世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

想い出を孕んで

2019年03月22日 23時23分37秒 | Weblog
トレンチコートとストールを着用して出勤。
タイムカードを打刻しながらカーディガンを脱ぐ。
・・・暑い。
半袖ワンピースのまま午前中は仕事をした。
春を通り越して初夏の陽気である。

昼休みに非常階段で煙草を吸っていると、会社の隣の公園の桜の蕾が、遠目から見てもムチムチしているのが確認できた。
公園では甥っ子ぐらいの子供たちとそのお母さんたちでフィーバー。
子供たちの歓声を紫煙越しに眺めつつ、昼休みを過ごした。
なんだか腕がじりじりと痛む。
・・・どうやら日焼けをしていたもよう。おそロシア。

今日のお昼は友人わたからもらったどん兵衛。
先般引っ越しをした彼女からもらった引っ越し蕎麦である。
超美味しかった。
わた、ありがとう。


夕方になると気温は一気に下がり、寒くて凍えそうなぐらいになった。
風が強くて髪がもさもさになってしまった。
セブンイレブンでハンバーグとパンを求めて家でモグモグ。

母とLINE通話でお喋り。
一番のリラックスタイムだ。
母はもうかつての母ではなく、すっかり友達みたいになった。
昔は怖かったのだけれども、最近では諦めたのか、あまりガミガミと怒られなくなった。
怖いだけではなく、今日昼休みに公園にいたお母さんのように晴れていれば公園に連れて行ってくれた。
私は女のコっぽいヒラヒラした服が好きだったのだが、当時はオーバーオールを着用させられていたような気がする。
公園の帰りに正嗣の餃子に連れて行ってもらい、初めて一人前を食べきった時、母に褒められたのも覚えている。
40年近く前の記憶。
春は懐かしい思い出を孕んでやってくる。

そんなことを回想しつつ、マニキュアタイム。
どんぐりブレスレットとの相性も抜群。




BGMは「明日、春が来たら97-07」



春本番。

今年の春が将来、どんな風に孵るのか、楽しみだ。