世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

大風呂敷を広げる

2023年09月22日 23時51分41秒 | Weblog
心療内科デー。
駅そばで腹ごしらえ。金曜日のルーティン。いつものおっちゃん店員がおらず、若い店員が普通サイズのネギを出してきたので「…すいません。ネギを多めで」と言う。恥ずかしかった。同時に顔を見ればネギを多めに出してくれるおっちゃんの尊さに気付いた。


待ち時間1時間半!快挙!(雨の日は患者さんが少ない)

クマ医師に先月受けた手術の病理結果を報告。まずまずだったので喜んでいた。
また今後、順天堂大学病院で向こう10年間出される薬の副作用で更年期に入る旨、そしてそのフォローをお願いした。
実際、同じ薬を飲んでうつになる患者さんが何人か通院しているので、クマ医師は「ガッテン!任せろ!」という感じだった。
パキシルか加味逍遙散で様子見というのが落としどころっぽい。

「でも今の私はストレスフリーですし、変なパワハラや手術を乗り越えた=きっと最強。なので辛いと想定される副作用も乗り切れます!」と大風呂敷を広げてしまった。
クマ医師、「おおお!」と感動してた。
「よくここまで頑張りましたね」としみじみと言われて泣きそうになってしまった。

ということでデパケンを減薬するに至った。(クマ医師に誘導された)

大雨の中、帰宅。

ついハイテンションになって広げてしまった大風呂敷に責任を持とう。恥ずかしいし。

今がゴールとも思えるし、ここからがスタートだとも思える。
なんとも清々しい気持ちだ。
自分を信じていくしかない。

傘の縁から落ちる雨粒すらも愛おしく思えた。