スペシャル「第九」2006
東京芸術劇場にて
ベートーヴェン 交響曲第9番二短調作品125「合唱付」
指揮:大友直人
演奏:東京交響楽団
合唱:東響コーラス
年末恒例行事となった、第九演奏会。
これを聴かないと年を越せないんである、自分的に。
ソプラノの佐藤しのぶさんは、マスコミでも百年に一度の大器と絶賛されている方だ。
力強い高音は、非常に安定していて聴き心地が良かった。
やはり第三楽章で睡魔が訪れる。
これも毎年のことだ。
第四楽章の合唱になると、「キター!」と言わんばかりに、体内の細胞が興奮する。
この合唱は、私の中で特別な歌である。
小学5年生のときの学級の歌が「歓喜に寄す」だった。
しかもドイツ語。
我々の教室から漏れる「フロイデ~」という児童の歌声は、田舎の小学校では異彩を放っていたに違いない。
担任だった福田先生は、第九以外のことも、熱心に指導してくれた。
第九を聴く度に彼を思い出す。
生のオーケストラは、迫力がある。
大友直人氏の指揮も良かった。
まるで、タクトから音楽が紡ぎ出しているかのようだった。
風邪を引いているものの、
まずまず健康で、
深い悩みも無い状態で、
第九をゆったりと聴ける私は、
けっこう幸せなんだろう。
来年は、どんな気持ちで第九を聴いているんだろうか。
☆画像は、吉熊@東京芸術劇場。
長いエスカレーターで登りつめたところ。
東京芸術劇場にて
ベートーヴェン 交響曲第9番二短調作品125「合唱付」
指揮:大友直人
演奏:東京交響楽団
合唱:東響コーラス
年末恒例行事となった、第九演奏会。
これを聴かないと年を越せないんである、自分的に。
ソプラノの佐藤しのぶさんは、マスコミでも百年に一度の大器と絶賛されている方だ。
力強い高音は、非常に安定していて聴き心地が良かった。
やはり第三楽章で睡魔が訪れる。
これも毎年のことだ。
第四楽章の合唱になると、「キター!」と言わんばかりに、体内の細胞が興奮する。
この合唱は、私の中で特別な歌である。
小学5年生のときの学級の歌が「歓喜に寄す」だった。
しかもドイツ語。
我々の教室から漏れる「フロイデ~」という児童の歌声は、田舎の小学校では異彩を放っていたに違いない。
担任だった福田先生は、第九以外のことも、熱心に指導してくれた。
第九を聴く度に彼を思い出す。
生のオーケストラは、迫力がある。
大友直人氏の指揮も良かった。
まるで、タクトから音楽が紡ぎ出しているかのようだった。
風邪を引いているものの、
まずまず健康で、
深い悩みも無い状態で、
第九をゆったりと聴ける私は、
けっこう幸せなんだろう。
来年は、どんな気持ちで第九を聴いているんだろうか。
☆画像は、吉熊@東京芸術劇場。
長いエスカレーターで登りつめたところ。