香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

和菓子のアン

2012-10-30 21:43:56 | 本のこと
坂木司さんの『和菓子のアン』

 デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働きはじめた梅本杏子
 (通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プ
 ロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲
 まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深
 い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動
 に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子
 屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。


坂木司さんのミステリーは、殺人とかドロドロしたことが
ぜ~んぜんなくて、謎が解かれたあとも、ほんわかしていて
読んでいて、ほっとするミステリーなのよねぇ
アンちゃんは、とっても甘いものが好きだから、お菓子の説明も
美味しそうに聞こえて、ちょっと小太りを気にしているのが可愛い
頭が切れて男らしい女性店長、乙女な男性店員の立花さん
元ヤンで可愛らしい姿のアルバイト桜井さんに囲まれたアンちゃん
飄々としてい、可愛いのだなぁ
甘いものが好きな人が読んだら、つらいかもと思うくらい
おいしそうな和菓子がたくさん登場してくるし
ちょっと変わったミステリーです

今日は、誕生日でした
Facebookで、メールで、たくさんの人たちにお祝いの言葉をいただいて
とっても幸せな1日をすごしました
ありがとうと、大声で叫びた~い