香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

十勝へ

2019-05-06 17:16:12 | 旅に出たい
久しぶりの投稿
久しぶりの旅

4月末、母と叔母と3人で十勝川温泉へ行ってきた
叔母は、母の妹で、母と私の年のちょうど真ん中
叔母の中で、一番若い叔母で、末っ子のしっかり者
母は長女で自称しっかり者の天然ボケさん
私の運転での移動中、母と叔母はズーーーっとおしゃべり
姉妹って、いいなぁと、しみじみしみじみ

帯広には、お昼近くに付き、ちょうど見つけた平和園で焼肉ランチ
その後、母が新聞広告で見たという紫竹ガーデン
ナビに導かれるまま向かったら、裏側からだったので
なんとなく概要が見えたこともあり、
入場料が800円ということもあり、ここはスルーすることに

もう15年以上前に行ったことがあり、もう一度行きたいと思っていた
中札内の六花の森に向かった
前に行った時には無かった六花亭の工場とカフェ、お店が建っていた
庭も広がって、建物がたくさん建っていて
特に驚いたのでは、大好きな安西水丸さんの作品館があったこと
3人で、のんびりゆっくり散策


まだ、樹々は芽吹いていない


広い庭と、広い空が気持ちいい


丘の上には、考える人


足元には、可愛らしい花がたくさん咲いていた


カタクリとエゾエンゴサク


エゾリュウキンカ(蝦夷立金花)


水芭蕉の花が、咲いている

季節ごとに行きたい場所だった
きっと、それぞれの楽しみ方があるんだろうなぁ
連休だったので、カフェは結構混んでいて
お店のレジも人が並んでいた
六花亭本店にも行こうねと話をしていたので
ここは、フラッと見ただけで出発
すぐ近くにある道の駅なかさつない



ここで、産地直送販売所が大好きな母が満面の笑み
なんだかんだ見て歩き、ネギを買っておった
中札内といえば中札内地鶏で、卵が大人気らしい
なんと、自動販売機もあり、すべて売り切れだった。。。残念

29日最後は帯広六花亭本店



想定通り混んでいたので、路上駐車してしまい
私はあまり店内を見ることができなかったのだけど
母と叔母は、お友達にお土産(ポテトチップスとか)買っていて
なんと、マルセイバターサンドのアイスを買って戻ってきてくれた
札幌本店で食べたのは、もう何年前だろう。。。美味しかった

大満足して、十勝川温泉の笹井ホテル
古いホテルだけど、従業員の方がとっても感じいい
近くのスパの無料券を頂いたので、ガーデンスパ十勝川温泉
浴着をつけたまま入るスパは明るくて気持ちよかった
子供がいたら喜ぶだろうな(実際、楽しそうに泳いだりしていた)
夜は、バイキングで、アルコール券サービスされたので
生ビール🍺と赤ワインと十勝牛と多分十勝の芋とエトセトラ
部屋に戻り、母と叔母がお風呂に行っている間に熟睡
旅先で、あんなにグッスリ寝るのは初めてかも

次の日は、一番に目が覚めて(当たり前)十勝川温泉近辺をJog


迷いながら河川敷の方へ走っていくと
十勝平野と遠くに見える山々が清々しかった


札幌よりちょっと遅いハクモクレン


桜もまだこれからという感じ


気球が、ブワーッと大きな音を立てて空に上がっていた
気持ちのいい朝を超のんびり走って、うっすら汗

モール温泉ってこんなにいいお湯なんだなぁと
ババンババンバンバンと朝湯を楽しみ
美味しい牛乳で朝ごはんを頂き、
ホテルの従業員の方に、気持ちのいい笑顔で見送られ
前日行ったスパの建物の中のよりみちベーカリーでパンを買い、
(ここにも産地直送野菜があり、母はなんか買ってた)
目的の旧国鉄士幌線アーチ橋梁へ

車のナビでは案内してもらえず
iPadのグーグルさんに案内してもらい向かう
結構な時間運転していて、コンビニ等が無いので
どうしようかなぁと思って走っていたら、
糠平温泉郷のひがし大雪自然館があり、トイレタイム



ここで、親切に道を教えていただき
黒曜石のフクロウちゃんを連れて帰ってくる
空気が、清々しい

ここから10分も走らずに、まずは三の沢橋梁へ
駐車場から橋梁の上を通って、急な坂道を下ると
目の前に糠平湖と山々


私の写真では雄大さや美しさがわからず残念

振り向くと渡ってきた三の沢橋梁


なんか、ちょっと感動だった


結構な坂道、頑張って降りて登った母と叔母

三の沢から3分くらいでタウシュベツ橋梁


糠平湖の水が一番乾いている時期なので
全貌が見えたのだけど
6月くらいから少しづつ水に埋まり
11月すぎると見えなくなるらしい
半分くらい水に埋まる姿も見てみたいなと思うけど
ちょっと、遠すぎる。。。。

帰りは鹿追の方を通って帰ろうと
標識に従って車を運転していると、とんでも無い山道だった
あまり車が走っていなかったけど
途中、前に車が走っていて、またとんでもなく運転下手さんだった
山道なので、抜くのはちょっと怖いし
煽ったとか言われるのも嫌なので
ゆっくりと車間を空けてしばらく着いて行ったら
ややしばらくして、やっと路肩に寄ってくれたので
抜く時に運転席を見たら、40代位の男性一人だった
かなり青い顔していて、いやぁ、可愛そうだったな

その後、さらに道が細くなり、左側にガードレールも無く
対向車が来るとヒヤヒヤしながら
「あのおじさん(絶対に3人より年下)、大丈夫かなぁ」と
3人で話しながら着いたのが然別湖


北海道で一番標高の高いところにある湖らしく
まだ湖面が凍っていた きれいだったな


近くに、十勝平野を見下ろせる展望場所があった
ガスがかかっているけど、広いね〜
ここを旅してきたんだなぁとか話したり思ったりしながら
鹿追に向かい、北の道の駅 うりまく
お昼を食べたかったのだけど、そういうものはなく
しかし、産直販売はあり。。。 なんか買ってたな 母は。。。

お腹ぺこぺこで蕎麦屋に向かう途中
鹿追チーズ工房を偶然見つけてチーズ購入
探し当てた蕎麦屋が休みで、近くの定食屋でランチ
最後に、目の前にあるしかおい道の駅
やはりやはりここにも産直販売所が。。。。
ここでは私もアスパラと果物を購入
まさか、産直販売所を見る度に寄ることになるとは、
薄っすらと想像はしていたが、笑ってしまった

行きはずっと高速道路で帯広まで来たのだけど
帰りは、トマムまで高速に乗り、叔母の家の沼ノ端までは下道を通り
鵡川、安平町を通って、去年の地震の話などをしながらの帰路
札幌の自宅に着いたのはもう、7時半すぎていた充実の旅だった

いつまでも元気でいて、一緒に旅をしてね、母
一緒に旅してくれてありがとう 叔母
楽しい楽しい久しぶりの旅だった
長いブログ、おつきあいありがとうございました