりと、ゆっくりと過ごしていた
連休前にやっと降った雪はすっかり寝雪なのかな
今日走った北大の大野池は雪景色が綺麗だった
この頃、潤いがない毎日のような気もしていて
スーパーで小さなシクラメンを購入
楽しませてね
仕事は、相変わらずというか忙しい毎日だけど
先週は、珍しく地方に行くことがあって
千歳のルタオでお茶したり、江別でランチしたり
わたしらしく、気を抜きながらも働いている
そして、本も読んでいるのだよ
『宮部みゆき全一冊』
未収録エッセイ15本、映画監督や作家との未収録対談、
超ロングインタビュー、作家生活&全作品年表、
いしいひさいち漫画2本、藤田新策・新潮文庫装画画廊、
こより・『この世の春』挿画ギャラリー……など。
秘められていた宮部作品のルーツと創作の原点を収録。
本人による貴重な自作(「負の方程式」)朗読CD付!
宮部ファンとしては見逃せない一冊
楽しさ、嬉しさいっぱいだった
しかし、CDはまだ聞いていなかったことに今、気がついたわ
録画した声といえば、
先週、同僚が議事録を作るために録音した会議の声を聞きながら
議事録を作っていたら、思いがけない自分の声に、「ぞぞっ!」となった
脳内でいつも聞いている自分の声じゃないじゃないか!
ちょっと悲しい気持ちだった
そして、宮部みゆきさんの『希望荘』
今多コンツェルン会長の娘である妻と離婚した杉村三郎は、
愛娘とも別れ、仕事も失い、
東京都北区に私立探偵事務所を開設する。
ある日、亡き父が生前に残した
「昔、人を殺した」という告白の真偽を調べてほしい
という依頼が舞い込む。依頼人によれば、
父親は妻の不倫による離婚後、
息子との再会までに30年の空白があったという。
はたして本当に人殺しはあったのか――。
表題作の「希望荘」をはじめ計4篇を収録。
新たなスタートを切った2011年の3.11前後の杉村三郎を描くシリーズ最新作。
『誰か』『名もなき毒』『ペテロの葬列』に続く人気シリーズ第4弾。
単行本で読んでいるはずなんだけど
新たな気落ちで、楽しんでいた、トリ頭のわたし
宮部さんのミステリーは結果がわかっていても
何回も読んでしまうんだよね
本屋の平台にずっと載っていて気になっていた
小杉健治さんの『父からの手紙』
家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。
しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、
誕生日ごとに父からの手紙が届いた。
十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。
婚約者が死体で発見され、
弟が容疑者として逮捕されたのだ。
姉弟の直面した危機に、
隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。
完璧なミステリー仕立ての中に、
人と人との強い絆を描く感動作!
涙が止まらないということはなかったけど
「素直」な気持ちって、大切だなと思い
人を思う気持ちが、必ずしも人を幸せにしないのだと
複雑な気持ちで、切なく思う小説だった
昨日、散歩の途中で入った本屋で偶然見つけた
益田ミリさんの『沢村さん家のそろそろごはんですヨ』
図書館帰りにスーパーのお惣菜売り場を覗いたり、
コマーシャルで見た新製品調味料をお母さんにリクエストするなど、
定年後も食への興味はつきないけれど、回転寿司に行ったあと
「若い頃はもっと食べられた」と毎回つぶやくようになってしまった70歳のお父さん。
丸ごとトマトのかぶりつきをお昼ごはんにしてみたり、
サヤに3つ入ったそらまめを見て自分たち家族を思い出して絵手紙を綴ったり、
お父さんには内緒で友達と高級ランチに行ったりと、
社交的で日々の生活を楽しんでいる69歳のお母さん。
会社帰りにばったり会ったお父さんに焼き芋を買ってもらうなど
平和な実家ぐらしを送ってはいるけれど、
いつのまにか家族の外食を仕切る立場となったことをちょっぴりさみしく思ったりもする、
未婚で彼氏なしの40歳ベテランOLのヒトミさん。
そんな平均年令60歳の沢村さん一家を描いた「週刊文春」で連載中の人気ホーム・コミック単行本第四弾。
安定した沢村さんちのお話は、
気持ちがゆったりして、優しく笑ってしまう
新刊が出ていたら必ず読みたい
原田マハさんの『常設展示室』
その絵は、いつでもあなたを待っている。
人生の岐路に立つ人たちが辿り着いた世界各地の美術館。
巡り会う、運命を変える一枚とは――。
故郷から遠く離れたNYで憧れの職に就いた美青は、
ピカソの画集に夢中になる弱視の少女と出会うが……
(「群青 The Color of Life」)ほか。
アート小説の第一人者が描く、極上の6篇。
短編かぁと少し残園に思った自分を叱りたい
一枚一枚、一編一編が心に沁みた
とても好きな小説だった
あっという間に冬になってしまった札幌
そして、11月ももう終わり
ちゃんと1年過ごしていたのかなと思うと自信ないけど
ま、来週もがんばろ
横浜でジョグしたり、友人に会ったり
ゴッホ展を見に行ったりとアクティブに動いていた連休だったけど
今年は、ゆっくりまったりの3連休
母に頼まれた用事以外は、特に決められたこともなく
短い距離だけど、走ったり、ドラマや映画を見たり
本を読んだりと、ゆっくりと過ごしていた
連休前にやっと降った雪はすっかり寝雪なのかな
今日走った北大の大野池は雪景色が綺麗だった
この頃、潤いがない毎日のような気もしていて
スーパーで小さなシクラメンを購入
楽しませてね
仕事は、相変わらずというか忙しい毎日だけど
先週は、珍しく地方に行くことがあって
千歳のルタオでお茶したり、江別でランチしたり
わたしらしく、気を抜きながらも働いている
そして、本も読んでいるのだよ
『宮部みゆき全一冊』
未収録エッセイ15本、映画監督や作家との未収録対談、
超ロングインタビュー、作家生活&全作品年表、
いしいひさいち漫画2本、藤田新策・新潮文庫装画画廊、
こより・『この世の春』挿画ギャラリー……など。
秘められていた宮部作品のルーツと創作の原点を収録。
本人による貴重な自作(「負の方程式」)朗読CD付!
