第3回角川春樹小説症受賞作
又井健太さんの『新小岩バラダイス』
派遣社員として働く25歳の正志は、会社の倒産をいきなり告げられ、
その翌日には同棲していた女になけなしの貯金まで持ち逃げされる。
失意から「どうでもいいや」と自殺しかけたところをオカマの泉に助
けられ、彼女に連れていかれた東京の下町・新小岩のゲストハウス
「枝豆ハウス」で生活し始める。そこで暮らすのは、20代から
50代の個性的な面々。「貧しくても自分の好きなことができれば」
という価値観の彼らと同居しながらも、「金」への執着を捨てられ
ない正志は、ある日、やけに羽振りのよさそうな児童養護施設時代の
仲間・士郎に出会い・・・・・・。
人の心の裏と表、本音と建前、あって当たり前だよって
夢を持っても、希望を持っても、それだけじゃ生きていけない
欲があったって、悪っことじゃない
自分は自分、人は人、幸せの形も感覚も人それぞれ
若さゆえ、ハラハラするけれど、考え方はとても納得
「枝豆ハウス」の住民も、正志の幼なじみも、恋人も、仕事仲間も
少しずつ気持ちも分かるし、憎めないじゃないか
新小岩に「枝豆ハウス」を探しに行きたい
とても面白かったです
今週はずっと天気が悪くて、今日は特に寒い日
でも、明日は少し晴れるみたい
だんだん寒くなるこの季節、
少しでも暖かい日があるとホッとするなぁ
又井健太さんの『新小岩バラダイス』
派遣社員として働く25歳の正志は、会社の倒産をいきなり告げられ、
その翌日には同棲していた女になけなしの貯金まで持ち逃げされる。
失意から「どうでもいいや」と自殺しかけたところをオカマの泉に助
けられ、彼女に連れていかれた東京の下町・新小岩のゲストハウス
「枝豆ハウス」で生活し始める。そこで暮らすのは、20代から
50代の個性的な面々。「貧しくても自分の好きなことができれば」
という価値観の彼らと同居しながらも、「金」への執着を捨てられ
ない正志は、ある日、やけに羽振りのよさそうな児童養護施設時代の
仲間・士郎に出会い・・・・・・。
人の心の裏と表、本音と建前、あって当たり前だよって
夢を持っても、希望を持っても、それだけじゃ生きていけない
欲があったって、悪っことじゃない
自分は自分、人は人、幸せの形も感覚も人それぞれ
若さゆえ、ハラハラするけれど、考え方はとても納得
「枝豆ハウス」の住民も、正志の幼なじみも、恋人も、仕事仲間も
少しずつ気持ちも分かるし、憎めないじゃないか
新小岩に「枝豆ハウス」を探しに行きたい
とても面白かったです
今週はずっと天気が悪くて、今日は特に寒い日
でも、明日は少し晴れるみたい
だんだん寒くなるこの季節、
少しでも暖かい日があるとホッとするなぁ