香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

京極夏彦さん

2008-08-28 21:00:47 | 本のこと
私は、幽霊とかはとっても苦手で
夜一人で眠る事が出来ず、照明をつけっぱなしにすることもあります
だから、京極夏彦さんの小説は、表紙の絵がいつもおどろおどろしく
中身もなんだか怖そうで、ずっと読んでいませんでした
でも、何かの拍子に「前巷説百物語」を読んでから
登場人物にすっごく魅力を感じて、またストーリーもおもしろく
江戸時代の話なのですが、楽しんで読めたのです
続けて「巷説百物語」シリーズを全部読んで、
「姑獲鳥の夏」や「魍魎の匣」など映画化されたものも読んで
すっかりはまってしまいました
今日から「覗き小平治」を読み始めました
京極さんの小説にしては、薄めの本
少し切ないような雰囲気がプンプンしています

さて、近頃嵌まっているドラマ「四つの嘘」が始まります
今週はどういう展開になることやら
正直すぎる40過ぎの女性のドラマですが
いいのかよぉ、、、こんなんでと毎週思っています