宮部ファンとしては見逃せない一冊
楽しさ、嬉しさいっぱいだった
しかし、CDはまだ聞いていなかったことに今、気がついたわ
録画した声といえば、
先週、同僚が議事録を作るために録音した会議の声を聞きながら
議事録を作っていたら、思いがけない自分の声に、「ぞぞっ!」となった
脳内でいつも聞いている自分の声じゃないじゃないか!
ちょっと悲しい気持ちだった
そして、宮部みゆきさんの『希望荘』
今多コンツェルン会長の娘である妻と離婚した杉村三郎は、
愛娘とも別れ、仕事も失い、
東京都北区に私立探偵事務所を開設する。
ある日、亡き父が生前に残した
「昔、人を殺した」という告白の真偽を調べてほしい
という依頼が舞い込む。依頼人によれば、
父親は妻の不倫による離婚後、
息子との再会までに30年の空白があったという。
はたして本当に人殺しはあったのか――。
表題作の「希望荘」をはじめ計4篇を収録。
新たなスタートを切った2011年の3.11前後の杉村三郎を描くシリーズ最新作。
『誰か』『名もなき毒』『ペテロの葬列』に続く人気シリーズ第4弾。
単行本で読んでいるはずなんだけど
新たな気落ちで、楽しんでいた、トリ頭のわたし
宮部さんのミステリーは結果がわかっていても
何回も読んでしまうんだよね
本屋の平台にずっと載っていて気になっていた
小杉健治さんの『父からの手紙』
家族を捨て、阿久津伸吉は失踪した。
しかし、残された子供、麻美子と伸吾の元には、
誕生日ごとに父からの手紙が届いた。
十年が経ち、結婚を控えた麻美子を不幸が襲う。
婚約者が死体で発見され、
弟が容疑者として逮捕されたのだ。
姉弟の直面した危機に、
隠された父の驚くべき真実が明かされてゆく。
完璧なミステリー仕立ての中に、
人と人との強い絆を描く感動作!
涙が止まらないということはなかったけど
「素直」な気持ちって、大切だなと思い
人を思う気持ちが、必ずしも人を幸せにしないのだと
複雑な気持ちで、切なく思う小説だった
昨日、散歩の途中で入った本屋で偶然見つけた
益田ミリさんの『沢村さん家のそろそろごはんですヨ』
図書館帰りにスーパーのお惣菜売り場を覗いたり、
コマーシャルで見た新製品調味料をお母さんにリクエストするなど、
定年後も食への興味はつきないけれど、回転寿司に行ったあと
「若い頃はもっと食べられた」と毎回つぶやくようになってしまった70歳のお父さん。
丸ごとトマトのかぶりつきをお昼ごはんにしてみたり、
サヤに3つ入ったそらまめを見て自分たち家族を思い出して絵手紙を綴ったり、
お父さんには内緒で友達と高級ランチに行ったりと、
社交的で日々の生活を楽しんでいる69歳のお母さん。
会社帰りにばったり会ったお父さんに焼き芋を買ってもらうなど
平和な実家ぐらしを送ってはいるけれど、
いつのまにか家族の外食を仕切る立場となったことをちょっぴりさみしく思ったりもする、
未婚で彼氏なしの40歳ベテランOLのヒトミさん。
そんな平均年令60歳の沢村さん一家を描いた「週刊文春」で連載中の人気ホーム・コミック単行本第四弾。
安定した沢村さんちのお話は、
気持ちがゆったりして、優しく笑ってしまう
新刊が出ていたら必ず読みたい
原田マハさんの『常設展示室』
その絵は、いつでもあなたを待っている。
人生の岐路に立つ人たちが辿り着いた世界各地の美術館。
巡り会う、運命を変える一枚とは――。
故郷から遠く離れたNYで憧れの職に就いた美青は、
ピカソの画集に夢中になる弱視の少女と出会うが……
(「群青 The Color of Life」)ほか。
アート小説の第一人者が描く、極上の6篇。
短編かぁと少し残園に思った自分を叱りたい
一枚一枚、一編一編が心に沁みた
とても好きな小説だった
あっという間に冬になってしまった札幌
そして、11月ももう終わり
ちゃんと1年過ごしていたのかなと思うと自信ないけど
ま、来週もがんばろ