世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

我は春の子

2024年03月30日 23時45分03秒 | Weblog
9時に起床。よく寝た。すっきり。
午前中マッハで眼科へ。眼圧、右11、左12。
ストレスが無いのと目薬でだいぶ低くなった。
年内中には東大病院か順天堂でがっつりと緑内障を診てもらいたい。

お腹が空いたのでセブンイレブンでお菓子を買おうと思う。
しかし体に良い物をと逡巡した結果、店内で作るフローズンのスムージーにすることに。

専用の機械で混ぜてもらう。
とっても美味しかった。




今日は千駄ヶ谷にあるに旧安田楠雄邸庭園へ。
Googleマップのおかげでなんとか到達できた(道が狭くてウネウネしていてわかりにくい)。

ちょうど13時40分~のガイドツアーにジョイントでき、建物の理解が深まった。


1階残月の間にて。
吉熊、「我が家へようこそ!!」






2階客室
「あ!」
思わず声を上げる。
今年は桜の開花が遅くて、今日もまったく期待していなかった見事な枝垂れ桜が障子を額縁にしているかのように、一枚の絵画になって現れたからである。


どこかで鶯も鳴いている。
嗚呼、春。

ここで一句。


病経て
今年も桜を
仰ぎ見る
立春生まれ
我は春の子






こんなに間近で桜を愛でられるとは思わなかった。









奥にもう一つ窓のある小部屋みたいなのがある。隠れ家みたいで好き。


応接室のインテリア。この女性の佇まいに惹かれた。


応接室でお姫様ごっこ(妄想)。
たまにここで蓄音機をかけての鑑賞会があるらしい。今度行ってみよう。












愛らしい端午の節句ちゃん。


奥は風呂。この手前の場所は女性たちが日本髪を洗う場所。


残月の間の襖の取っ手が超素敵だった。
凝ってるな。


凝ってると言えば階の予備室の襖は雲英が施されている。夕日が当たるとキラキラ輝いてとても美しいのだそうだ。


床の間は実家にもあるので見てると落ち着く。



閉館の16時間際までいることに(2時間滞在)。
本当に素晴らしいお屋敷だった。
職員さんのホスピタリティーも高く、また来たいと思った。


お姫様気分で門を出てふらふら。立派なお屋敷が多くてビビる。
千駄木三丁目は、林町と呼ばれ、多くの文化人だけではなく、実業家も多く住んだ。
旧安田楠雄邸庭園が面している通りは、かつては川崎銀行や岡本銀行などいくつかの銀行の頭取などが居を構えたことから、「銀行通り」とも呼ばれ、現在も閑静な住宅地である、とのこと。


団子坂を下り、千駄木駅へ。
この辺、立派なお屋敷が多いなと思って調べたら


地下鉄に乗って日比谷へ。
銀座のプルームカフェでマンゴーソースの乗ったジェラートとアイスカフェラテを味わう。
JT会員なので無料。嗚呼、喫煙者で良かった。



教文館で雑貨を購入。便せん、そして薔薇の絵柄のランチョンマット。
お手頃価格なのでありがたい。


教文館はイースター系のグッズがたくさん売られていた。


交通会館の沖縄ショップで夕飯を調達。
かまぼこの中におにぎりが入ってるやつ、美味しかった。
地元のソウルフードなんですって。





地元の駅に帰る。
調剤薬局で心療内科と眼科のお薬を出してもらう。
心療内科クラスタ。これでも減ったんである。


眼科クラスタ。
緑内障のアイラミド、ミケルナの他にドライアイ対策としてジクアスLXを出してもらう。


…この日だけで薬代で7000円ぐらい吹っ飛んだ!


今日は16000歩も歩いて足が棒のよう。
でもとても充実した素晴らしい春の休日だった。