世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

「旧安田楠雄邸で聴く 蓄音機の音色」

2024年04月20日 | Weblog
4/20(日)
8時に起きてしまう。せっかく早起きしたのだからと区立プールに行くことに。開館直後のプールは空いていたのだが、1時間後ぐらいには子連れのパパが押し寄せてきてけっこう混んでいた。
今日は25メートルをクロールで2往復できた。あとはビート板を使って適当に泳いでいた。
視界が水色に覆われ、自分が吐き出す泡の音しか聞こえない、しかも重力が10分の1の世界。そこに身を携えていると幸せを感じる。
プール⁼快楽、と脳が覚えてしまったので、帰り際、またお得な回数券を買ってしまった。

お風呂に入って化粧をして、千駄木へ。
須藤公園という公園を通過。
趣のある公園で小さな滝もある。さすが文京区。









少し歩いて旧安田楠雄邸へ。




3週間前に初めて来たのだけれども、とても居心地のいい邸宅。
今までなんで来なかったのかと悔いるほどには。


洋室で蓄音機を聴くイベントに参加。
前回ここに来たときに女性スタッフが教えてくれたので来てみた。
これが想像を遥かに上回る良いイベントだった。
大正時代の蓄音機から発せられる重みのある音色と外の鳥たちのさえずりのハーモニーを楽しめた。

【曲目】曲名/作者/演奏者
フーガ ト短調 / J・S・バッハ / Pf. O・サマロフ
「ある晴れた日に」(「蝶々夫人」より) / G・プッチーニ / Sp. G・ファーラー
ノクターン ホ短調 / F・ショパン / Vn. M・エルマン











和室も綺麗。


この岩の下に防空壕があるらしい。



二階予備室。


コデマリの生け花が風雅。



二階客間。
私の大好きな部屋。


つい3週間前は桜が綺麗だったのに。今、窓から見えるのは生まれたての新緑だ。










知り合ったおじさんと作家の五木寛之先生の話で盛り上がり、30分も畳の上で話し込んでしまった。
おじさんと別れて、千駄木駅へ。
講談社発祥の地を偶然見かけた。


今は講談社の社員寮。立派なマンション。




高輪ゲートウェイ駅に上陸。オープン時以来に来た。近未来的でキラキラしている。


泉岳寺に行ったのだが閉まっていた。残念。




Nスぺを見るべく早めに帰宅。


去年打ち上げに失敗したH3ロケットの原因究明と今年の打ち上げ成功までのドキュメンタリー。
プロジェクト責任者を務めた岡田匡史氏のプレッシャーを想像すると眩暈がする。
打ち上げを確認しながらH3ロケットに「頑張れ」と言ってて人間味を感じた。
今年9月に打ち上げが予定されていたMMXもH3ロケットの失敗の影響を受けて打ち上げが2年後になった。
ちょっと残念だけど楽しみに待っている。
はやぶさの命を引き継いだMMXの活躍を見ないと死ぬに死ねない。


今日はちょっと詰め込みすぎな1日だった。
ブログを書かずして早めに就寝。