香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

タイトルどうしよう、、、色々と

2016-09-04 19:20:14 | 本のこと
本のこと
歌野晶午さんの
『そして名探偵は生まれた』



影浦逸水(かげうらはやみ)は、
下世話な愚痴(ぐち)が玉に瑕(きず)だが、
正真正銘(しょうしんしょうめい)の名探偵である。
難事件解決のお礼に招かれた伊豆(いず)の山荘で、
オーナーである新興企業の社長が殺された。
雪の降る夜、外には足跡一つなく、現場は密室。
この不可能犯罪を前に影浦の下す推理とは? 
しかし、事件は思わぬ展開に……。(「そして名探偵は生まれた」より)
“雪の山荘”“孤島”など究極の密室プラスα(アルファ)の、
ひと味違う本格推理の傑作!


歌野晶午さんといえば、
「葉桜の頃君を想うということ」での
想像もしない驚きの結末があまりに印象深く
今回も期待して読んだのだけど
短編集だからかな、最後の方はちょっと飽きちゃった

三浦綾子さんの、『母』



明治初め、東北の寒村に生まれた小林多喜二の母セキ。
大らかな心で多喜二の理想を見守り、人を信じ、愛し、
懸命に生き抜いたセキの、波乱に富んだ一生を描く。
感動の長編小説。


仕事関係の方に勧められた本
小林多喜二の書いた本を一冊も読んだことがないけれど
警察の拷問で亡くなった方というのは知っていた
その方のお母様の言葉として書かれた小説
やはり、切なく悲しく愛に溢れて、しかし淡々と書かれていた

映画
『駈込み女 駆出し男』



劇作家・井上ひさしが晩年に11年をかけて執筆した
時代小説「東慶寺花だより」を映画化。
江戸時代に幕府公認の縁切寺であった東慶寺を舞台に、
離縁を求めて寺に駆け込んでくる女たちの
聞き取り調査を行う御用宿の居候が、
さまざまなトラブルに巻き込まれながら
訳あり女たちの再出発を手助けしていくさまを描く。
『クライマーズ・ハイ』、『わが母の記』などの
原田眞人監督がメガホンを取り、主演は大泉洋。
寺に駆け込む女たちを、『SPEC』シリーズなどの戸田恵梨香、
実力派の満島ひかりらが演じる。


面白かった
とにかく出てくる役者たちがみんなぴったり江戸の町に溶け込んでいて
画像が、綺麗すぎず暗いし、アップがやたら少ない気がするのが
その時代にいるような、リアルな感じで良かったな
ストーリーもいいんだけど、最後はちょっとびっくり

映画
『そして父になる』



是枝裕和監督が福山雅治を主演に迎え、
息子が出生時に病院で取り違えられた別の子どもだったことを
知らされた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマ。
大手建設会社に勤務し、都心の高級マンションで
妻と息子と暮らす野々宮良多は、
人生の勝ち組で誰もがうらやむエリート街道を歩んできた。
そんなある日、病院からの電話で、
6歳になる息子が出生時に取り違えられた他人の子どもだと判明する。
妻のみどりや取り違えの起こった相手方の斎木夫妻は、
それぞれ育てた子どもを手放すことに苦しむが、
どうせなら早い方がいいという良多の意見で、
互いの子どもを“交換”することになるが……。
2013年・第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に
出品され、審査員を受賞した。
良多を演じる福山は自身初の父親役。
妻みどりに尾野真千子、斎木夫妻にリリー・フランキー、真木よう子が扮する。


ちょっと見るのを躊躇していた作品
でも、見て良かった
辛かったけど、涙が途中から止まらなかったけど
ああいう終わり方で良かった
人生はまだまだ続く、結論なんて出ない
福山雅治さん、すごく良かった
リリーさんも、真木よう子も、尾野真千子も



金曜日の夜、中央区南9条西11丁目の住宅街にある
たべるとくらしの研究所というカフェでの
中山うりさんのマホロバ北海道ツアー1日目
30人程度の客と、うりさんとギターとベースでお店はみっちり
夜になっても蒸し暑い日で、冷房がないので
窓と玄関ドアが開けっぱなしで、ドアに網戸がなく
右手の甲、左腕内側、右ひざを蚊に刺された
でもでも7時半から、9時過ぎまで楽しい時間だったよ

中山うり「マホロバ」ダイジェスト

うりさん、9月の北海道は涼しいと思って
長袖ばかり用意してきたら、大誤算、汗だくだと言ってた
ツアーの最後は釧路なんだけど、行けるかなぁ 



うりさんの飼い猫、葵ちゃんのポストカードと
マホロバ手ぬぐいがお土産、、、自分に



土曜日、仕事帰りに少しゆっくり走ったけど
やはりまだ足が痛くなるので、
今日は、股関節と着地に気をつけながら
いつも走りすぎる北大の中を散歩



今年は北海道マラソンでたどり着けなかった
北大の大通り、来年は、、、という気負いを持たず
楽しく走れるようになるんだ