世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

TELL ME

2024年03月28日 23時37分04秒 | Weblog
9時半に起床。
今日は有給取得で順天堂医院に通院。

順天堂に行く前に銀座のすし小川でうに丼を食べ、精神統一をしようと画策。
急いで身支度をした。


いつも並ぶので、今日は開店する20分前(11:10)に待機。
すでに2組待ち。
開店と同時にカウンターに通され、待ち時間15分でうに丼を出された。奇跡的!




食べても食べても、うにが減らない!!
うにの分量を考えずに思い切りうにを食べられる丼、ミナクル!!





人懐こっくてあたたかい大将。

病気をしてずっと休んでいたのだけど最近復活したみたいだ。

うに丼に添えられている塩は珠洲市に住む知り合いのおじいさんのところから取り寄せているらしい。
おじいさん、被災して泣いていたとか。なんとか頑張ってほしい…。
うにに一つまみかけて食べるとこのうえなく美味しい。うに甘味が引き立つ。

大将に「これから病院なんです。病気になったのは嫌だったけどお陰で有給を取って、このお店に来られるようになって、それだけは良かった」と言ったら、大将、笑っていた。
帰る際に「(病院)行ってらっしゃい!お互いね、体に注意しようね!またね!」と大将に言われて泣きそうになってしまった。

また来ます…!!

両隣の客がにぎり1.5人前を食べててそちらも美味しそうだった。
女将さんは今日もちゃきちゃきしていた。



時間があったので築地本願寺へ。


本堂で祈りを捧げる。



そして地下へ。
hideさんに「これから病院に行ってきます!見守っててね!」とご挨拶をしてきた。

いつもいてくれて、ありがとう。




階段を上りながら、「TELL ME」を鼻歌に乗せる。
…なんで自分病気になっちゃったんだろ?と思う。
TELL ME…。

hide - TELL ME



築地本願寺の一角にある物販コーナーでお香を買った。
まさかここで出会えるとは、「京のせせらぎ」(薫玉堂)。
22年前、初めて京都一人旅をした際に自分へのお土産にしたお香である。
白檀の涼しげな香りが懐かしい。



日比谷で乗り換えて順天堂医院に到着。
今日は皮膚科デビュー。緊張するのでソラナックスを飲んだ。
大混雑で2時間待ち。




やっと順番が回ってきた。
医師は准教授の人で、質問に真摯に答えてくれる良い先生だった。
患部を診てもらい、「大きな病気をしたあとだからね。不安になるのはよくわかります。だけど大丈夫。飲み薬と塗り薬を出しておくので一週間後にまた来てください」と言われた。
ちょっと安心した。

最悪のことを考えていたので。


順天堂の院内処方は待ち時間がぱねぇので院外処方で行きつけの調剤薬局で出してもらう。
◆ケフラールカプセル(抗生物質)
◆クロマイ-P軟膏(細菌を殺す軟膏)
◆亜鉛華(10%)単軟膏「ニッコー」(皮膚を保護、炎症を抑える塗り薬)

効きますように。


夜から天気が悪くなるらしいので早々と地元の駅に戻る。
疲れてしまい、家に帰る前にドトールに寄った。
久々に北海道産かぼちゃのタルトを味わう。甘くてつるっとしてて美味。





一旦帰宅し、心療内科へ。
この前、心配して電話をくれたクマ医師に、順天堂での診察で医師から言われたことをメモに書いて持って行った。
クマ医師の好物の一蘭のカップ麺を持参し受付嬢に渡した。喜ぶかな。


今日買った「京のせせらぎ」の香りに包まれて。さあ、寝ましょう。