世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「縄文-1万年の美の鼓動」

2018年07月29日 22時46分57秒 | Weblog
午前中に起きて上野へ。
パンダいっぱい。



蓮を見に不忍池に行くが、昼だったのですでに花は眠っていた。
それでも、ここは極楽浄土か?と思うほどやたらヘヴンな様相を呈していた。






どんぐり@極楽浄土




続いて、東京国立博物館に向かう。


表慶館と百日紅。



今、平成館で特別展「縄文-1万年の美の鼓動」をやっていて前々から楽しみにしていた。
土器に刻まれた縄目模様がポップでキュート、そしてちょっとロックでもある。






入口にあった触れる土器。


岡本太郎さんも縄文土器に惹かれたらしい。


土偶もたくさん展示されていた。
縄文人が土偶に込めた祈りが伝わってきた。

3年半前に見た土偶と再会。
(「中空土偶」「合掌土偶」「縄文の女神」)

2014年11月30日 国宝展1


合掌土偶は好きすぎてポストカードを購入。
体育座りしててかわいい。実際は出産中っていう説も。



一番印象的だったのは、大日野原遺跡(緑区澤井)出土の土偶装飾付き土器。
相模原市立博物館の考古キャラクターでもお馴染みの“おびのっち”。

土器の縁に土偶がちょこんと座っていてキュート。
今日見た中で一番萌えた。

あとクマの土偶もあって、俺氏興奮。


土製耳飾。

こんなに大きなものを耳の穴に嵌めていただなんて・・・!

嶽本野ばら先生のトンネルのようなものかしら。




太古の人々の想いや生活に思いを馳せることができた。
どんぐり食べていたのかな、など。


今日は時間があったので常設展もちゃんと見た。


自身の写真を使って麗子像になれるコーナーにて麗子に変身。
前髪ぱっつんにするとこんな感じになるのね。

他には、うさちゃんの絵柄の皿とか象の香炉とか。見ごたえたっぷり。江戸時代の着物が素晴らしかった。こんなの着てみたいなあ。






火焔式土器も。やっぱ、かっちょええ。デザイン性高い。



休憩室の黒電話も健在。
今のコって黒電話の使い方、知らないらしい。びっくり!




上野駅に向かう途中、天使の梯子が出現。神々しい。



たいめいけんのオムライスを食して帰宅。

ふわふわとろとろしてて超絶美味。
東博の半券を見せると100円引き。



土偶というと嶽本野ばら先生のあのつぶやきを思い出してしまう。



野ばら先生の土偶。「落花生」のイベントのときのもよう。





今日の展覧会、この歌が頭でずっと流れていた。
狩りから稲作へ / レキシ (歌詞あり)


中学時代からの友人あやみちゃんがカラオケで歌っていた「狩りから稲作へ」。



すんごく楽しみにしていた週末がマッハで過ぎ去って唖然…。
来週は月末月初があるので頑張ろう。